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「この敗戦から多くのことを学ぶ必要がある」ミシャ監督
Jリーグ第23節 vs横浜F・マリノス 試合後のコメント
「今日は両チームにとって厳しいゲームだったと思います。ただ疲労に関しては我々の方があったと感じています。やはりそういう状況の中で、ああいう形での失点があり、さらに状況を厳しくしてしまったと思います。60分過ぎまでは我々はほとんど、良い形というものが作れなかった。敗戦というのはもっとも悪い結果ですが、逆を言えば、我々がどういうチームなのかというのが見えたということだと思います。
やはり走らなければ我々のサッカーというのは成り立たない。ボールを後ろから持ち運んでいく、そこから縦にパスを入れていく。そういう部分がなかなか出せませんでした。それは運動量が影響していたと思います。
1点目、やはりああいう形で失点して、そのあとミドルで打たれて、後半すぐに3失点目をしたことがゲーム展開としては厳しかったと思います。その後、我々にとって良い攻撃を作ることができはじめましたが、0-3とリードされてからでは遅かったと思います。
直接対決で敗れたことは非常に痛いですが、一ついえるのは、この連戦が非常に厳しいということ。何人かの選手にとってはなかなか走りきることができない状況だということです。私自身はこの敗戦をマイナスにだけとらえていません。逆に我々はこの敗戦から多くのことを学ぶことができます。我々の強みというのはチームとして機能してこそであり、それを私はあらためて今日確認できました。
中2日で新潟戦がありますが、そこで勝利することができれば、この敗戦から非常に多くのことを学ぶことができたということだと思います」
【質疑応答】
(今日の試合、6、70分までほとんど相手の方が良いポジションを取っていたように見えましたが、それは相手の守備が良かったのでしょうか。それともレッズの運動量が足りなかったのでしょうか?)
「我々の対戦チームは、ほぼマリノスと同じような守備をしてきます。我々が得点して勝てば我々の攻撃が良いと言われ、我々が得点できなければ相手の守備が良いと言われるでしょう。今日の試合は、私の見解からすれば、坪井、那須、阿部、槙野、啓太、そうした選手たちが良い組み立て、前に運んだり、縦に入れたりというところができなかったと。それが我々がうまくいかなかった一つの要因だと思います。
清水戦は前の5人の選手も連動して、フリーなスペースへと走り込んでいました。今日は前の動き出しも少なかったし、チームとしてうまくいかなかったところだともとらえています。我々は次の試合に向けて、練習の中でそうした部分を改善していきたいと考えています。
那須は経験ある選手ですが、ああいったミスから失点をするということ、それはどこの世界でもありますし、彼は私がどういう監督か知っています。一つ私自身、伝えたいことはミスがあったとしても決して怖がってほしくない。あの失点の後、ボールを持ち出すところだったり、そういった部分で若干怖がっていた部分があったのではないかなと思いました。もちろん今日のゲームは勝利に値するプレーはできず、敗戦が妥当だと思いますが、ここからまた学べれば十分今後につなげていくことができると思います。ホームでのマリノス戦は、2-3で負けましたが、あれは特に悔しい敗戦でした。内容で我々が上回っていたと思いますから。ただ今日のゲームは、我々が勝利に値するゲームをできたわけではなかったと思います」
(非常に微妙な話ですが、もしあの1失点目がなければもっと拮抗した展開になっていたのでは、と思いますが、いかがですか?)
「私もそう思いますが、ただ、起こってしまったことは起こってしまったこと。あってはいけないミスですが、それはサッカーではよくあることです。さらにすぐに失点して、後半立ち上がりのこれからというところでまた失点した。0-3からチームがふだんのプレーを取り戻すということもよくあることですが、それでは遅いということです。残念ながら」
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】
「今日は両チームにとって厳しいゲームだったと思います。ただ疲労に関しては我々の方があったと感じています。やはりそういう状況の中で、ああいう形での失点があり、さらに状況を厳しくしてしまったと思います。60分過ぎまでは我々はほとんど、良い形というものが作れなかった。敗戦というのはもっとも悪い結果ですが、逆を言えば、我々がどういうチームなのかというのが見えたということだと思います。
やはり走らなければ我々のサッカーというのは成り立たない。ボールを後ろから持ち運んでいく、そこから縦にパスを入れていく。そういう部分がなかなか出せませんでした。それは運動量が影響していたと思います。
1点目、やはりああいう形で失点して、そのあとミドルで打たれて、後半すぐに3失点目をしたことがゲーム展開としては厳しかったと思います。その後、我々にとって良い攻撃を作ることができはじめましたが、0-3とリードされてからでは遅かったと思います。
直接対決で敗れたことは非常に痛いですが、一ついえるのは、この連戦が非常に厳しいということ。何人かの選手にとってはなかなか走りきることができない状況だということです。私自身はこの敗戦をマイナスにだけとらえていません。逆に我々はこの敗戦から多くのことを学ぶことができます。我々の強みというのはチームとして機能してこそであり、それを私はあらためて今日確認できました。
中2日で新潟戦がありますが、そこで勝利することができれば、この敗戦から非常に多くのことを学ぶことができたということだと思います」
【質疑応答】
(今日の試合、6、70分までほとんど相手の方が良いポジションを取っていたように見えましたが、それは相手の守備が良かったのでしょうか。それともレッズの運動量が足りなかったのでしょうか?)
「我々の対戦チームは、ほぼマリノスと同じような守備をしてきます。我々が得点して勝てば我々の攻撃が良いと言われ、我々が得点できなければ相手の守備が良いと言われるでしょう。今日の試合は、私の見解からすれば、坪井、那須、阿部、槙野、啓太、そうした選手たちが良い組み立て、前に運んだり、縦に入れたりというところができなかったと。それが我々がうまくいかなかった一つの要因だと思います。
清水戦は前の5人の選手も連動して、フリーなスペースへと走り込んでいました。今日は前の動き出しも少なかったし、チームとしてうまくいかなかったところだともとらえています。我々は次の試合に向けて、練習の中でそうした部分を改善していきたいと考えています。
那須は経験ある選手ですが、ああいったミスから失点をするということ、それはどこの世界でもありますし、彼は私がどういう監督か知っています。一つ私自身、伝えたいことはミスがあったとしても決して怖がってほしくない。あの失点の後、ボールを持ち出すところだったり、そういった部分で若干怖がっていた部分があったのではないかなと思いました。もちろん今日のゲームは勝利に値するプレーはできず、敗戦が妥当だと思いますが、ここからまた学べれば十分今後につなげていくことができると思います。ホームでのマリノス戦は、2-3で負けましたが、あれは特に悔しい敗戦でした。内容で我々が上回っていたと思いますから。ただ今日のゲームは、我々が勝利に値するゲームをできたわけではなかったと思います」
(非常に微妙な話ですが、もしあの1失点目がなければもっと拮抗した展開になっていたのでは、と思いますが、いかがですか?)
「私もそう思いますが、ただ、起こってしまったことは起こってしまったこと。あってはいけないミスですが、それはサッカーではよくあることです。さらにすぐに失点して、後半立ち上がりのこれからというところでまた失点した。0-3からチームがふだんのプレーを取り戻すということもよくあることですが、それでは遅いということです。残念ながら」
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】