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試合の必需品『マッチデー・プログラム(MDP)』

『節目の試合』。二重の意味で明日はそう呼べる。1つはもちろん、Jリーグ20thアニバーサリーマッチに指定されたということ。もう1つは、リーグ戦連敗をドローという形で止めた後の試合、ということだ。前者も大事な節目ではあるし、あのロビーに再会できるのは思いがけずうれしいことだが、浦和レッズにとって何より大事なのは後者。後にシーズンを振り返って「あの鹿島戦が大きかった」と言える試合になるだろう。どう「大きい」のか。もちろん首位争いへ再浮上する節目にしなくてはならない。
原口がピッチを縦断するドリブルでリーグ4点目を挙げた。「もう一度やれったってできない」と言うが、同じ場面は必ず来るから、またチャレンジして、『元気ゾーン』に続く名物にしていってほしい。セットプレー(崩れも含め)から公式戦3点目を挙げた那須もまた、レッズの得点源になっていきそうな予感がある。そうやってレッズの得点パターンができていくことで逆に、他の選手がゴールする可能性が高まっていくのだと思う。
負けなしが続いていたシーズン序盤よりも一段と『この試合』へ前がかりになったMDPになりました。増ページでお届けします。(清尾)

浦和レッズのホームゲームで発行する小冊子です。試合が何倍も面白くなる記事をリニューアルしてお届けします。

MATCHDAY PROGRAM 428
2013年5月11日(土)
2013Jリーグディビジョン1 第11節 鹿島アントラーズ戦

■contents
Jリーグ20thアニバーサリー特別編集
・MIHAILO PETROVIC/監督からのメッセージ
「来季も必ずACLに出場し力示す 強い相手、鹿島を倒し上昇気流へ」
・WILL TO WIN/選手コメント
「ゴールを意識して形になった~原口元気」
・PREVIEW/福田正博さんが語る見どころ
「変わらずチャンスは作れている浦和、あとは決めきれるか
注目の試合に勝っていくことが上に行くために重要だ」
・MATCH ARCHIVE/両チームのライターが振り返る
「2009年12月5日(土)Jリーグ第34節 埼玉スタジアム」
・WARRIORS IN RED/戦士たちの“あのとき”
「プロになって初めての感覚 今は『サッカーが楽しい』」鈴木啓太
・TODAY'S SPECIAL
担当ライターの目
「リーグ4分の1を終えて 見えた課題は」
「リーグ4分の1を終えて ここまでの戦いぶり」
「ACLグループリーグを終えて」
「タイトルのために必要なこと」
・Jリーグ20thアニバーサリー LEGEND PLAYER
ロブソン・ポンテ
アルシンド
・浦和と鹿島 20年を振り返る
・Jリーグ20thアニバーサリー記念コラム
「サッカーが生活を変えた20年」大住良之
・INTERVIEW/柏木陽介
「今季は、優勝以外ありえへん」

試合の必需品『マッチデー・プログラム(MDP)』

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