NEWS
シャペコエンセ 試合前日公式会見
14日(月)、埼玉スタジアムでスルガ銀行チャンピオンシップ2017 浦和レッズvsシャペコエンセの試合前日公式会見が行われ、シャペコエンセからヴィニシウス・ソアレス・エウトロピオ監督と22番のアポジ選手が出席し、明日の試合に向けて意気込みを語った。
【ヴィニシウス・ソアレス・エウトロピオ監督】
「こんにちは。また日本に来られてとても光栄に思っています。日本は世界に向けて、災害のあとに国をどう再建するかを既に見せた国ですし、我々チームも再建の時期にあります。ですから、日本の事例を我々のチームに反映したい気持ちでいます。
明日の試合は、非常に難しい、厳しい試合になると思います。長旅の疲れと時差の影響があります。それに、非常にレベルの高い相手と対戦すると認識しています。さらに、私はシャペコエンセの監督に就任してわずか30日という短い期間にあります。
ただ私は選手を信用していますので、非常に良い試合ができると思っています。そして、この国際タイトルをブラジルに持って帰りたいと思っています」
【アポジ選手】
「みなさん、こんにちは。私は2011年、1年間、日本のチームに在籍する機会がありました。そこで非常に多くのことを学んだというのが日本に対する印象です。今回また日本に戻って来れて、タイトルを目指すということで非常に光栄に幸せに思っています」
[質疑応答]
(監督就任の話を聞いたときのチーム状況と、就任を決心した一番の理由は?)
ヴィニシウス・ソアレス・エウトロピオ監督
「このチームに就任することを引き受けたのには2つの理由があります。1つは、このチームの選手たちを非常に信頼していること。さらに、2015年から作られてきたチームのベースを作ったのは私ですので、もう一度、このチームを作り直そうというのが理由でした。今の目的は、このシーズンでチームの再建をして、良いシーズンで終わるということが一番の目的です」
(浦和レッズの印象と、この埼玉スタジアムでどういったサッカーを見せたいか?)
アポジ選手
「浦和レッズは良いチームだと理解しています。非常にスピードのあるチームです。さらに、攻撃陣が優れていて、日本代表レベルの選手がいると理解しています。明日は、非常にスペクタルな試合になると期待しています。タイトルをブラジルに持ち帰りたいと思っています」
ヴィニシウス・ソアレス・エウトロピオ監督
「浦和レッズの前監督が1つのシステムを確立しており、これをベースに戦うと理解しています。ボールポゼッションを大切にしているところは、我々と似ているところで、お互いに良いサッカーをしようという心がけがあるチームですので、明日は拮抗した良い試合になると思います」
(コパ・スダメリカーナ2016のチャンピオンとして、この試合へ臨めることをどう感じているか?)
ヴィニシウス・ソアレス・エウトロピオ監督
「昨年の決勝戦を戦うことができなかったのですが、そのことが我々の責任感を強め、さらに南米をより代表しなければならないという義務感を持っています。チームにとっては、とても大きな挑戦になると思います。なぜなら、このチームはとても若いチームだからです。一方で、浦和レッズは非常に熟成されたチームです。そうした状況は不利に働く面がありますが、我々の力をもっと掻き立てる部分もあると思います」
(昨年、事故に遭われた選手は今回来ていないが、メッセージは聞いているか?)
ヴィニシウス・ソアレス・エウトロピオ監督
「彼らが常々示してくれるメッセージは、人生を最大限に生きるということ。いつ何が起こるか分かりません。生きている中で愛していることに力を注ぐこと。彼らにとっては、サッカーをやること。それが、彼らが残してくれたメッセージです」
(以前にもシャペコエンセの指揮を取ったという理解でいいのか?)
ヴィニシウス・ソアレス・エウトロピオ監督
「2015年にもシャペコエンセを指揮し、そこでチームのベースを作ったのですが、引き続き2016年も指揮しました。2016年にアポジ選手も加入したのですが、アポジ選手は事故のときにはちょうど移籍し、チームを離れていました。当時のベースとなる11人のうち、9人の選手は、私が監督のときにスタメンで起用していた選手です」
(事故のあとに変わった点とクラブの伝統として持ち続けているものは?)
ヴィニシウス・ソアレス・エウトロピオ監督
「ご存知だと思いますが、ブラジルは明るい国で、我々のクラブもとても明るいです。そういう中で、チーム力の強化を図ってきました。シャペコエンセは、ブラジルの南のほうに位置し、地域性からして、とても団結力のある地域です。我々もそういったものをプレーの中に反映しています。あと、非常に勤勉な性格をしています」
(今回のメンバーはバルセロナでの大会を戦ったメンバーが来日していると思うが、国内の試合のメンバーとどのような基準でメンバーを分けたか?)
ヴィニシウス・ソアレス・エウトロピオ監督
「バルセロナの試合は特別な意味のある試合で、命の価値をあらためて確認する強いメッセージ性がある試合でした。サッカーは強いメッセージを発信する力を持っています。例えば、ペレ選手は現役時代、1つの戦争を停戦にしたという事例があります。ですから、そのメッセージ性がバルセロナでの試合では強かったのですが、せっかく世界最高のチームのひとつと戦うので、すべての選手を連れていきました。そこで、レギュラーの選手とそうでない選手を混ぜてプレーさせました。一方でブラジル選手権を戦っておりますが、これはもっとも良い順位を目指しています」
(今回の試合はどのような位置付けで戦うか?)
