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「予選突破につながる勝利を」ミシャ監督
ヤマザキナビスコカップ予選リーグ第4節 vs川崎フロンターレ 試合前日 ミシャ監督コメント
「ナビスコカップ予選も終盤に入ってきました。うちのグループを見てもらえば分かると思いますが、ジュビロ磐田がポイントを取っていて、それ以外のチームは団子状態です。磐田以外のチームは勝利することが予選突破につながるというのが、グループリーグの現状になっています。
明日、川崎と対戦しますが、両チームともに置かれた状況は同じで、川崎も勝利が必要なゲーム、我々も予選突破をするには勝利が必要なゲームで、お互いが勝利したいという、厳しいゲームになると思っています。我々としては明日のゲームで、良い結果が残せるように、良い準備をして、全員でとにかく戦っていくだけです」
【質疑応答】
(川崎フロンターレは復調しているように見えますが、改めて川崎の印象を教えてください)
「復調しているとおっしゃいましたが、私自身は、結果としてはそれほど復調しているとは思っていません。監督が替わってから2勝を挙げていますが、2敗しています。監督さんが替わってから、以前よりも攻撃的な形を強調してやっているようには見受けられますが、川崎というチームは監督が替わる前も替わった後も良いチームであることには変わりはないと思います」
(リーグ戦とはメンバーも替わってくると思うが、新たに入るメンバーに監督が期待することは?)
「浦和というチームを率いてから4ヵ月ほどが経つわけですが、私自身はチーム全体を見渡して、選手たちがこれまでどのように取り組んできたか、どのように変化してきたかということを見てきました。選手を見極める上では、練習やトレーニングマッチではなく、公式戦でどういうプレーができるのかということを見ていきたいと思っています。私自身は一つのクラブで仕事をするにあたって、常に考えることは、自分の結果だけを求めるために手段を選ばない、そういうやり方で進めていくということはない、ということです。
例えば、私がこのクラブをいつか、去るときがきたとしても、何か、このクラブに良いものを形として残していきたい。そういう思いで仕事をしています。それは以前に仕事をしていたグラーツもそうですし、広島でもそうでした。そうして取り組んでいるシーズンの中では、一人の選手に良い形でのチャンスをしっかりと一度は与えたい。
やはり監督の立場としては、それはリスクが伴うものです。ただ、私はそういった形で一人一人の選手に対しても、しっかりと向き合って、やっていきたいと思っています。これまでリーグ戦で出場しなかった選手が、明日、出場すると思いますが、そういった選手たちについては、これまで積み重ねてきたことを思い切ってやってほしい。自分ができることをしっかりとピッチの中でやることです。決して、できること以上のことを私は求めたりしません。できること、これまでやってきたことをピッチの中で表現してくれれば、それでいいのです。私自身はいつもそうやって、仕事をしてきました。ここでも、そういった哲学のもとに仕事をやっていこうと思っています。私が常に考えているのは、クラブの将来を考えて、仕事をするということです。なぜなら、クラブというのは常に存続していくものだからです。監督は、例えば私も明日、いなくなるかもしれないし、いつかいなくなるものです。それは選手も同じです。選手も時代の中で入れ替わっていくものです。
ただ、クラブというのは存在し続けます。だからこそ、そこで働く人間というのは常にクラブというもの、その将来をどうしていくべきなのかを考えて、一日、一日の仕事をしていくことが大事です」
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】
「ナビスコカップ予選も終盤に入ってきました。うちのグループを見てもらえば分かると思いますが、ジュビロ磐田がポイントを取っていて、それ以外のチームは団子状態です。磐田以外のチームは勝利することが予選突破につながるというのが、グループリーグの現状になっています。
明日、川崎と対戦しますが、両チームともに置かれた状況は同じで、川崎も勝利が必要なゲーム、我々も予選突破をするには勝利が必要なゲームで、お互いが勝利したいという、厳しいゲームになると思っています。我々としては明日のゲームで、良い結果が残せるように、良い準備をして、全員でとにかく戦っていくだけです」
【質疑応答】
(川崎フロンターレは復調しているように見えますが、改めて川崎の印象を教えてください)
「復調しているとおっしゃいましたが、私自身は、結果としてはそれほど復調しているとは思っていません。監督が替わってから2勝を挙げていますが、2敗しています。監督さんが替わってから、以前よりも攻撃的な形を強調してやっているようには見受けられますが、川崎というチームは監督が替わる前も替わった後も良いチームであることには変わりはないと思います」
(リーグ戦とはメンバーも替わってくると思うが、新たに入るメンバーに監督が期待することは?)
「浦和というチームを率いてから4ヵ月ほどが経つわけですが、私自身はチーム全体を見渡して、選手たちがこれまでどのように取り組んできたか、どのように変化してきたかということを見てきました。選手を見極める上では、練習やトレーニングマッチではなく、公式戦でどういうプレーができるのかということを見ていきたいと思っています。私自身は一つのクラブで仕事をするにあたって、常に考えることは、自分の結果だけを求めるために手段を選ばない、そういうやり方で進めていくということはない、ということです。
例えば、私がこのクラブをいつか、去るときがきたとしても、何か、このクラブに良いものを形として残していきたい。そういう思いで仕事をしています。それは以前に仕事をしていたグラーツもそうですし、広島でもそうでした。そうして取り組んでいるシーズンの中では、一人の選手に良い形でのチャンスをしっかりと一度は与えたい。
やはり監督の立場としては、それはリスクが伴うものです。ただ、私はそういった形で一人一人の選手に対しても、しっかりと向き合って、やっていきたいと思っています。これまでリーグ戦で出場しなかった選手が、明日、出場すると思いますが、そういった選手たちについては、これまで積み重ねてきたことを思い切ってやってほしい。自分ができることをしっかりとピッチの中でやることです。決して、できること以上のことを私は求めたりしません。できること、これまでやってきたことをピッチの中で表現してくれれば、それでいいのです。私自身はいつもそうやって、仕事をしてきました。ここでも、そういった哲学のもとに仕事をやっていこうと思っています。私が常に考えているのは、クラブの将来を考えて、仕事をするということです。なぜなら、クラブというのは常に存続していくものだからです。監督は、例えば私も明日、いなくなるかもしれないし、いつかいなくなるものです。それは選手も同じです。選手も時代の中で入れ替わっていくものです。
ただ、クラブというのは存在し続けます。だからこそ、そこで働く人間というのは常にクラブというもの、その将来をどうしていくべきなのかを考えて、一日、一日の仕事をしていくことが大事です」
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】