試合結果
2012 Jリーグディビジョン1 第32節 2012年11月17日(土) 14:04 KICK OFF |
埼玉スタジアム2002 | 41296人 | 曇 | 扇谷 健司 |
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試合終了 |
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41分 梅崎司 61分 鈴木啓太 |
74分 宇賀神友弥→野田紘史 85分 梅崎司→矢島慎也 90+1分 原口元気→田中達也 |
62分 清水 航平→山岸 智 72分 青山 敏弘→石原 直樹 86分 森脇 良太→ファン ソッコ |
23分 マルシオ リシャルデス 77分 坪井慶介 77分 槙野智章 |
7分 清水 航平 49分 森脇 良太 82分 千葉 和彦 87分 ミキッチ 90分 ファン ソッコ |
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18 加藤順大 |
1 西川 周作 |
2 坪井慶介 6 山田暢久 20 槙野智章 |
24 森脇 良太 5 千葉 和彦 4 水本 裕貴 |
14 平川忠亮 13 鈴木啓太 22 阿部勇樹 3 宇賀神友弥 7 梅崎司 10 マルシオ リシャルデス |
14 ミキッチ 6 青山 敏弘 8 森崎 和幸 27 清水 航平 7 森崎 浩司 15 高萩 洋次郎 |
24 原口元気 |
11 佐藤 寿人 |
1 山岸範宏 26 濱田水輝 12 野田紘史 27 小島秀仁 29 矢島慎也 11 田中達也 16 ポポ |
13 増田 卓也 2 ファン ソッコ 33 塩谷 司 35 中島 浩司 16 山岸 智 20 石川 大徳 9 石原 直樹 |
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試合後コメント
- ミハイロ・ペトロヴィッチ監督
- 今日の浦和対広島というゲームは、メディアにとっても非常に注目度の高いゲームだったと思います。ここ数年、浦和は低迷してきた中で、このように注目を集めるゲームができることは良いことだと思いますし、浦和にとっては、そういうゲームを迎えることができるというのは、価値のある今年の成果だと思います。
今、首位を走る広島との対戦で、決して簡単なゲームではありませんでした。今日のようなゲームがしっかりとできていれば、我々は今シーズン、もしかしてリーグ優勝できたかもしれません。ここ数試合、勝てていない、それは札幌戦で負けたことが重くのしかかったのかなと感じています。
札幌戦で負けたことが選手に焦りを生み出してしまったと感じます。仙台戦、セレッソ戦、川崎戦と良いゲームをしていたにもかかわらず、残念ながらポイントは取れませんでした。
ただ、ゲームの内容自体はベターにできていたと感じています。私が選手に言ったことは、サッカーというのは時としてそういうことが起こってしまうということです。良いゲームをしていてもなかなかポイントが取れない。我々にとってもそういう時期でした。ただ、良いゲームができていて、それは今後に必ずつながるはずだと。そういう話を選手にしていました。広島は私自身、よく知っているチームです。今シーズンの広島は私が率いていた時代と若干、変化していて、今は良い守備をしたところから相手の隙をうかがってカウンターというサッカーに変化してきていると感じています。
攻撃の内容に関しては若干、私のいた時代を変わっていると思いますが、守備のところから相手の隙をうかがって攻撃を仕掛ける、そういう広島であると分析しています。
6シーズン、広島を率いていて、今シーズン、広島がリーグ優勝できるようなことがあれば、非常にうれしいことです。ただ、今の広島を見る限り、今後、どうなっていくのか、と心配なところがあります。なぜなら、私自身も広島で彼らとともに戦っていた人間ですから。今日は、我々の守備が非常に良かったゲームでした。それは後ろでブロックを作るという形ではなくて、前でボールを取りに行くという形での良い守備がはまった。それが今日の勝利のポイントだったと思います。
前に質の高いボールを、後ろから入れさせない。我々が前から行くことによって、相手が長いボールを蹴らなければいけない状況をうまく作り出せました。相手は前に高さのある選手がいません。そういったところで我々は試合を決定づけることができました。同数ではめにいくというのはなかなかリスキーだったと思います。日本のほとんどのチームは4枚で相手の攻撃の組み立てを阻止しようとします。
ただ、今日は我々は同数でいきました。前が5枚で守備にいけば、後ろも同数です。相手に、もし、すれ違うような場面を作られれば危険です。ただ、今の広島と、今の浦和を見る限り、それができるのではないかと思い、そういう指示を出しました。非常に興味深いゲームだったのではないかと思います。広島の強さはワイドな選手の部分だと思いますが、そういったところを若干捨てるような形でしたが、そうしたとしても、相手を上回れました。内容的にも今日は、我々が勝利に価するようなゲームだったと思います。
相手チームコメント
- 森保 一 監督
- 敗戦という結果を受けて、非常に残念だったと思います。ただ、浦和さんが今日、ホームで、これまでのことを踏まえて考えると、相当なモチベーションで、我々に対して立ち向かってくるだろうなということは、僕も選手に言っていましたし、選手も充分にわかっていたことだと思います。
そこで試合の立ち上がりのところで、受け身になったところ、受け身になるというか、相手が前から来るということ圧力をかけてくるということはある程度、わかっていて、そこで受け身から、自分たちの時間帯、流れを引き戻すということを耐えながらやっていこうとは試合を見ていて思いました。しかし、なかなか流れを引き戻すことができず、少し選手の硬さというところがあったりしたところで、先制点を許してしまって、試合の流れをつかむのがなかなか難しくなったのかなと思いました。
ただ、後半に入って、結果的には追加点を奪われてしまいましたが、選手がまた、アグレッシブにというか、動きが出て、そこでいくつかのチャンスをつくって、決めていれば結果もまた違ってきていたのかなというところでは、本当に選手が最後、やられっぱなしじゃなくて、何とか1点でも取り戻すんだ、試合を何とか取り戻すんだというプレーをしてくれたので、そこは次のつながっていくと思っています。
ここからの残り試合についてはまたしっかりと自分たちができることをやっていきたいと思っています。
今日、多くのサポーターの皆さんがこの埼玉スタジアムまで駆けつけてきてくれたわけですが、サポーターの皆さんの後押しを受けて選手は勇気が出たと思いますが、そこでサポーターの皆さんと、勝って喜びを分かち合えなかったこと、勝利をプレゼントできなかったことは、残念に思いますし、申し訳なく思っています。