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試合結果

明治安田生命2016Jリーグチャンピオンシップ 決勝 第1戦
2016年11月29日(火) 19:25 KICK OFF
カシマスタジアム 23074人 家本政明

鹿島アントラーズ

試合終了


浦和レッズ


57分 阿部 勇樹
62分 中村 充孝 →柴崎 岳
80分 遠藤 康 →ファブリシオ
89分 小笠原 満男 →伊東 幸敏

68分 駒井 善成→関根 貴大
74分 武藤 雄樹→青木 拓矢
81分 興梠 慎三→ズラタン リュビヤンキッチ
26分 ファン ソッコ
40分 金崎 夢生

53分 阿部 勇樹
90+5分 宇賀神 友弥

 21 曽ヶ端 準
 
 1 西川 周作
 
 22 西 大伍
 14 ファン ソッコ
 3 昌子 源
 16 山本 脩斗
 
 46 森脇 良太
 6 遠藤 航
 5 槙野 智章
 
 40 小笠原 満男
 6 永木 亮太
 25 遠藤 康
 13 中村 充孝
 
 18 駒井 善成
 10 柏木 陽介
 22 阿部 勇樹
 3 宇賀神 友弥
 9 武藤 雄樹
 20 李 忠成
 
 33 金崎 夢生
 8 土居 聖真
 
 30 興梠 慎三
 
 1 櫛引 政敏
 23 植田 直通
 24 伊東 幸敏
 10 柴崎 岳
 20 三竿 健斗
 11 ファブリシオ
 18 赤﨑 秀平
 
 15 大谷 幸輝
 4 那須 大亮
 16 青木 拓矢
 24 関根 貴大
 11 石原 直樹
 13 高木 俊幸
 21 ズラタン リュビヤンキッチ
 
11
5
7
6
8
5
22
26
3
3
3
3
0
1

試合後コメント

ミハイロ・ペトロヴィッチ監督
「非常に強い2チームの対戦と言うことで、非常に厳しいゲームになることは分かっていました。我々にとっては、日程的にも難しい試合だったと思います。11月3日のリーグ最終戦を終えてから11月29日まで1か月弱、試合が空いた中での今日のファイナルという試合でした。我々にとっては3日の後、すぐに試合ができれば理想的だったんですけど、日程的には非常に我々にとって難しい状況での第1戦だったと思います。

11月12日に天皇杯で川崎と戦った後、今日まで17日間ありました。その間、我々は練習試合の相手を探したのですが、残念ながらほとんどのチームが休みに入っていて、大学生としか練習試合を組むことができないような状況でした。我々は2試合、大学生との練習試合を組んだわけですけど、やはり選手たちは長いシーズン、緊張感とプレッシャーの中で戦ってきた影響からか、気持ちの上で、あるいは肉体的にも、ゼロに近いような状況であったのではないかと思います。

私も22年間監督として仕事をしていますが、こういうルール、スケジュールで仕事をするというのは、過去に経験がありません。どういうふうにチームを持っていったらいいか、手探りの中での仕事でした。どういう言葉、練習で選手を鼓舞し、厳しい言葉をかければもう一度緊張感や集中力を持って次の試合に臨めるのかどうか、この試合に入るにあたって、難しい状況の中での準備でした。

鹿島は1週間ほど前に準決勝があり、今日のゲームに入るにあたって、試合勘や公式戦に向かう緊張感という意味では、相手にアドバンテージがあったかなと思っています。しかしながら今日のゲームで、選手たちは立ち上がりから、非常に集中力と規律を持って戦ってくれたと思います。相手の攻撃の部分ではチャンスらしいチャンスを与えることもなかったと思いますし、相手の攻撃をコントロールしたと思います。ただ、我々の攻撃があまりうまくいっていなかったかな、という印象があります。

攻撃は、相手のペナルティーエリア付近まではいい形でボールを運べるのですが、そのあとのコンビネーションの質であったり、フィニッシュの質であったり、ラストパスの精度、そういった部分が、今日のゲームで落ち着いてプレーできなかったり、精度が欠けていたりする部分が多かったのではないかと思います。

ただ、今日のゲームをアウェイで1-0で勝利できたことは、前向きに捉えていい結果だと思っています。今日の試合を終えた上で、我々はもう一度、緊張感のある試合を経験しました。第2戦に向けては、選手たちはもう少し落ち着いてプレーできるのではないかと思いますし、攻撃の部分でも、我々の良さである、ボールの運び方やコンビネーションのサッカーを見せられるのではないかと思っています。

我々は74ポイントを取った、今シーズンのリーグ戦で最も安定した戦いを見せてきたチームだと自負しています。第2戦も自分たちの戦ってきたサッカーで、自信を持って戦いたいと思っていますし、そして我々が勝ち取ってきたポイントが、間違いなくチャンピオンにふさわしいものであることを、勝利して証明したいと思っています。

4日後の決勝第2戦、我々は非常にいい準備をして、強い気持ちを持って臨まなければいけません。鹿島というチームは、常にこうした逆境の中で強さを発揮し、サプライズの結果を出せるチームだからです。

今日の1-0という結果をもって、我々が優位であると思ってしまうことが大きな間違いであることは、間違いないでしょう。今日のゲームを見ても、我々は決していい戦いをして勝ったわけではありません。どちらかと言えば、自分たち本来の力を出せていないゲームでした。非常にいい準備をして試合に臨まなければ、我々の求める結果を得ることはできません」

相手チームコメント

石井正忠監督
「今日の第1戦、ホームゲームで、最低でも相手に得点を奪われない形にしたかったんですけど、それができなくて、非常に残念です。でも、前半が終わったという形になると思うので、3日間をかけて、次の第2戦に向かいたいと思います」

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