Match Report
2016明治安田生命J1リーグ 2ndステージ
第11節
2016年9月10日
(Sat.)
19:04 KICK OFF
- Venue
- Saitama Stadium
- Attendance
- 28,167
- Weather
- 晴のち曇
- Referee
- 今村 義朗
update
Urawa Reds
2 - 0
2
1st Half
0
0
2nd Half
0

サガン鳥栖
- 41'
- Tomoya UGAJIN
- 44'
- Yuki Muto
GOAL
Substitution
|
|
|
|
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Yellow Card
|
|
|
Red Card
Player
- 1
- Shusaku Nishikawa
GK
- 33
- 林 彰洋
- 46
- Ryota Moriwaki
- 4
- Daisuke Nasu
- 5
- Tomoaki Makino
DF
- 8
- 藤田 優人
- 5
- キム ミンヒョク
- 29
- 谷口 博之
- 23
- 吉田 豊
- 24
- Takahiro Sekine
- 10
- Yosuke Kashiwagi
- 22
- Yuki Abe
- 3
- Tomoya UGAJIN
- 9
- Yuki Muto
- 13
- Toshiyuki Takagi
MF
- 10
- 金 民友
- 14
- 高橋 義希
- 30
- 福田 晃斗
- 24
- 鎌田 大地
- 21
- Zlatan
FW
- 9
- ムスタファ エル カビル
- 11
- 豊田 陽平
- 15
- Koki Otani
- 6
- Wataru Endo
- 16
- Takuya Aoki
- 18
- Yoshiaki Komai
- 11
- Naoki Ishihara
- 20
- Tadanari Lee
- 30
- Shinzo Koroki
SUB
- 1
- 赤星 拓
- 2
- 三丸 拡
- 35
- Takeshi Aoki
- 6
- アイメン タハール
- 18
- 富山 貴光
- 22
- 池田 圭
- 25
- 早坂 良太
Stats
11
Attempts
9
10
GK
9
4
Corners
2
15
Direct FK
18
4
Indirect FK
3
3
Offsides
3
0
Penalties
0
Post-match comments
Mihailo Petrovic
(Manager)
- 「今日のゲームは、我々にとって非常に重要なゲームでした。もちろん、毎試合が重要なゲームですが、ここ最近の2試合では、非常にいい戦いをした川崎戦で負け、アウェイの神戸戦では、あってはならないようなミスを繰り返す中で負けてしまいました。神戸戦も、我々には十分に得点できるチャンスがあり、いい戦いができていましたけど、あの試合ではやってはいけないミスから失点を重ねてしまいました。
今日のゲームで3連敗をしたら、年間順位や、2ndステージを戦っていく上で非常に難しい状況になるところでした。その意味で、今日のゲームは難しかったです。
今日のゲームは、我々には勝利が求められたゲームでした。しかしながら、今日対戦した鳥栖は、2ndステージが始まってから、ガンバに惜しい敗戦をした以外は非常にすばらしい戦いをし、結果を残してきていました。規律と、いい守備からのカウンター、ロングボールを拾ってからの二次攻撃と、チームとしての戦い方、狙いがまとまっている中で、いい結果を残してきたのだと思います。そういうチームとの対戦ですので、我々にとって決して簡単なゲームではなかったことは確かです。
前からプレッシャーをかけに行くのか、引いてブロックを作って守るのか、そういった部分が難しいゲームだったと思います。なぜなら、相手はGKに、非常に長いロングボールを蹴れる能力があり、GKに下げれば、我々の陣内の半分以上まで蹴るようなことができます。だからこそ、前から行くのか、引いて守るのかが難しかったです。
ただ、我々はしっかりと狙いを持って、メリハリをつけて、自分たちの狙いとする戦いができたと思います。そして、攻撃に関してはしっかりと狙いを持った攻撃の形から、すばらしい2得点が生まれました。
もう少し、気持ち的に余裕を持ったゲームならば、もっと自分たちの狙いとするものが、楽に出せたゲームだったと思います。ただ、こういう状況の中で、選手たちがしっかりと結果を出してくれたことに関しては、選手たちに合格点をあげたいと思っています」
Opponent team comment
マッシモ フィッカデンティ
(Manager)
- 「1点取られるまでは、すごくバランスのとれた、均衡のとれた試合になったと思います。浦和のような、勝たなければいけないチームが2連敗という結果で来ていますので、必ず勝たなければいけない状態で来ると思い、相当難しい試合になるという覚悟はありました。
0-1になって、さらに2点目を取られたところで、絶対にあってはいけないことが起きてしまいました。その中で、ハーフタイムにロッカーに戻って、どういう雰囲気で後半に入っていくかは、非常に難しいところだったんですけど、そこは後半を振り返っても、彼らは勝つために頭を使ったプレーというのを、最後までできたのではないでしょうか。
福田のポジションを中心に、少し戦術的な変更をしました。福田をワイドで使ったり、また中に戻したりと、試合の流れを見ながら、変えながら変えながらという戦いでも、選手は全部対応してやってくれていました。そうする中で、攻めるのはもちろんなんですけど、カウンターを何度も食らわないというバランスの取り方は理解した上で、勝つために戦いました。後半の戦い方については、選手には『満足した』と伝えました。
派手な試合をやらせてしまったら浦和のペースになります。ああいう中で、なるべく向こうのペースでやらせないというような試合運びとしては、あの数分間以外は、選手たちはパーフェクトと言っていいような戦いを、ちゃんと理解して、ピッチで表現してくれたと思います。
あと6試合あります。浦和のような素晴らしいチームが、素晴らしい選手の能力を生かして、今日もゴールを取っています。サガン鳥栖の選手たちには、さっきも言いましたけど、いいゲームをした、と褒めましたので、今日の勝敗に関しては、浦和が素晴らしかったというふうにまとめて終わりたいと思います」