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「過密日程の中、確実に勝つプロフェッショナルな試合」ミシャ監督
Jリーグ第6節 vs湘南ベルマーレ 試合後のコメント
「非常に難しいゲームになりました。なぜなら、我々と戦う上で湘南は失うものがない相手だったからです。2週間で5試合目ということで選手にとっても厳しい試合だったと思います。ACLの中で遠征もありましたし、その中でもよく選手たちは走ってくれました。2-0でしたが、もしかすると4点、5点が入ってもおかしくはない試合だったかもしれません。この過密日程の中で確実に勝つというプロフェッショナルな試合を選手たちが見せてくれたことに満足しています」
【質疑応答】
(2週間で5試合という中でチームが成長した点はどういうところがありますか?)
「我々は今季10試合、その中で見せた試合というのは満足できる試合がほとんどだったと思います。ホームの全北戦で負けた後半のプレー以外は。本来なら3、4年かけて作り上げるものを我々は1年でやっているという認識です。そのことに関して、チームの出来に非常に満足しています。やはり1年という間でこれだけの成長を遂げたチームというのは、賞賛に値すると思います。4年間チームがなかなか成績を残せない中で、それは選手たちにとって非常にメンタル的に厳しいものだったと思います。それを彼らは乗り越えて、成果をあげているのですから、それは賞賛されることだと思います。
サッカーは時間が必要なスポーツです。チームが成長するためには、1週間、2週間、1ヶ月、半年などで変化をすることは難しい。ただ、我々は1年間という期間で大きな成長を遂げていることは非常にすばらしいと思いますし、彼らがやってくれた仕事というのはすばらしいと思います。
昨季の札幌戦で私たちは敗れましたが、私自身、あの試合に勝利できていれば優勝できていたと、今でも確信しています。そういった戦いを経て、我々は同じような立ち位置の相手に選手たちは確実に勝利をもぎ取ってくれた、そのことは成長を感じる出来事だと思います。
浦和でプレーすることは、非常に難しいと思います。
浦和というのは最も注目を集めるチームであり、プレッシャーがあります。6試合どれくらいの結果を残したかというのは過去であって、我々は常に次の試合での結果を求められている、そういったプレッシャーの中で戦わなければなりません。それは選手たちにとって簡単ではありません。その中でも結果を残しているというのは賞賛に値すると考えています」
(今日の試合、湘南の守備がよく、流れでのチャンスが少なかったと思いますが、先制点を奪ってからは相手が攻撃に出てきたことでスペースが生まれ、良い攻撃ができていました。先制点の重要性というのはどう考えていますか?)
「磐田戦も同じような形でしたね。毎試合に前半と後半があり、試合というのは90分+アディショナルタイムがあります。どのチームも守備的に組織を作れば、それを崩すのは難しい。ただ、そうした戦い方というのは労力が必要です。それを90分するのは難しいでしょう。我々がボールを動かし続ければ、穴が出てきて、そこからの質が我々に必要になるということです。
もちろん、先制点が取れれば、相手は点を取りに来なければならず、守備的に戦っているときよりもスペースを与えてくれて我々が攻撃をしやすくなります。
我々のチームの問題は、チャンスは作れるけれど、3点目4点目を取り切れない、それが大きな課題で、もっと取り組んでいかないといけないと考えています。その部分をもっと突き詰めないといけません。
サッカーの試合を見れば、3、4、5点を取る試合というのはあまりないですが、決定機が来たときに決めきることをもっとやっていかないといけないと考えています」
(興梠選手がゴールを決めましたが、いかがですか?)
