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『Talk on Together2012』開催
23日、埼玉会館にて、676人のファン・サポーターの方々にお集まりいただき、『Talk on Together2012』が開催された。
冒頭、今シーズンこれまで行われた新加入選手会見やキャンプのダイジェスト映像などが流れた後、橋本光夫代表から開会の挨拶。「昨年の反省を生かし、クラブ一丸となって、新しいシーズンに向かっていく所存です。チームを再生、再建させ、これからの成長につなげる一つ一つのステップアップを、ペトロヴィッチ監督とともに歩んでゆく覚悟です」と抱負を述べた。また、組織改正など、クラブ内の改革についても説明した。
続いて、サッカージャーナリストの大住良之氏が司会となり、橋本代表、山道守彦強化本部長、ミシャ監督、杉浦コーチが登壇し、質疑応答へ。「最近のレッズについて」「監督にとってプロのサッカーとは」「選手たちの取り組み方に望んでいること」などについてミシャ監督が答えていった。さらにサポーターの方々に対しては「我々はサポーターの方々があって初めてサッカーができます。ですから何も隠す必要はありません。何かをここでいうのではなく、ぜひ練習場に足を運んでいただいて、我々が何を目指しているか、皆さんの目で見て、分かっていただきたいと思います」と語りかけた。
またミシャ監督、橋本代表は会場からの質問にも答え、さらに山道強化本部長は、改めてミシャ監督を指揮官として経緯について説明した。そして最後に「監督にとって良いクラブとは」という質問を投げかけられたミシャ監督は、約11分間にわたって壇上で熱弁。「起きてしまったことはもう、変えられない。もちろんうまくいかなかったことからは学ばなければいけない。ただ、学んだ上で、我々はもう前を向いていかなければいけない。私はもう、ネガティブなことは考えたくない。とにかくポジティブなことを考えて前に進んでいきたいんです」と語った。そして、「我々がやらなければいけないことは、選手とともにもう一度、皆さんに笑顔でサッカーを見て、喜びを持ってほしいということです。試合の後に笑顔で、良い試合が見られた、面白かった、そう思って帰ってほしいです。私は監督として長く仕事をしていますが、我々には素晴らしいチームがある、ということ。そして今シーズン、我々はそういったゲームをする、ということです。皆さんを含めて私たちは一つのチームです
。我々はファミリーです。そのファミリーで、私はとにかく1試合1試合、とにかく戦って、苦しいときも楽しいときもうれしいときも、気持ちをわかちあいながら戦っていきたい。私が言えることは、選手たちは全力で戦い、これまでよりも内容の良い、魅力的なサッカーをするということです。
そして良いシーズンにすること。それが今、私が言えることです。結果がどうなるか、それは分かりませんが、今言えることはそうして1試合1試合、我々は皆さんとともに、大事に戦っていきたいということです。前を向いて、ポジティブに考えて、前進をしていきましょう。我々は前を向かなければいけない。ともにやっていきましょう」。そう話すと、会場からは大きな拍手が起こった。
そして大住氏から「ここにいらした皆さん、サポーター、地域の皆さんも一つのチームになって、みんなで進んでみんなで楽しんで、みんなで幸せになりましょう」という締めくくりの言葉があり、『Talk on Together2012』は幕を閉じた。
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】
オフィシャルサイト(PCのみ)の「レッズボイス」にて音声録音をアップしました。
冒頭、今シーズンこれまで行われた新加入選手会見やキャンプのダイジェスト映像などが流れた後、橋本光夫代表から開会の挨拶。「昨年の反省を生かし、クラブ一丸となって、新しいシーズンに向かっていく所存です。チームを再生、再建させ、これからの成長につなげる一つ一つのステップアップを、ペトロヴィッチ監督とともに歩んでゆく覚悟です」と抱負を述べた。また、組織改正など、クラブ内の改革についても説明した。
続いて、サッカージャーナリストの大住良之氏が司会となり、橋本代表、山道守彦強化本部長、ミシャ監督、杉浦コーチが登壇し、質疑応答へ。「最近のレッズについて」「監督にとってプロのサッカーとは」「選手たちの取り組み方に望んでいること」などについてミシャ監督が答えていった。さらにサポーターの方々に対しては「我々はサポーターの方々があって初めてサッカーができます。ですから何も隠す必要はありません。何かをここでいうのではなく、ぜひ練習場に足を運んでいただいて、我々が何を目指しているか、皆さんの目で見て、分かっていただきたいと思います」と語りかけた。
またミシャ監督、橋本代表は会場からの質問にも答え、さらに山道強化本部長は、改めてミシャ監督を指揮官として経緯について説明した。そして最後に「監督にとって良いクラブとは」という質問を投げかけられたミシャ監督は、約11分間にわたって壇上で熱弁。「起きてしまったことはもう、変えられない。もちろんうまくいかなかったことからは学ばなければいけない。ただ、学んだ上で、我々はもう前を向いていかなければいけない。私はもう、ネガティブなことは考えたくない。とにかくポジティブなことを考えて前に進んでいきたいんです」と語った。そして、「我々がやらなければいけないことは、選手とともにもう一度、皆さんに笑顔でサッカーを見て、喜びを持ってほしいということです。試合の後に笑顔で、良い試合が見られた、面白かった、そう思って帰ってほしいです。私は監督として長く仕事をしていますが、我々には素晴らしいチームがある、ということ。そして今シーズン、我々はそういったゲームをする、ということです。皆さんを含めて私たちは一つのチームです
。我々はファミリーです。そのファミリーで、私はとにかく1試合1試合、とにかく戦って、苦しいときも楽しいときもうれしいときも、気持ちをわかちあいながら戦っていきたい。私が言えることは、選手たちは全力で戦い、これまでよりも内容の良い、魅力的なサッカーをするということです。
そして良いシーズンにすること。それが今、私が言えることです。結果がどうなるか、それは分かりませんが、今言えることはそうして1試合1試合、我々は皆さんとともに、大事に戦っていきたいということです。前を向いて、ポジティブに考えて、前進をしていきましょう。我々は前を向かなければいけない。ともにやっていきましょう」。そう話すと、会場からは大きな拍手が起こった。
そして大住氏から「ここにいらした皆さん、サポーター、地域の皆さんも一つのチームになって、みんなで進んでみんなで楽しんで、みんなで幸せになりましょう」という締めくくりの言葉があり、『Talk on Together2012』は幕を閉じた。
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】
オフィシャルサイト(PCのみ)の「レッズボイス」にて音声録音をアップしました。