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第31節 vs広島「長澤の公式戦初ゴールを守り切り、3試合ぶりの勝利」
29日(日)、16時4分より、エディオンスタジアム広島で明治安田生命J1リーグ 第31節 vsサンフレッチェ広島戦が行われた。
レッズは9月9日の柏レイソル戦でシステムを4-1-4-1にしてから初めて槙野がセンターバックとして先発した。左サイドバックには宇賀神が入った。
試合はコイントスに勝った阿部が強い西日を避ける形でメインスタンドから見て左側のエンドを選択し、広島ボールでキックオフ。4-2-3-1のフォーメーションで自陣にブロックを敷いて守りを固める広島に対し、レッズはインサイドハーフに位置する柏木を中心にじっくりとボールを回しながら相手のほころびを突こうとしていく。
前半は互いに好機を創り出すシーンが少なく、慎重なプレーの連続となった。レッズは29分、遠藤のサイドチェンジのパスで相手を揺さぶり、ラファエル シルバがシュートを打ったほか、45分には興梠がDFラインの裏に抜け出すチャンスがあったがシュートは枠をとらえなかった。
守っては、24分の広島の右CKからの攻撃に対して西川がナイスセーブで防ぐなど、全体が集中したプレーを見せて0-0でハーフタイムを迎えた。
後半は互いに攻撃の意識を高めたが、より攻撃に人数を割いたのはレッズだった。すると、61分だった。青木の強めのパスをエンドラインぎりぎりで受けた遠藤が右足ダイレクトで上げてクロスを供給。ゴール正面へ飛び込んだ長澤がボレーで仕留め、待望の先制点を奪った。長沢はレッズ移籍後の公式戦初得点となった。
その後、堀監督は、72分に柏木を下げて矢島を入れ、81分には武藤がズラタンと交代、さらに87分には興梠を下げて梅崎を入れ、2点目を狙いつつ、勝利を目指した。終盤は攻撃の選手を次々と入れた広島に多くのシュートを打たれたが、集中した守備は最後まで持続。終了間際に受けたカウンター攻撃も西川がファインセーブで防ぎ、1-0で勝利を収めた。
レッズは仙台戦以来3試合ぶりの勝ち点3で、無失点勝利は8月9日の甲府戦以来、リーグ9試合ぶりだった。
レッズの次戦は11月5日(日)14時よりカシマスタジアムで行われるリーグ第32節鹿島アントラーズ戦となる。
【長澤和輝】
「前半は中盤が機能せずにうまく攻撃できなかったので、最初は苦しかったです。そこを改善できて、後半に点を取ることができて、よかったです」
(リーグ初ゴールだったが?)
「航からいいボールが上がってきて、ゴールまで近かったので、インサイドで合わせるだけでした。航からいいボールが入ってくるのは毎度のことなので、そこに合わせる選手が多い方がいいと思って入ったら、いいボールが来て、あとは決めるだけでした。よかったです」
(ここ数試合スタメン出場が続いているが、自身のプレーについては?)
「まだまだ改善点も多くありますし、攻守でもっと貢献できるように、しっかりと試合を分析して、試合ごとによくなっていければいいと思います」
(改善点というのは?)
「今日で言えば、ボールロストも少し多かったですし、周りとの連係もそうです。最初は芝の感覚とかも全然分からない状態でした。今日は少し遅かったですけど、できるだけ早く試合に入って、どんどん機能していけるようにしたいです」
(堀監督が「身体が重そうだった」と言っていたが?)
「試合の入りから、相手が中を締めていたこともあって、なかなかボールに絡む機会も少なかったです。中盤の前目の選手にボールが入ることも少なかったので、試合に入るまでは多少時間がかかりましたが、前半の最後の方からは少しずつボールに触って、リズムを作っていけました。後半、スコアが動かない中で、あのように1点を取って、試合を優位に進めることができたので、そこはよかったです」
(ハーフタイムに監督から言われたことは?)
「中盤のバランスの部分で緩すぎるところがありましたし、なかなかボールが入らないですけど、しっかりとしたポジションをとってやろう、という話はありました」
(ポジションどりについては苦労していた?)
「相手が2ボランチ、1トップ下、という形で、しっかりはめてくるようにやってきていました。そこを試合の中で話し合って、どこに顔を出すかとかは、もう少し早く改善してやれればよかったと思います。
ボールがある程度足元に入ってくるようになったら、前を向いてできたと思います。もう少しそれを早くやれればよかったです」
(ACLでは守備を意識し、リーグでは攻撃でも自分のよさを出したい、と話していたが?)
「もちろん、守備はハードにやります。今回の広島も、相手のFWに能力があって収まる選手が多かったので、そこのケアも考えながら、攻撃に入ったときにできるだけ、スルーパスや前に入ってシュートシーンを作るというのを増やしていければいいと思ってプレーしていました」
(今はファン・サポーターからのコールも増えているが?)
「僕自身、Jリーグだとスタメンで出るのが2試合目で、ACLも2試合くらいしかスタメンで出ていません。その中でファン・サポーターのみなさんに評価していただいて、コールしていただけるのはうれしいですし、選手としても力になります」
(次戦の鹿島戦に向けては?)
