Match Report
2010 J.LEAGUE Division 1
第12節
2010年5月15日
(Sat.)
17:04 KICK OFF
- Venue
- 宮城スタジアム
- Attendance
- 24,162
- Weather
- Sunny
- Referee
- 村上 伸次
update

Vegalta Sendai
1 - 1
1
1st Half
1
0
2nd Half
0
Urawa Reds
- 35'
- 梁 勇基
GOAL
- 28'
- Edmilson
Substitution
|
|
|
|
|
|
Yellow Card
Red Card
Player
- 16
- Takuto Hayashi
GK
- 1
- Norihiro Yamagishi
- 23
- 田村 直也
- 6
- エリゼウ
- 2
- 鎌田 次郎
- 27
- 朴 柱成
DF
- 14
- Tadaaki Hirakawa
- 4
- Spiranovic
- 2
- Keisuke Tsuboi
- 35
- Tomoya UGAJIN
- 8
- 永井 篤志
- 7
- 千葉 直樹
- 11
- 関口 訓充
- 10
- 梁 勇基
MF
- 22
- Yuki Abe
- 3
- Hajime Hosogai
- 8
- Yosuke Kashiwagi
- 10
- Ponte
- 14
- 平瀬 智行
- 13
- 中島 裕希
FW
- 11
- Tatsuya Tanaka
- 17
- Edmilson
- 22
- 桜井 繁
- 3
- 渡辺 広大
- 5
- 一柳 夢吾
- 31
- 斉藤 大介
- 15
- Yoshiaki Ota
- 20
- フェルナンジーニョ
- 9
- 中原 貴之
SUB
- 18
- Jundai Kato
- 12
- 堤 俊輔
- 13
- Keita Suzuki
- 20
- Satoshi Horinouchi
- 5
- サヌ
- 24
- Genki Haraguchi
- 15
- Escudero Sergio
Stats
11
Attempts
28
17
GK
5
5
Corners
14
8
Direct FK
17
3
Indirect FK
2
3
Offsides
2
0
Penalties
0
Post-match comments
Volker Finke
(Manager)
- 「今日のような試合内容から考えますと、結果に関してはとても残念に思っています。しかしチームのプレースタイル、それから質に関して苦情を言うつもりはありません。なぜならば今日はアウェイの試合であったにもかかわらず、長い時間帯にわたってとても質の高いサッカーを展開できたからです。このような優れたパフォーマンスを見せたならば、しっかりと勝ち点3を取らなくてはいけないことは私たちも理解しています。あの失点は本当はあってはならない失点でしたし、それ以外にも前半だけでも2点目、そして3点目を決めることができたはずでした。
私にとって大切なのはすべての選手が、これからも自分たちの進んでいる道を信じて、そしてこの哲学とプレースタイルを信じて、今後も練習をして実践をしていくことです。そして私たちがこのようなプレースタイル、質を改善していけば必ず、結果もついてくると思います。今日の試合が中断期間前の最後のリーグの試合でした。そして私も、順位表の上位に進出するために、ある程度の計算をしていたわけですが、実はあと2、3ポイント足りませんでした。それでも私たちはこの失った試合をこれからの中断期間の後の22試合でぜひ取り返したいと思っています。
チームの実力を改善するには2つのやり方があります。1つ目はしっかりとした考えと哲学を持って、そしてプロセスを進みながらチーム全体の質を改善していくこと、もう1つのやり方はとても大きな予算があってさまざまな完成された選手を獲得することによって短期的に優勝を目指す、ということがあります。このような2つのチームの実力を改善するやり方があるわけですが、私たちは確信を持って、このプロセスの道を今進んでいるところです。なぜならみなさんもよくご存じのように、今、サッカー界はどこでも同じように、それほどたくさんのお金があるわけではありません。だからこそ私たちは将来のことを考えて、今、このようなプロセスを進んでいるわけです。
それから最後に、私にとってとても大切なことがあります。多くの外部の方々から私たちのチームの弱点はセンターバックのポジションだと指摘されていました。なぜならば185センチメートル以上の選手がいないから、ということでした。私は正直なところ、このようなコメントにとても驚いていました。なぜならば山田暢久の空中戦の強さ、ヘディングにはすばらしいものがあるからです。そしてすばらしいジャンプ力とタイミングを持っています。他の選手が身長の高さでカバーしているところを山田暢久はすばらしい技術でそれをカバーしているのです。
そして今回の試合ではその山田暢久が風邪で離脱しましたが、それによって、とても若い、才能のあるDFであるスピラノビッチが試合に出ました。彼はまだ21歳ですが、それでもとても才能があって、しかも後ろからゲームを組み立てることができる、サッカー選手として能力の高い選手だということを彼は今日、証明したと思います。中断期間前に、これはどうしてもお話ししておきたかったことです。私たちのチームにはヘディングができる選手もいるんだということです」
Opponent team comment
手倉森 誠
(Manager)
- 「まずビッグクラブの浦和を迎えて、勝ち点3を取りに行きたかったというゲーム、残念ながら引き分けで終わってしまったのですが、選手は今日、あるエネルギーを全部出してくれて、しぶとく戦ってくれました。
レッズと今日の対戦、お互いにフェアプレーで、お互い勝ち点3を取りに行く好ゲームだったなと思います。今日のゲームが終わって12戦での経験を中断以降のリーグ戦につなげていきたいと、もう一つ、ナビスコカップにつなげていきたいと、いうところです。まず今日はレッズも仙台もサポーターはすばらしかったと思います」