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試合の必需品『マッチデー・プログラム(MDP)』

さいたまシティカップで先発した直輝。親善試合とは言え、昨年3月20日以来、初めて埼スタのピッチに立った。レッズが海外勢とのシティカップに出場するのは5年ぶりで、この時期に開催されたことで、直輝が先発しやすいタイミングとなった。そして前節、1年4ヵ月ぶりにメンバー入り。アウェイではあるが、彼がJリーグ初ゴールを挙げたエコパスタジアムだった。出場機会はなかったが、公式戦の雰囲気を体感し、さらにビハインドから同点、逆転という劇的な勝利を味わった。明日の第19節もベンチ入りはほぼ確実だと思われるが、ホームでのメンバー入り復帰戦の相手は、直輝にとって浦和の次に縁のある広島をホームタウンとし、現在首位を走るチーム。彼が強いられた長い苦労から比べれば、ささやかすぎる“幸運”だが、それでも直輝復活のための偶然が続いているような気がしてならない。
おっと、磐田戦の勝利まで「偶然」の中に入れてしまってはいけない。あの2点は、相手のオウンゴールとか、レフェリーからプレゼントされたようなPKで得たものではない。これが反対の立場だったら、という想像すらしたくない逆転劇は、選手が自分たちの手で演じたもの。たしかに90分の内容が素晴らしかったわけではないが、最後まで勝利を目指して戦い続けたスピリッツは本物だったし、それを生み出したのはビハインドの後いっそう熱くなったレッズサポーターの応援だ、と言っても、誰も否定できないだろう。
頑張れば必ずすぐに報われるとは限らないが、頑張りのないところに良い結果は訪れない。僕たちはそれを実感する世界で生きている。
夏休み最初のホームゲーム。MDPは特別48ページでお届けします。(清尾)

浦和レッズのホームゲームで発行する小冊子です。試合が何倍も面白くなる記事をお届けします。

MATCHDAY PROGRAM 434
2013年8月3日(土)
2013Jリーグ ディビジョン1第19節 サンフレッチェ広島戦

■contents
・MIHAILO PETROVIC/監督からのメッセージ
「勝利だけではなく、内容を追究する 最後まで走り、戦い、対広島勝利を」
・WILL TO WIN/選手コメント
「最後は必ず勝利する気持ちで~森脇良太」
・PREVIEW/福田正博さんが語る見どころ
「前節の勝利をきっかけに レッズの溌溂としたサッカーが取り戻せるか」
・MATCH ARCHIVE/両チームのライターが振り返る
「1999年11月27日(土)Jリーグ 2ndステージ第15節 駒場スタジアム」   
・WARRIORS IN RED/戦士たちの“あのとき”(小齋秀樹)
「渇望するタイトル獲得 そこに込められた思い」柏木陽介
・TODAY'S SPECIAL/コラム
「2013Jリーグ前半戦を終えて―担当記者の目」
・INTERVIEW/坪井慶介
「ファウルをしない守備が自分の信念」
・THE CLUB/浦和レッドダイヤモンズ 橋本光夫 代表
「クラブ経営の回復とチーム強化、満員の埼スタを目指して」
・REDS TAKE A STEP FORWARD/
「特集!平日のこころ 務地から埼スタに向かうサポーターたち」 

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