NEWS
「強い気持ちと冷静な気持ちの両方を持ち合わせる」ミシャ監督
Jリーグ第2節 柏レイソル戦前日、ミシャ監督コメント。
「みなさんもご承知の通り、明日は非常に難しいゲームになると思います。柏は昨シーズンのチャンピオンチームであり、すごくコンパクトな素晴らしいチームだと思います。すごくアグレッシブなチームですし、何人か質の高い選手を揃えるチームです。我々にとっては非常に難しいゲームになると思っています。
我々にとってはホーム開幕戦になるゲームですが、気持ちだけで、勢いだけで戦おうと思っても駄目だと思います。常に強い気持ちと冷静な気持ちの両方を持ち合わせなければいけないですし、コントロールを失って全体が前掛かりになってしまうようなことがあってはならないです。柏は1つ2つのパスでゴール前までボールを運んでフィニッシュまでいけるチームなので、カウンターには気を付けなければならないです。
また、相手の攻撃的な選手レアンドロ・ドミンゲスとジョルジ・ワグネル、そしてスピードと動きの多い2トップ、この4人を良い形で抑えることができれば、我々にとって良い方向に向かっていくのではないかと思っています」
【質疑応答】
(今日の練習では、原口元気がワントップを務めていたが、狙いは?)
「水曜日にオリンピックチームのゲームがあったため、残念ながら全体でトレーニングできる日は今日しかなかったわけですが、そういった中で、元気、陽介、直輝、3人が前でどういうふうに機能するかというところをちょっと見てみたかったので、今日のトレーニングで試してみました。だからといって、今日試した3人が明日スタートで出るということではないです。今週はそういったものを試す時間がまったくなかったので、今日の練習で見てみました」
(試してみての手応えは?)
「3人とも質の高い選手ですので、良いコンビネーションができる要素があるなと見ましたが、息を合わせてしっかりとコンビネーションしていくには、もちろん今日明日でというわけにはいかないと思います」
(柏レイソルはゼロックススーパーサッカーでもカウンターで試合を決めたが、どう抑える?)
「マンマークを付けていくようなやり方は、決して良いやり方ではない。彼らにスペースを与えないことが大事ですし、彼らをケアしながらチームとしてしっかり対応していきたいです」
(今日の練習では、阿部を最初はボランチ、その後リベロで起用したが、どちらがチームにとってプラスと考えるか?)
「阿部はポリバレントな選手なので、どちらのポジションをやっても彼自身は問題ないでしょう。もちろん、彼がどちらで出た方がチームとしてプラスになるかという判断になると思いますが、広島戦では阿部・槙野・水輝の3バックだったが、この3バックのところではよく広島の攻撃を止めていた部分があったと思います。そこは唯一、広島戦で良かった部分でもありました。本当に決定的な場面を作られたのは1回2回だったと思います。そのディフェンスラインを変えるかどうかというところだと思います。
水輝に関しては、水曜日にオリンピックチームで試合に出た影響で疲労がだいぶあるようにも見えるので、彼が明日90分やりきれるのかというのも判断材料として考えていかないといけないです。
ただ、それ以上に広島戦で私が問題として見ていたのは、攻撃的なところで、次の試合どうするかはその辺も総合的に考えていかないといけない。事実としてあることは、より攻撃をしかけていかないといけないということ。そこを我々はやらなければならないです」
(ホーム開幕戦を前にしての監督自身の心境は?)
「素晴らしいスタジアムで、素晴らしいサポーターのもとで試合ができるということ、そのことに関して私はいつも素晴らしいことだなと思っています。ただ、やはりホームでの開幕戦ということで、もちろん特別な気持ちはあります。
昨シーズンの記録を見ると、数字上はホームがアドバンテージになっていないのかなとも見えます。ホームでは4試合しか勝っていないので。
ただ、私が以前から選手に言っていたことは、我々の最も素晴らしいサポーターの前で、我々は本当に良い戦いを見せなければいけない、ということ。昨シーズンは特にそれを見せてこれていなかった分、もう一度サポーターに笑顔で、そして喜んで我々の試合を見てもらえるように、自分たちのすべてをかけて戦わなければならないです。私自身もサポーターの期待に応えるために、自分の力のすべてを使って戦っていきたいと思っています。それが、我々の義務だと感じています」
(今日の練習でマルシオ リシャルデスが負傷したが、状態は?)
