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「これまでのダービーの流れを変える雰囲気がある」ミシャ監督
Jリーグ第24節 vs大宮アルディージャ 前日のコメント
「我々は今2連勝していますが、3連勝できるかどうかという試合は、どこが相手でも難しくなるものです。明日のゲームの相手は大宮、ダービーということでさらに難しくなる。それが我々の立ち位置であると思っています。
ここまでのシーズンの中で、勝利すれば1位・2位になれるという状況で我々は勝利することができていませんでした。この間の清水戦によって、勝利すればトップの順位が入れ替わるというところまで、我々は前進することができました。ここ数年そういった順位に来ることができませんでしたが、勝利することができればそういった場所に行けるという状況の中、選手たちがどう反応していくかというのは非常に興味深いところです。
明日のダービーですが、ダービーというものは普通のリーグ戦とは違い、やはり特別なものです。そういったゲームでは、順位というものは関係ないことが多いものです。大宮というチームは、最も投資をして新しい選手を獲得して補強を進めたチームでもあります。非常に質の高い選手を揃えているチームです。ここ最近のダービーを見ていれば、大宮が勝つのが当たり前というような状況にあります。それがこれまでのダービーの流れです。メディアの方々の取り扱いでは浦和が勝つのが当たり前と思われがちですが、ここ数年は勝てていないというのが、最近の歴史です。
今週を通して非常に良いトレーニングができていると思いますし、今シーズンに入って苦手とするチーム、苦手とする場所での試合に我々は勝利してきています。そういったことを見れば、我々は明日、これまでの流れを変えられるという雰囲気があります。とにかく全員で力を合わせて、ベストを尽くして、明日のゲームに勝利するだけです。明日のゲームは非常に難しいことはたしかですが、全力を尽くして、とにかく勝利を目指して戦うだけです」
【質疑応答】
(今日の練習では、特に監督の「ブラボー!」の声が多かったが、手応えは?)
「今日のトレーニングは非常に良いコンビネーションで攻撃の形も作れていました。試合前日にそうあることが良いのか悪いのか分かりませんが(笑)、非常に良い練習ができていたと思います。23節まで戦ってきて、常に上位をキープしながら戦ってくることができていますが、それは安定して戦ってこれていることの証であると思っています。とにかくこれまで積み上げてきたもの、トレーニングでやってきたことを、明日のゲームでも出していきたいです。
みなさんがどれほど理解しているかは分かりませんが、私はよくわかっています。この6ヵ月、7ヵ月でどれだけこのチームが大きな前進を遂げたか。それは本当に素晴らしいとしか言いようがないものです。私の監督としての仕事は、常に自分の選手たちを守ることです。周りからの選手への批判やチームへの批判は、必ずプロテクトします。盾となって必ず守る。それが監督としての私の仕事です。ここまで非常に良いプレー、良い結果というものを残してきていますが、何かプレッシャーというものが来たら、選手やチームを守ります」
(原口選手がA代表に選出されたが、彼のパフォーマンスについては?)
