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試合の必需品『マッチデー・プログラム(MDP)』

残留争いを戦っていた昨季の終盤。リーグ戦後半で1度だけ降格圏に順位を落としたことがある。第29節、埼スタでの大宮戦に負けたときだった。甲府に抜かれて16位に後退。その後、レッズは監督が交代し、ギリギリで残留を果たした。記憶に残る試合が多いさいたまダービーの中でも、特に深く、鉛色に刻まれている試合だ。2005年からのさいたまダービー(リーグ戦)で、お互いのホームで勝てないというジンクスに大宮は今季ストップをかけた。レッズも2006年以来、ホームで2度目の勝利を必ず挙げたい。
鹿島、清水という、Jの中でも“勝ちたい度”上位にランクする2チームに連勝、しかも共にシーズン2勝という最高の気分で迎える3連勝の機会。前回阻まれた大宮には何重もの借りがある。それを返さなくてはならない。
しかし監督は「contents」にもあるように「力みすぎないことが大事」と言っています。ぜひ試合前にご一読を。それと鹿島戦のスタンドのお子さんたちと、赤酒場での大人たちの写真も満載です。


浦和レッズのホームゲームで発行する小冊子です。試合観戦が何倍も面白くなる記事が盛りだくさんです。

MATCHDAY PROGRAM 415
2012年9月1日(土)2012Jリーグディビジョン1 大宮アルディージャ戦

■contents(抜粋)
・MIHAILO PETROVIC~監督からのメッセージ
 「ダービーでは相手に勝る強い気持ちと力みすぎないことが大事」
・WILL TO WIN(選手コメント)
 「まずは前回の借りを返す 必死の大宮に勝ってさらに上に行くはずみに」
・INTERVIEW~マルシオ リシャルデス
 「目標を達成するために、自分のキャリアのすべてを生かす」
・TODAY'S TEAMS~本日の対戦
 「立場は違えど、重要度の高いこの一戦で勝利をつかむのは?」   
・TODAY'S SPECIAL~特集 井原正巳さん
 「最高の2年間を過ごし、常勝チームへのきっかけを作れた」
・水上主務の何でもランキング
 「監督とのエピソード(5)」
・URAWA NOTE~浦和レッズ取材メモ
 「スポーツに変化をもたらしたJリーグとレッズ」(向井 徹/NHK)
・教えて!あなたのOSC
 「『熟女隊』『たっちゃんまこちゃんがんばれレッズ』『元気』」

★注目連載!
・WARRIORS IN RED(小齋秀樹/フリーライター)
 「予選出場と本大会落選 そこで得たものがある」~濱田水輝


この大宮戦へ向けて選手に話を聞いたとき、「ただの1試合だとは思っていない」、「この試合は勝たなければいけない」とダービーを意識する選手がいる一方で、「それ以上に自分たちが目指すものをつかむために勝点3が絶対必要で、そのために戦いたい」と話す選手もいた。一見、言っていることが違うように聞こえるかもしれない。だが、根っこの部分では一致している。この一戦が重要で、チームにとって勝たなければならない試合であるという点で、彼らは思いを共有しているからだ。プロ集団である以上、なれ合う必要はない。最も大切な部分でつながっていれば、彼らはまとまり、力を発揮できる人間たちだからだ。
そして、その最も大切な部分というのは、我々も共有できるもの。目の前の試合を全力で戦う選手たちを後押しし、ぜひこの一戦の勝利を。その傍らにMDPを置いていただければ幸いです。(高野)

試合の必需品『マッチデー・プログラム(MDP)』

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