「天皇杯で1度負けていますし、チームとしてもリーグでなかなかいい結果を出せていないので、このいい流れで、しっかり叩きたいと思います」
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】
レッズは9月9日の柏レイソル戦でシステムを4-1-4-1にしてから初めて槙野がセンターバックとして先発した。左サイドバックには宇賀神が入った。
試合はコイントスに勝った阿部が強い西日を避ける形でメインスタンドから見て左側のエンドを選択し、広島ボールでキックオフ。4-2-3-1のフォーメーションで自陣にブロックを敷いて守りを固める広島に対し、レッズはインサイドハーフに位置する柏木を中心にじっくりとボールを回しながら相手のほころびを突こうとしていく。
前半は互いに好機を創り出すシーンが少なく、慎重なプレーの連続となった。レッズは29分、遠藤のサイドチェンジのパスで相手を揺さぶり、ラファエル シルバがシュートを打ったほか、45分には興梠がDFラインの裏に抜け出すチャンスがあったがシュートは枠をとらえなかった。
守っては、24分の広島の右CKからの攻撃に対して西川がナイスセーブで防ぐなど、全体が集中したプレーを見せて0-0でハーフタイムを迎えた。
後半は互いに攻撃の意識を高めたが、より攻撃に人数を割いたのはレッズだった。すると、61分だった。青木の強めのパスをエンドラインぎりぎりで受けた遠藤が右足ダイレクトで上げてクロスを供給。ゴール正面へ飛び込んだ長澤がボレーで仕留め、待望の先制点を奪った。長沢はレッズ移籍後の公式戦初得点となった。
その後、堀監督は、72分に柏木を下げて矢島を入れ、81分には武藤がズラタンと交代、さらに87分には興梠を下げて梅崎を入れ、2点目を狙いつつ、勝利を目指した。終盤は攻撃の選手を次々と入れた広島に多くのシュートを打たれたが、集中した守備は最後まで持続。終了間際に受けたカウンター攻撃も西川がファインセーブで防ぎ、1-0で勝利を収めた。
レッズは仙台戦以来3試合ぶりの勝ち点3で、無失点勝利は8月9日の甲府戦以来、リーグ9試合ぶりだった。
レッズの次戦は11月5日(日)14時よりカシマスタジアムで行われるリーグ第32節鹿島アントラーズ戦となる。
【長澤和輝】
「前半は中盤が機能せずにうまく攻撃できなかったので、最初は苦しかったです。そこを改善できて、後半に点を取ることができて、よかったです」
(リーグ初ゴールだったが?)
「航からいいボールが上がってきて、ゴールまで近かったので、インサイドで合わせるだけでした。航からいいボールが入ってくるのは毎度のことなので、そこに合わせる選手が多い方がいいと思って入ったら、いいボールが来て、あとは決めるだけでした。よかったです」
(ここ数試合スタメン出場が続いているが、自身のプレーについては?)
「まだまだ改善点も多くありますし、攻守でもっと貢献できるように、しっかりと試合を分析して、試合ごとによくなっていければいいと思います」
(改善点というのは?)
「今日で言えば、ボールロストも少し多かったですし、周りとの連係もそうです。最初は芝の感覚とかも全然分からない状態でした。今日は少し遅かったですけど、できるだけ早く試合に入って、どんどん機能していけるようにしたいです」
(堀監督が「身体が重そうだった」と言っていたが?)
「試合の入りから、相手が中を締めていたこともあって、なかなかボールに絡む機会も少なかったです。中盤の前目の選手にボールが入ることも少なかったので、試合に入るまでは多少時間がかかりましたが、前半の最後の方からは少しずつボールに触って、リズムを作っていけました。後半、スコアが動かない中で、あのように1点を取って、試合を優位に進めることができたので、そこはよかったです」
(ハーフタイムに監督から言われたことは?)
「中盤のバランスの部分で緩すぎるところがありましたし、なかなかボールが入らないですけど、しっかりとしたポジションをとってやろう、という話はありました」
(ポジションどりについては苦労していた?)
「相手が2ボランチ、1トップ下、という形で、しっかりはめてくるようにやってきていました。そこを試合の中で話し合って、どこに顔を出すかとかは、もう少し早く改善してやれればよかったと思います。
ボールがある程度足元に入ってくるようになったら、前を向いてできたと思います。もう少しそれを早くやれればよかったです」
(ACLでは守備を意識し、リーグでは攻撃でも自分のよさを出したい、と話していたが?)
「もちろん、守備はハードにやります。今回の広島も、相手のFWに能力があって収まる選手が多かったので、そこのケアも考えながら、攻撃に入ったときにできるだけ、スルーパスや前に入ってシュートシーンを作るというのを増やしていければいいと思ってプレーしていました」
(今はファン・サポーターからのコールも増えているが?)
「僕自身、Jリーグだとスタメンで出るのが2試合目で、ACLも2試合くらいしかスタメンで出ていません。その中でファン・サポーターのみなさんに評価していただいて、コールしていただけるのはうれしいですし、選手としても力になります」
(次戦の鹿島戦に向けては?)
「天皇杯で1度負けていますし、チームとしてもリーグでなかなかいい結果を出せていないので、このいい流れで、しっかり叩きたいと思います」
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】