ヴィニシウス・ソアレス・エウトロピオ監督
「この試合は非常に重要視しています。真剣に臨もうという感覚でいます。すべてのエネルギーをこの試合に注ぎ込みたい。なぜなら、このタイトルはシャペコエンセがまだ一度も獲得したことのないタイトルで、非常に重要だと捉えております」
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】
【ヴィニシウス・ソアレス・エウトロピオ監督】
「こんにちは。また日本に来られてとても光栄に思っています。日本は世界に向けて、災害のあとに国をどう再建するかを既に見せた国ですし、我々チームも再建の時期にあります。ですから、日本の事例を我々のチームに反映したい気持ちでいます。
明日の試合は、非常に難しい、厳しい試合になると思います。長旅の疲れと時差の影響があります。それに、非常にレベルの高い相手と対戦すると認識しています。さらに、私はシャペコエンセの監督に就任してわずか30日という短い期間にあります。
ただ私は選手を信用していますので、非常に良い試合ができると思っています。そして、この国際タイトルをブラジルに持って帰りたいと思っています」
【アポジ選手】
「みなさん、こんにちは。私は2011年、1年間、日本のチームに在籍する機会がありました。そこで非常に多くのことを学んだというのが日本に対する印象です。今回また日本に戻って来れて、タイトルを目指すということで非常に光栄に幸せに思っています」
[質疑応答]
(監督就任の話を聞いたときのチーム状況と、就任を決心した一番の理由は?)
ヴィニシウス・ソアレス・エウトロピオ監督
「このチームに就任することを引き受けたのには2つの理由があります。1つは、このチームの選手たちを非常に信頼していること。さらに、2015年から作られてきたチームのベースを作ったのは私ですので、もう一度、このチームを作り直そうというのが理由でした。今の目的は、このシーズンでチームの再建をして、良いシーズンで終わるということが一番の目的です」
(浦和レッズの印象と、この埼玉スタジアムでどういったサッカーを見せたいか?)
アポジ選手
「浦和レッズは良いチームだと理解しています。非常にスピードのあるチームです。さらに、攻撃陣が優れていて、日本代表レベルの選手がいると理解しています。明日は、非常にスペクタルな試合になると期待しています。タイトルをブラジルに持ち帰りたいと思っています」
ヴィニシウス・ソアレス・エウトロピオ監督
「浦和レッズの前監督が1つのシステムを確立しており、これをベースに戦うと理解しています。ボールポゼッションを大切にしているところは、我々と似ているところで、お互いに良いサッカーをしようという心がけがあるチームですので、明日は拮抗した良い試合になると思います」
(コパ・スダメリカーナ2016のチャンピオンとして、この試合へ臨めることをどう感じているか?)
ヴィニシウス・ソアレス・エウトロピオ監督
「昨年の決勝戦を戦うことができなかったのですが、そのことが我々の責任感を強め、さらに南米をより代表しなければならないという義務感を持っています。チームにとっては、とても大きな挑戦になると思います。なぜなら、このチームはとても若いチームだからです。一方で、浦和レッズは非常に熟成されたチームです。そうした状況は不利に働く面がありますが、我々の力をもっと掻き立てる部分もあると思います」
(昨年、事故に遭われた選手は今回来ていないが、メッセージは聞いているか?)
ヴィニシウス・ソアレス・エウトロピオ監督
「彼らが常々示してくれるメッセージは、人生を最大限に生きるということ。いつ何が起こるか分かりません。生きている中で愛していることに力を注ぐこと。彼らにとっては、サッカーをやること。それが、彼らが残してくれたメッセージです」
(以前にもシャペコエンセの指揮を取ったという理解でいいのか?)
ヴィニシウス・ソアレス・エウトロピオ監督
「2015年にもシャペコエンセを指揮し、そこでチームのベースを作ったのですが、引き続き2016年も指揮しました。2016年にアポジ選手も加入したのですが、アポジ選手は事故のときにはちょうど移籍し、チームを離れていました。当時のベースとなる11人のうち、9人の選手は、私が監督のときにスタメンで起用していた選手です」
(事故のあとに変わった点とクラブの伝統として持ち続けているものは?)
ヴィニシウス・ソアレス・エウトロピオ監督
「ご存知だと思いますが、ブラジルは明るい国で、我々のクラブもとても明るいです。そういう中で、チーム力の強化を図ってきました。シャペコエンセは、ブラジルの南のほうに位置し、地域性からして、とても団結力のある地域です。我々もそういったものをプレーの中に反映しています。あと、非常に勤勉な性格をしています」
(今回のメンバーはバルセロナでの大会を戦ったメンバーが来日していると思うが、国内の試合のメンバーとどのような基準でメンバーを分けたか?)
ヴィニシウス・ソアレス・エウトロピオ監督
「バルセロナの試合は特別な意味のある試合で、命の価値をあらためて確認する強いメッセージ性がある試合でした。サッカーは強いメッセージを発信する力を持っています。例えば、ペレ選手は現役時代、1つの戦争を停戦にしたという事例があります。ですから、そのメッセージ性がバルセロナでの試合では強かったのですが、せっかく世界最高のチームのひとつと戦うので、すべての選手を連れていきました。そこで、レギュラーの選手とそうでない選手を混ぜてプレーさせました。一方でブラジル選手権を戦っておりますが、これはもっとも良い順位を目指しています」
(今回の試合はどのような位置付けで戦うか?)
ヴィニシウス・ソアレス・エウトロピオ監督
「この試合は非常に重要視しています。真剣に臨もうという感覚でいます。すべてのエネルギーをこの試合に注ぎ込みたい。なぜなら、このタイトルはシャペコエンセがまだ一度も獲得したことのないタイトルで、非常に重要だと捉えております」
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】