「先ほどドクターから報告を受けたが、レントゲンを撮った結果、骨が折れているようなことはないんで、打撲ということだと思います。それほどの重傷ではない、軽傷だと。2、3日すれば問題ないと聞いています」
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】
「みなさんもご承知の通り、明日は非常に難しいゲームになると思います。柏は昨シーズンのチャンピオンチームであり、すごくコンパクトな素晴らしいチームだと思います。すごくアグレッシブなチームですし、何人か質の高い選手を揃えるチームです。我々にとっては非常に難しいゲームになると思っています。
我々にとってはホーム開幕戦になるゲームですが、気持ちだけで、勢いだけで戦おうと思っても駄目だと思います。常に強い気持ちと冷静な気持ちの両方を持ち合わせなければいけないですし、コントロールを失って全体が前掛かりになってしまうようなことがあってはならないです。柏は1つ2つのパスでゴール前までボールを運んでフィニッシュまでいけるチームなので、カウンターには気を付けなければならないです。
また、相手の攻撃的な選手レアンドロ・ドミンゲスとジョルジ・ワグネル、そしてスピードと動きの多い2トップ、この4人を良い形で抑えることができれば、我々にとって良い方向に向かっていくのではないかと思っています」
【質疑応答】
(今日の練習では、原口元気がワントップを務めていたが、狙いは?)
「水曜日にオリンピックチームのゲームがあったため、残念ながら全体でトレーニングできる日は今日しかなかったわけですが、そういった中で、元気、陽介、直輝、3人が前でどういうふうに機能するかというところをちょっと見てみたかったので、今日のトレーニングで試してみました。だからといって、今日試した3人が明日スタートで出るということではないです。今週はそういったものを試す時間がまったくなかったので、今日の練習で見てみました」
(試してみての手応えは?)
「3人とも質の高い選手ですので、良いコンビネーションができる要素があるなと見ましたが、息を合わせてしっかりとコンビネーションしていくには、もちろん今日明日でというわけにはいかないと思います」
(柏レイソルはゼロックススーパーサッカーでもカウンターで試合を決めたが、どう抑える?)
「マンマークを付けていくようなやり方は、決して良いやり方ではない。彼らにスペースを与えないことが大事ですし、彼らをケアしながらチームとしてしっかり対応していきたいです」
(今日の練習では、阿部を最初はボランチ、その後リベロで起用したが、どちらがチームにとってプラスと考えるか?)
「阿部はポリバレントな選手なので、どちらのポジションをやっても彼自身は問題ないでしょう。もちろん、彼がどちらで出た方がチームとしてプラスになるかという判断になると思いますが、広島戦では阿部・槙野・水輝の3バックだったが、この3バックのところではよく広島の攻撃を止めていた部分があったと思います。そこは唯一、広島戦で良かった部分でもありました。本当に決定的な場面を作られたのは1回2回だったと思います。そのディフェンスラインを変えるかどうかというところだと思います。
水輝に関しては、水曜日にオリンピックチームで試合に出た影響で疲労がだいぶあるようにも見えるので、彼が明日90分やりきれるのかというのも判断材料として考えていかないといけないです。
ただ、それ以上に広島戦で私が問題として見ていたのは、攻撃的なところで、次の試合どうするかはその辺も総合的に考えていかないといけない。事実としてあることは、より攻撃をしかけていかないといけないということ。そこを我々はやらなければならないです」
(ホーム開幕戦を前にしての監督自身の心境は?)
「素晴らしいスタジアムで、素晴らしいサポーターのもとで試合ができるということ、そのことに関して私はいつも素晴らしいことだなと思っています。ただ、やはりホームでの開幕戦ということで、もちろん特別な気持ちはあります。
昨シーズンの記録を見ると、数字上はホームがアドバンテージになっていないのかなとも見えます。ホームでは4試合しか勝っていないので。
ただ、私が以前から選手に言っていたことは、我々の最も素晴らしいサポーターの前で、我々は本当に良い戦いを見せなければいけない、ということ。昨シーズンは特にそれを見せてこれていなかった分、もう一度サポーターに笑顔で、そして喜んで我々の試合を見てもらえるように、自分たちのすべてをかけて戦わなければならないです。私自身もサポーターの期待に応えるために、自分の力のすべてを使って戦っていきたいと思っています。それが、我々の義務だと感じています」
(今日の練習でマルシオ リシャルデスが負傷したが、状態は?)
「先ほどドクターから報告を受けたが、レントゲンを撮った結果、骨が折れているようなことはないんで、打撲ということだと思います。それほどの重傷ではない、軽傷だと。2、3日すれば問題ないと聞いています」
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】