「私は今日は彼のプレーに関しては不満を持っています。なぜか分かりますか?彼は非常に難しいゴールを決めていますが、決定的なシーンで、シュートを外しています。だからこそ不満を…、冗談ですが(笑)。
もし、我々が負けたり、引き分けたりしたら、彼を怒っていたかもしれません(笑)。彼は今後もゴールを決めてくれると思います。そうした重要な選手であると考えています」
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】
「非常に難しいゲームになりました。なぜなら、我々と戦う上で湘南は失うものがない相手だったからです。2週間で5試合目ということで選手にとっても厳しい試合だったと思います。ACLの中で遠征もありましたし、その中でもよく選手たちは走ってくれました。2-0でしたが、もしかすると4点、5点が入ってもおかしくはない試合だったかもしれません。この過密日程の中で確実に勝つというプロフェッショナルな試合を選手たちが見せてくれたことに満足しています」
【質疑応答】
(2週間で5試合という中でチームが成長した点はどういうところがありますか?)
「我々は今季10試合、その中で見せた試合というのは満足できる試合がほとんどだったと思います。ホームの全北戦で負けた後半のプレー以外は。本来なら3、4年かけて作り上げるものを我々は1年でやっているという認識です。そのことに関して、チームの出来に非常に満足しています。やはり1年という間でこれだけの成長を遂げたチームというのは、賞賛に値すると思います。4年間チームがなかなか成績を残せない中で、それは選手たちにとって非常にメンタル的に厳しいものだったと思います。それを彼らは乗り越えて、成果をあげているのですから、それは賞賛されることだと思います。
サッカーは時間が必要なスポーツです。チームが成長するためには、1週間、2週間、1ヶ月、半年などで変化をすることは難しい。ただ、我々は1年間という期間で大きな成長を遂げていることは非常にすばらしいと思いますし、彼らがやってくれた仕事というのはすばらしいと思います。
昨季の札幌戦で私たちは敗れましたが、私自身、あの試合に勝利できていれば優勝できていたと、今でも確信しています。そういった戦いを経て、我々は同じような立ち位置の相手に選手たちは確実に勝利をもぎ取ってくれた、そのことは成長を感じる出来事だと思います。
浦和でプレーすることは、非常に難しいと思います。
浦和というのは最も注目を集めるチームであり、プレッシャーがあります。6試合どれくらいの結果を残したかというのは過去であって、我々は常に次の試合での結果を求められている、そういったプレッシャーの中で戦わなければなりません。それは選手たちにとって簡単ではありません。その中でも結果を残しているというのは賞賛に値すると考えています」
(今日の試合、湘南の守備がよく、流れでのチャンスが少なかったと思いますが、先制点を奪ってからは相手が攻撃に出てきたことでスペースが生まれ、良い攻撃ができていました。先制点の重要性というのはどう考えていますか?)
「磐田戦も同じような形でしたね。毎試合に前半と後半があり、試合というのは90分+アディショナルタイムがあります。どのチームも守備的に組織を作れば、それを崩すのは難しい。ただ、そうした戦い方というのは労力が必要です。それを90分するのは難しいでしょう。我々がボールを動かし続ければ、穴が出てきて、そこからの質が我々に必要になるということです。
もちろん、先制点が取れれば、相手は点を取りに来なければならず、守備的に戦っているときよりもスペースを与えてくれて我々が攻撃をしやすくなります。
我々のチームの問題は、チャンスは作れるけれど、3点目4点目を取り切れない、それが大きな課題で、もっと取り組んでいかないといけないと考えています。その部分をもっと突き詰めないといけません。
サッカーの試合を見れば、3、4、5点を取る試合というのはあまりないですが、決定機が来たときに決めきることをもっとやっていかないといけないと考えています」
(興梠選手がゴールを決めましたが、いかがですか?)
「私は今日は彼のプレーに関しては不満を持っています。なぜか分かりますか?彼は非常に難しいゴールを決めていますが、決定的なシーンで、シュートを外しています。だからこそ不満を…、冗談ですが(笑)。
もし、我々が負けたり、引き分けたりしたら、彼を怒っていたかもしれません(笑)。彼は今後もゴールを決めてくれると思います。そうした重要な選手であると考えています」
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】