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「めざせ!“なでしこ”女子サッカー教室」にレディースの選手とスタッフが参加

9日、埼玉市浦和区主催の『浦和区制施行10周年記念事業 めざせ!“なでしこ”女子サッカー教室』が浦和駒場スタジアムで行われた。サッカー教室には浦和区在住、在学の小・中学校の女子生徒103名、浦和レッズレディースの選手、スタッフが参加した。




進行役には昨年までレッズレディースの選手として活躍し、現在はホームタウン・普及部に所属する柳田美幸が務めた。
長井敦史GKコーチの大きな掛け声で始まり、遊びの要素を取り入れながら周囲の子供たちとコミュニケーションを取るウオーミングアップを行った。小学校低学年を中心に大きな声がピッチに響き渡り、夏の暑さを跳ね飛ばすような活気に満ちていた。




続いて、小学生を2学年ずつ3組と中学生1組の合計4グループに分け、ゲーム形式でのサッカー教室が行われた。コーチ役として参加したレッズレディースの選手たちも笑顔で参加者たちとふれ合い、サッカーの楽しさをピッチの中で分かち合った。小学3、4年生を担当した大滝麻未や鈴木里奈も楽しそうにピッチを駆け回り、ゴールをした子供とハイタッチをするような場面が目立っていた。


池田咲紀子、田尻有美をはじめとしたGK陣を中心に高学年の組を担当した選手たちは、時に力が入ったプレーを見せる場面も見られ、ゲームは、チーム対抗戦の形式で行われたため、より一層の盛り上がりを見せた。
中学生のピッチでは、キャプテンの後藤三知や岸川奈津希とともに本格的な5対5にも取り組み、楽しみながらもサッカーの技術を学ぶ場となっていた。
夏の暑い時期もあり、教室の合間には小まめな水分補給をしながらの実施となったが、水分を補給しながらも選手たちと参加者がよいコミュニケーションを取る時間となっていた。






閉会式では、本澤 明浦和区長から「サッカーを大いに楽しんで、レッズレディースやなでしこジャパンで活躍する選手になってほしい」と挨拶があり、レッズレディースの神戸慎太郎監督代行からは「今日のサッカー教室をきっかけに、サッカー選手を目指してもらえたら」との言葉が送られた。
キャプテンの後藤はこの取り組みについて、「身近に浦和レッズという存在があり、小さいころからサッカーに触れ合う環境があるのが浦和のいいところ」と地域に密着したクラブの活動の利点を語り、「今日参加した子供たちにサッカーを楽しいと思ってもらい、サッカーに関わっていってほしい」との言葉を残した。




教室の最後には記念撮影を行い、参加者は選手全員とハイタッチをして夏休みの大きな思い出とともに会場を後にした。
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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