この試合は、今月の初めまで27日(日)になるか30日(水)になるかわからなかった。もし柏がACLの決勝に進んでいたら、水曜Ｊリーグ、土曜ヤマザキナビスコカップ決勝と、同カード連戦になっていたわけだ。
たとえ、そうなっていたとしても、レッズにとって、まずこのリーグ戦を勝つことの重要性は変わらない。これまで、首位に勝ち点1差か2差で迎え、もしレッズが勝っていれば、と悔やんだ節が何度もあった。もう後悔はしたくない。同時刻で始まる大銀ドームでの試合や、6日後の決勝のことは考えず、大宮戦や川崎Ｆ戦、鹿島戦のように、目の前の相手を倒すことに集中してほしい。
ホームゲームは残り3試合。恒例の「ALL COME TOGETHER!」も始まりました。レッズの歴史に刻まれることになりそうなシーズンの大一番をお見逃しなく。(清尾)

浦和レッズのホームゲームで発行する小冊子です。試合が何倍も面白くなる記事をお届けします。

MATCHDAY PROGRAM 440
2013年10月27日(日)
2013Ｊリーグ ディビジョン１第30節　柏レイソル

■contents
・MIHAILO PETROVIC／監督からのメッセージ
　「我々は、まだ何も手にしていない 目の前の試合をアグレッシブに戦う」
・WILL TO WIN／選手コメント
　「満足せずもっと良いサッカーを～那須大亮」
・PREVIEW／瀬田龍彦さんが語る本日の見どころ
　「２つの王座を目指すレッズ　前哨戦でもあり、優勝争いの一戦でもある」
・MATCH ARCHIVE／両チームのライターが前回の試合を振り返る
　「2013年5月26日（日）Ｊリーグ第13節　国立霞ヶ丘競技場」
・WARRIORS IN RED／戦士たちの“あのとき”（小齋秀樹）
　「５年間、そしてこれからも 貫き続ける『挑戦』の姿勢」野田紘史
・INTERVIEW／梅崎　司
　「残り６試合、チャンスに決める準備を」
・FAMILY／レッズファミリー
　「ジュニアユース　関東リーグ初Ｖ！」