29日(土)、浦和レッズはJリーグ第5節・ヴィッセル神戸戦に臨む。リーグ戦では前節まで2試合連続ゴールをマーク。攻守ともに献身的なプレーを見せ、チームの中心的存在となっているのが原口元気だ。今季から9番を背負い、躍動感あふれるプレーを見せるアタッカーが神戸戦へ向けての意気込みを語った。

「明日のゲームのポイントは、ハードワークすることです。相手はアグレッシブなチームなので、自分たちもハードワークをして、我慢をすることが大事です。失点をせずにゲームを進められれば、必然的に自分たちのリズムになると思います。去年の開幕当初よりも得点数や勝ち点は少ないかもしれませんが、安定した戦いができています。チームがバラバラになる時間帯も少ないですし、そこには手応えを感じています。その中で、もう一歩結果が出ていないのは、ゴール前での自分たちのクオリティのところが問題だと思います。一人一人がラストパスやシュートなど一つ一つのプレーにこだわっていかなくてはいけません。
ここまで2試合連続でゴールをしていますが、チャンスの数から言えばもっとゴールを決めていなくてはいけないです。ミシャ監督にも「決めるべきところで決めろ」と厳しく言われていますし、その期待に応えたいと思います。
高橋峻希選手との対戦も楽しみです。対戦相手としてイメージがしやすいですし、試合で対戦するとなればモチベーションも上がります。最初のプレーでしっかり仕掛けたいです。もちろん強い部分もしっかり知っていますし、守備能力は本当に高いです。ただ、そのマッチアップは楽しみながらできると思いますし、誰とやるよりも面白いと思います。前回は無観客という形での試合でしたが、明日の試合からまたサポーターと一緒に戦っていきたいです」
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】