「元気に関しては、ここ最近試合に出場するなかでチームプレーというものをしっかり理解してやっており、運動量も多く、走るということができていて、非常に良くなっていると思います。私自身は今日、夕食の前に2つの色の違うミーティングをしなければいけないと思っています。
1つは、元気に対して代表に入ったことを間違って捉えてほしくはないということで、彼に対してこれからも地に足を付けてやりなさい、あなたが代表に入ったのはチームプレーに徹したことで勝ち得た代表への切符だということ、1人で何かをするのではなくこれまで通りチームプレーに徹するようにということを彼には伝えます。
もう1つは槙野が代表から外れましたが、槙野に対して私自身はこれまでと同じようにチームプレーを続けること、それが代表につながるということを伝えたいです。おそらく非常にガッカリしているであろう気持ちをもう一度持ち上げてあげる、そして彼を再び代表に送り出せるように、チームとしても彼をサポートしていくということを、彼とは話をしようと思っています。
やはり浦和が今チームとして良い内容でゲームをして、その中で元気も良いプレーをしている。それが代表につながっていて、認められたことだと思っています」
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】
「我々は今2連勝していますが、3連勝できるかどうかという試合は、どこが相手でも難しくなるものです。明日のゲームの相手は大宮、ダービーということでさらに難しくなる。それが我々の立ち位置であると思っています。
ここまでのシーズンの中で、勝利すれば1位・2位になれるという状況で我々は勝利することができていませんでした。この間の清水戦によって、勝利すればトップの順位が入れ替わるというところまで、我々は前進することができました。ここ数年そういった順位に来ることができませんでしたが、勝利することができればそういった場所に行けるという状況の中、選手たちがどう反応していくかというのは非常に興味深いところです。
明日のダービーですが、ダービーというものは普通のリーグ戦とは違い、やはり特別なものです。そういったゲームでは、順位というものは関係ないことが多いものです。大宮というチームは、最も投資をして新しい選手を獲得して補強を進めたチームでもあります。非常に質の高い選手を揃えているチームです。ここ最近のダービーを見ていれば、大宮が勝つのが当たり前というような状況にあります。それがこれまでのダービーの流れです。メディアの方々の取り扱いでは浦和が勝つのが当たり前と思われがちですが、ここ数年は勝てていないというのが、最近の歴史です。
今週を通して非常に良いトレーニングができていると思いますし、今シーズンに入って苦手とするチーム、苦手とする場所での試合に我々は勝利してきています。そういったことを見れば、我々は明日、これまでの流れを変えられるという雰囲気があります。とにかく全員で力を合わせて、ベストを尽くして、明日のゲームに勝利するだけです。明日のゲームは非常に難しいことはたしかですが、全力を尽くして、とにかく勝利を目指して戦うだけです」
【質疑応答】
(今日の練習では、特に監督の「ブラボー!」の声が多かったが、手応えは?)
「今日のトレーニングは非常に良いコンビネーションで攻撃の形も作れていました。試合前日にそうあることが良いのか悪いのか分かりませんが(笑)、非常に良い練習ができていたと思います。23節まで戦ってきて、常に上位をキープしながら戦ってくることができていますが、それは安定して戦ってこれていることの証であると思っています。とにかくこれまで積み上げてきたもの、トレーニングでやってきたことを、明日のゲームでも出していきたいです。
みなさんがどれほど理解しているかは分かりませんが、私はよくわかっています。この6ヵ月、7ヵ月でどれだけこのチームが大きな前進を遂げたか。それは本当に素晴らしいとしか言いようがないものです。私の監督としての仕事は、常に自分の選手たちを守ることです。周りからの選手への批判やチームへの批判は、必ずプロテクトします。盾となって必ず守る。それが監督としての私の仕事です。ここまで非常に良いプレー、良い結果というものを残してきていますが、何かプレッシャーというものが来たら、選手やチームを守ります」
(原口選手がA代表に選出されたが、彼のパフォーマンスについては?)
「元気に関しては、ここ最近試合に出場するなかでチームプレーというものをしっかり理解してやっており、運動量も多く、走るということができていて、非常に良くなっていると思います。私自身は今日、夕食の前に2つの色の違うミーティングをしなければいけないと思っています。
1つは、元気に対して代表に入ったことを間違って捉えてほしくはないということで、彼に対してこれからも地に足を付けてやりなさい、あなたが代表に入ったのはチームプレーに徹したことで勝ち得た代表への切符だということ、1人で何かをするのではなくこれまで通りチームプレーに徹するようにということを彼には伝えます。
もう1つは槙野が代表から外れましたが、槙野に対して私自身はこれまでと同じようにチームプレーを続けること、それが代表につながるということを伝えたいです。おそらく非常にガッカリしているであろう気持ちをもう一度持ち上げてあげる、そして彼を再び代表に送り出せるように、チームとしても彼をサポートしていくということを、彼とは話をしようと思っています。
やはり浦和が今チームとして良い内容でゲームをして、その中で元気も良いプレーをしている。それが代表につながっていて、認められたことだと思っています」
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】