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試合の必需品『マッチデー・プログラム(MDP)』

開幕戦の万博記念競技場。もともと広くないプレスルームが午後6時ごろからさらに混みはじめた。
万博は早く行かないと作業机やスタンド記者席がいっぱいになってしまい、非常に不便を強いられるから、私はメディア受付が始まるキックオフ3時間前には行くようにしている。そういう人は少なくないはずだが、キックオフ1時間前になってこんなにメディア関係者が増えることは珍しい。
みんな「フォルラン帰り」だった。ヤンマースタジアム長居でもC大阪-広島戦は午後2時から。4時に終わり、取材して5時過ぎに長居を出ても、1時間で万博に着ける。まるで「ハシゴ取材」を可能にするための(ハシゴ観戦ももちろん可能)キックオフ時間設定だった。
若い日本代表選手と超大物外国籍選手の存在は、今季の開幕戦の注目を独り占めした感さえある。J1に1年で戻ってきたG大阪と、かつてタイトルを競い合ったレッズとの一戦も、ニュースバリューとしては決して小さくないだろうに。
ただ、そんなことは特に気にならない。スポーツは何でもそうだが、始まるときに大きな話題をさらうより、終わってから注目された方がいいに決まっている。もちろん良い意味で。
今季のレッズが掲げている「失点を減らす」「守備を強化する」という第一の課題は、ちょっと地味に聞こえるかもしれない。だが我々にとって大事なことはメディアの注目より34試合の結果。それを占うものとして、開幕戦はまずまず以上のものだった。
浦和レッズが今季目指している最終的な結果は、決して地味なものではありません。MDPは、その過程を毎号お伝えしていきます。(清尾)

浦和レッズのホームゲームで発行する小冊子です。試合が何倍も面白くなる記事をリニューアルしてお届けします。
また、今シーズンからMDPからあふれた情報を、試合数日後に公式サイト「サイトメンバーズ」内「MDP+(プラス)」でご紹介していきます。こちらもぜひどうぞ。

MATCHDAY PROGRAM 443
2014年3月8日(土)2014Jリーグディビジョン1
第2節 サガン鳥栖戦

■contents
・MIHAILO PETROVIC/監督からのメッセージ
 「今季は最多得点最少失点の高い志を 規律守って戦い、鳥栖にも勝利する」
・WILL TO WIN/選手コメント
 「セカンドボールを先に拾う~槙野智章」
・PREVIEW/水内 猛さんが語る見どころ
 「鳥栖相手に守備の進化が見せられるか 」
・INTERVIEW/柏木陽介
 「自分はチャレンジャー、これまでも今も」

■新連載
・MY URAWA NOTE
 「ホーム開幕戦 34番の直輝がプロデビュー 初アシストと埼スタ初勝利」小齋秀樹
・THE OKANO/水上主務の思い出(号替わり)
 「岡野雅行~生涯、周りを驚かせてくれますね」
・ホリのスタッフ日報(号替わり)
 「早く一人で仕事ができるように頑張ります」

■開幕特別企画
・担当記者が語る「今季のレッズ」
 「失点は減らせるのか―開幕戦で一つの成果は見せた」菊地正典
 「戦力の充実について―スタイルを完成させるために」福田龍之介
 「Jリーグでの位置は―ライバルも戦力強化している」神谷正明
・開幕特別コラム
 「2014シーズンのレッズに求められるもの」大住良之

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