Jリーグ第1戦 サンフレッチェ広島戦後のコメント

「今日のゲームは互いにACL初戦に負けた後のゲーム、そしてリーグの開幕戦ということで、どうなるか分からないというものでした。
浦和レッズというすばらしいチームと、サンフレッチェ広島というすばらしいチームの対戦で、我々はすばらしいゲームを見せることができたと思います。そして、60分すぎまでは我々が試合をコントロールし、主導権を握ったゲームを見せられました。スコアが2-1となってからは、広島が圧力をかけて攻撃を仕掛けてきたという展開だったと思います。ただ全体を通して見れば、相手を上回って我々が勝利に値するプレーができたゲームだったと考えています」

【質疑応答】
(浦和レッズがアウェイの開幕戦で勝ったのは、クラブの歴史上初めてということなのですが、そのことに関してどんな感想を持っていますか？)
「そのことを私は知りませんでした。ただ、今日、勝利できたことを私は幸せに思います」

(すばらしいサッカーをチームは見せていましたが、今日もっとも選手たちに伝えたことは何ですか？)
「やはり今のサンフレッチェは私の作ったチームだと言っても過言ではないと思います。そう思わない人もいるかもしれませんが、今のサンフレッチェのサッカーの多くは、私が作ったものが影響していると思います。だからこそ、私が試合前に浦和レッズの選手たちに言ったことに関しては、公の場で伝えたくはありません。
私がサンフレッチェに思うことは、これからのシーズンで幸運があることを祈っているということです」

(昨シーズンの開幕戦で負けた相手に勝ちましたが、成長した部分というのはどこだと考えていますか？)
「まだ我々は今シーズン始まって第1節を戦っただけです。どのくらい昨シーズンから成長したかということを言うのは早いと思います。我々が昨シーズンに比べて、どれくらい進歩しているかはもう少しシーズンが進んでから見えてくると思います。
サッカーは非常に危険なスポーツです。昨シーズン優勝したチームに、今日我々は勝利しましたが次の試合は常に危険です。我々はまだまだ学ばなければなりませんし、日々ハードワークをしなければなりません。とにかく我々は、1試合1試合、全力を尽くして戦っていくだけです」
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】