6月1日に大原サッカー場にて行われた会見でのコメント

【質疑応答】
(中断期間のここまでの手応えは？)
「せっかく時間ができましたので、しっかり使うことを考えています。まずはコンディショニングです。試合でインテンシティーの高いプレーができるようにしたいと思っています。そして、コンディションが上がれば質の高いプレーを試合の中で長く続けることができますので、その両方を目的としています。後はチームプレーの部分です。チームとして攻撃を仕掛け、チームとして守ることをトレーニングしています。チームを作り上げるときに必要不可欠なところである、攻守の切り替えです。攻撃のときも、守備のときも、切り替えのときも、しっかりチームとしてまとまっていないといけません」

(カテゴリーの異なるチームとの試合が控えているが？)
「難しい試合になると考えています。ヴァンフォーレ甲府はJ1で戦ったこともあるチームですし、常に戦うことのできるチームだったと思います。まず甲府との難しい2試合が待っている。そして、天皇杯の相手も実力的に劣る相手と思われるかもしれませんが、私の経験からして、相手は1発勝負の試合の中で一生懸命プレーしてくるはずですから、難しい試合になることもあると考えています」

(ファブリシオの獲得が発表されたが、どんなことを期待するか？)
「攻撃力を増してくれることを期待しています。興梠慎三、武藤雄樹のところにアンドリュー ナバウトが関わることで力強さが発揮されることを感じていましたが、(アンドリュー ナバウトが)ケガをしてしまったこともあり、そこでのパワーを増したいと思っていました。ここ最近は完全に試合を支配して、相手陣内に押し込み続ける展開でしたが、ゴールを決めることができませんでした。決定力を増す力強さを期待しています」

(明日からのYBCルヴァンカップ、プレーオフステージを勝ち抜くために大事なことは？)
「1戦目がホームであってもアウェーであっても、その試合によって2戦目の展開が決まると思っています。明日の試合は警戒しなければいけません。ホームの2戦目でしっかり勝ち切る希望が持てる結果を持ち帰りたいと思います」

(コンディショニングコーディネーターを招聘したが？)
「アレックスのことは15年前から知っています。選手の回復、コンディショニングのところで非常に能力の高い人材です。そして、常に情報をアップデートしている人物で、最新の技術や機器を使用します。今シーズンのように中断期間があり、連戦が続くシーズンでは、選手を回復させ、次の試合に向けてコンディションを整えていく上で必ず彼の力が役立つと思っています」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】