NEWS
試合の必需品『マッチデー・プログラム(MDP)』
MDPを作るとき、サポーターとの駆け引きのようなものがある。「清尾は(どうせ)次にこんなこと書くだろう」「次の表紙はこの選手だろう」。そう読んでいるサポーターの逆を行って「そう来たか!」と思わせ、かつ「それもあるな」と納得してもらう、というものを提供したいと常々考えているのだ。だが今回は「当たり前過ぎ」「そのまんまやな」と思われても構わない。言ってしまおう。
表紙はポポ!
ポポの決勝ゴールに凝縮された柏戦での選手とサポーターの思いを、MDPに込めたかった。勝ったから、だけではない。いま一番必要な、強い気持ちがあの日の国立に渦巻いていたからだ。あの場に居なかった人に、その雰囲気を伝えるため、そして居た人には、あの思いを埼スタに持ってきてもらうために。
10月の声を聞くと、本当にラストスパートという気がします。MDPもいっそう気合を入れてみなさんに届けます。(清尾)
浦和レッズのホームゲームで発行する小冊子です。試合観戦が何倍も面白くなる記事が盛りだくさんです。
MATCHDAY PROGRAM 417
2012年10月6日(土) 2012Jリーグディビジョン1 コンサドーレ札幌戦
■contents
・MIHAILO PETROVIC~監督からのメッセージ
「もう一度訪れるチャンスを次こそ逃がさない 100%の力で札幌を倒し、上位を追い詰める」
・WILL TO WIN(選手コメント)
「G大阪戦から切り替え勝利への執念を実らせた 札幌にも全力で向かい勝点3を積み上げる」
・TODAY'S TEAMS~本日の対戦
「優勝目指すチームとプロとしての意地を見せようとするチームの対戦」
・INTERVIEW~天野賢一コーチ
「レッズへの思いは年々強くなる 一致団結し、目標に向かうため貢献したい」
・TODAY'S SPECIAL~特集―山道守彦強化本部長に聞く
「良い方向に進んでいる今シーズン 7試合全力で戦い、さらに飛躍を」
・TODAY'S SPECIAL~特集―野地俊二さん
「強くて他チームから嫌われたっていいじゃないですか」
・水上主務の何でもランキング
「〝持っている〟〝持っていた〟選手は?」
・URAWA NOTE~浦和レッズ取材メモ
「レッズだけに寄り添った熱い日々」(高野 徹/埼玉新聞=当時)
★注目連載!
・WARRIORS IN RED(小齋秀樹/フリーライター)
「柏戦での劇的決勝ゴール その根底にあったもの」~ポポ
今号には、昨季終盤、J1残留に大きく貢献した天野賢一コーチのインタビューが掲載されている。誌面には載せきれなかったが、実際の取材では、彼にとってサッカーとはどんなのものか、という質問をしていた。彼は少し照れながら、「人生そのものです」と話し、こんなふうに続けてくれた。「僕は小学4年生でサッカーを始めたけど、始めたときから好きで、よく練習もしていました。好きになった理由はわからないんですよ。でも、今が一番好きかもしれないです。年々そういう感じになっています」
年々好きな気持ちが強くなる。それは彼が、年を追うごとにサッカーの奥深さをひもとき、その楽しさを見いだしている感覚があるからこそだろう。
そして、それは経験豊富な選手たちも同様なようだ。コメント取材をしていると、そうした選手たちから、自然と今、サッカーが楽しく、うまくなりたいという気持ちがあるという話が聞こえてくる。
今季は、そうしたポジティブな思いとともに終盤を迎えています。当然、今号のMDPにもそれらは凝縮されていますので、ぜひ、お手に取り、彼らの思いに触れてみてください。(高野)
表紙はポポ!
ポポの決勝ゴールに凝縮された柏戦での選手とサポーターの思いを、MDPに込めたかった。勝ったから、だけではない。いま一番必要な、強い気持ちがあの日の国立に渦巻いていたからだ。あの場に居なかった人に、その雰囲気を伝えるため、そして居た人には、あの思いを埼スタに持ってきてもらうために。
10月の声を聞くと、本当にラストスパートという気がします。MDPもいっそう気合を入れてみなさんに届けます。(清尾)
浦和レッズのホームゲームで発行する小冊子です。試合観戦が何倍も面白くなる記事が盛りだくさんです。
MATCHDAY PROGRAM 417
2012年10月6日(土) 2012Jリーグディビジョン1 コンサドーレ札幌戦
■contents
・MIHAILO PETROVIC~監督からのメッセージ
「もう一度訪れるチャンスを次こそ逃がさない 100%の力で札幌を倒し、上位を追い詰める」
・WILL TO WIN(選手コメント)
「G大阪戦から切り替え勝利への執念を実らせた 札幌にも全力で向かい勝点3を積み上げる」
・TODAY'S TEAMS~本日の対戦
「優勝目指すチームとプロとしての意地を見せようとするチームの対戦」
・INTERVIEW~天野賢一コーチ
「レッズへの思いは年々強くなる 一致団結し、目標に向かうため貢献したい」
・TODAY'S SPECIAL~特集―山道守彦強化本部長に聞く
「良い方向に進んでいる今シーズン 7試合全力で戦い、さらに飛躍を」
・TODAY'S SPECIAL~特集―野地俊二さん
「強くて他チームから嫌われたっていいじゃないですか」
・水上主務の何でもランキング
「〝持っている〟〝持っていた〟選手は?」
・URAWA NOTE~浦和レッズ取材メモ
「レッズだけに寄り添った熱い日々」(高野 徹/埼玉新聞=当時)
★注目連載!
・WARRIORS IN RED(小齋秀樹/フリーライター)
「柏戦での劇的決勝ゴール その根底にあったもの」~ポポ
今号には、昨季終盤、J1残留に大きく貢献した天野賢一コーチのインタビューが掲載されている。誌面には載せきれなかったが、実際の取材では、彼にとってサッカーとはどんなのものか、という質問をしていた。彼は少し照れながら、「人生そのものです」と話し、こんなふうに続けてくれた。「僕は小学4年生でサッカーを始めたけど、始めたときから好きで、よく練習もしていました。好きになった理由はわからないんですよ。でも、今が一番好きかもしれないです。年々そういう感じになっています」
年々好きな気持ちが強くなる。それは彼が、年を追うごとにサッカーの奥深さをひもとき、その楽しさを見いだしている感覚があるからこそだろう。
そして、それは経験豊富な選手たちも同様なようだ。コメント取材をしていると、そうした選手たちから、自然と今、サッカーが楽しく、うまくなりたいという気持ちがあるという話が聞こえてくる。
今季は、そうしたポジティブな思いとともに終盤を迎えています。当然、今号のMDPにもそれらは凝縮されていますので、ぜひ、お手に取り、彼らの思いに触れてみてください。(高野)