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オズワルド オリヴェイラ監督 柏戦前日会見
明治安田生命J1リーグ 第10節 柏レイソル戦 試合前日のコメント
「みなさんからのご質問からどうぞ」
[質疑応答]
(短い期間でできることは限られているが、どこにポイントを置いて、どういう狙いを持っていたのか?)
「おっしゃるとおり、あまり時間のない中で準備を進めています。全体でトレーニングできたのは今日が初めてです。多くのことを変えたくないという時期ですが、その中でもインテンシティーを上げてしまえば、明日試合というタイミングに適していません。ですから少し少なめのトレーニングになっています。今までの流れを壊さない形で、少しずつ私のことを融合させていこうと考えています。細かなことは加えていきました」
(セットプレーやスローインの部分か?)
「そういったところです」
(会見では選手を説得するという発言もあったが、選手の反応を見て、監督の考えが伝わっていると感じるところはあるか?)
「私が要求していることに応えようとしている姿がありますので、その流れになってきているのかなと感じています」
(柏レイソルはクリスティアーノや足の速いFWもいるが、守備で大事なところは?)
「今までも浦和はいい形で守備ができていると思います。そして、Jリーグには、どのチームにも速くて危険な選手がいると思います。守備のやり方も大きくは変えませんが、しっかり集中してやりましょうという話はしました」
(鹿島時代のオリヴェイラ監督は、非公開練習をほとんどしなかったと聞いているが、今日、非公開練習にしている理由については?)
「今日はセットプレーのトレーニングを行いました。セットプレーがうまくいく秘訣の一つはサプライズですから、そのサプライズを起こすという目的がなくなってしまいます。鹿島の場合は、周りから見ることができる、非公開にできない環境だったので、毎回公開にしていました。
鹿島時代に、水原三星戦のときに、一度、相手チームのDFに背丈があり、さらに守備的にプレーするであろうと思っていましたから、その試合のときにセットプレーが重要だと考えていました。しかし、そのトレーニングを行ったときに、グラウンドの周りにいたのは、鹿島サポーターよりも韓国人の方が多かったです。非公開にしようとしても、できなかったという状況でしたので、何を行ったかと言えば、午後にもう一度選手を集めて、着替えずに、ピッチ上でその形を説明しました。その試合では、1点目がセットプレーから生まれました。得点を決めたのは、いま監督をしている大岩剛さんです。剛も他の選手がケガをして入ったという試合でした。1点目がセットプレーから入り、結局3-0で勝ちました。韓国の方がたくさん見ている中で本当の練習をしていれば、サプライズは起こせなかったと思います」
(選手を送り出すときに、たとえば闘争心や従順性、うまさなどあると思うが、どういった部分が一番大切だと考えているか?)
「いま、おっしゃったこと全てが大事だと思います。ただ、試合は相手によって変わってきますので、強調しないといけない部分は、試合によって変わります。どのような戦術でプレーすれば、選手たちのパフォーマンスを最大限に引き出せるのかを考えていますし、戦術も相手によって変わります」
(サプライズについて、いくつくらい用意しているのか?)
「特に何個というのはありませんが、通常通りのゲームに向けての準備を行いました。サプライズの話をすればサプライズではなくなりますので(笑)」
(就任会見ではまだ選手の3分の1くらいしか知らないとおっしゃっていたが、この3日間で、選手たちの優れた部分や、もっとやっていかなければいけないと感じた部分はあるか?)
「選手たちと一緒にトレーニングしている中で、お互いのことを知っていく段階がいま進んでいますので、いい状況だと思います。ただ、スタメンの選手たちは、本日になって初めて全体トレーニングになっていますので、まだ1回だけです。そして、選手のことをしっかり知るためには、もう少し時間が必要だと思います」
(レッズの一員となって初采配となる気持ちと、どんなところをファン・サポーターに見てもらいたいか?)
「いまモチベーションが高まっている気持ちです。私は今まで20クラブ以上と関わってきました。浦和のことは以前から尊敬していましたし、すばらしいファン・サポーターがいると感じていました。1戦目に向けてワクワクした気持ちは隠せないと思います」
(練習後、ポンテさんと話していたが、どういう話をしていたのか?)
「彼とはよく話をしますが、以前に私が日本にいたときから付き合いがあって、友人になりました。今までもよく話していましたが、浦和についての話はより多くなっています」
(URD:OM)
「みなさんからのご質問からどうぞ」
[質疑応答]
(短い期間でできることは限られているが、どこにポイントを置いて、どういう狙いを持っていたのか?)
「おっしゃるとおり、あまり時間のない中で準備を進めています。全体でトレーニングできたのは今日が初めてです。多くのことを変えたくないという時期ですが、その中でもインテンシティーを上げてしまえば、明日試合というタイミングに適していません。ですから少し少なめのトレーニングになっています。今までの流れを壊さない形で、少しずつ私のことを融合させていこうと考えています。細かなことは加えていきました」
(セットプレーやスローインの部分か?)
「そういったところです」
(会見では選手を説得するという発言もあったが、選手の反応を見て、監督の考えが伝わっていると感じるところはあるか?)
「私が要求していることに応えようとしている姿がありますので、その流れになってきているのかなと感じています」
(柏レイソルはクリスティアーノや足の速いFWもいるが、守備で大事なところは?)
「今までも浦和はいい形で守備ができていると思います。そして、Jリーグには、どのチームにも速くて危険な選手がいると思います。守備のやり方も大きくは変えませんが、しっかり集中してやりましょうという話はしました」
(鹿島時代のオリヴェイラ監督は、非公開練習をほとんどしなかったと聞いているが、今日、非公開練習にしている理由については?)
「今日はセットプレーのトレーニングを行いました。セットプレーがうまくいく秘訣の一つはサプライズですから、そのサプライズを起こすという目的がなくなってしまいます。鹿島の場合は、周りから見ることができる、非公開にできない環境だったので、毎回公開にしていました。
鹿島時代に、水原三星戦のときに、一度、相手チームのDFに背丈があり、さらに守備的にプレーするであろうと思っていましたから、その試合のときにセットプレーが重要だと考えていました。しかし、そのトレーニングを行ったときに、グラウンドの周りにいたのは、鹿島サポーターよりも韓国人の方が多かったです。非公開にしようとしても、できなかったという状況でしたので、何を行ったかと言えば、午後にもう一度選手を集めて、着替えずに、ピッチ上でその形を説明しました。その試合では、1点目がセットプレーから生まれました。得点を決めたのは、いま監督をしている大岩剛さんです。剛も他の選手がケガをして入ったという試合でした。1点目がセットプレーから入り、結局3-0で勝ちました。韓国の方がたくさん見ている中で本当の練習をしていれば、サプライズは起こせなかったと思います」
(選手を送り出すときに、たとえば闘争心や従順性、うまさなどあると思うが、どういった部分が一番大切だと考えているか?)
「いま、おっしゃったこと全てが大事だと思います。ただ、試合は相手によって変わってきますので、強調しないといけない部分は、試合によって変わります。どのような戦術でプレーすれば、選手たちのパフォーマンスを最大限に引き出せるのかを考えていますし、戦術も相手によって変わります」
(サプライズについて、いくつくらい用意しているのか?)
「特に何個というのはありませんが、通常通りのゲームに向けての準備を行いました。サプライズの話をすればサプライズではなくなりますので(笑)」
(就任会見ではまだ選手の3分の1くらいしか知らないとおっしゃっていたが、この3日間で、選手たちの優れた部分や、もっとやっていかなければいけないと感じた部分はあるか?)
「選手たちと一緒にトレーニングしている中で、お互いのことを知っていく段階がいま進んでいますので、いい状況だと思います。ただ、スタメンの選手たちは、本日になって初めて全体トレーニングになっていますので、まだ1回だけです。そして、選手のことをしっかり知るためには、もう少し時間が必要だと思います」
(レッズの一員となって初采配となる気持ちと、どんなところをファン・サポーターに見てもらいたいか?)
「いまモチベーションが高まっている気持ちです。私は今まで20クラブ以上と関わってきました。浦和のことは以前から尊敬していましたし、すばらしいファン・サポーターがいると感じていました。1戦目に向けてワクワクした気持ちは隠せないと思います」
(練習後、ポンテさんと話していたが、どういう話をしていたのか?)
「彼とはよく話をしますが、以前に私が日本にいたときから付き合いがあって、友人になりました。今までもよく話していましたが、浦和についての話はより多くなっています」
(URD:OM)