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オズワルド オリヴェイラ監督 鳥栖戦試合後会見
明治安田生命J1リーグ 第14節 vsサガン鳥栖 試合後のコメント
「4試合前からずっと繰り返し見る姿が、本日もありました。ただ、それがよりはっきりと見られたのが今節でした。片方のチームのみが攻撃を仕掛け続ける、という展開でした。片方が点を取ろうとして、もう一方は失点しないようにする、という試合でした。我々のゴールキックは1本のみでした。守備のコーナーキックも1回のみです。本日の我々のゴールキーパーは、ゴールキーパーとしての要求が全くなく、試合を観戦するというような内容でした。
そしてもうひとつ、再来日して気づいたことなんですけど、レフェリーがあまり笛を吹かない、ということがあると思います。そういう展開になりますと、守備をしたいチームにとって有利な試合になります。我々はラグビーではなくサッカーをプレーしたいと思っています。ですので、我々にとってプレーしにくい状況であると言えると思います。ボールを持ってプレーしようとしているチーム、勝とうとしているチームにとって、ファウルが起こってプレーが止まってしまうのに、それがフリーキックにならないという展開でしたら、かなり不利になります。
鹿島戦のときは少し議論の余地が残るペナルティーキックで負けてしまいました。そして本日は、橋岡がペナルティーエリアの中で腕を掴まれて、明らかなホールディングがあったにも関わらず、笛が吹かれませんでした。その後、柏木も同じように腕を掴まれたんですけど、そこでも笛は吹かれませんでした」
[質疑応答]
(ゴール前でのチャンスをつくっていたが、最後に決めるためには何が必要だと考えているか?)
「ゴール前での力強さ、それが足りなかったのだと思います。私たちに力強さが戻ってくるのは、8月になってからだと思います。それがなぜかと言えば、その力強さを加えてくれるであろう選手が、川崎フロンターレ戦でケガをして、試合に出られないからです。このような状況も、私にとって非常に難しいものであります」
(ハーフタイムに入る前に、選手入場口で小競り合いがあったが、先ほどの試合の振り返りと関係はあるのか?)
「誤解から生じたものでした。ですので試合後に、相手監督にも私の方から謝りました。特に大きな問題ではなく、ただの誤解から生じたものでした」
(誤解の中身というのは?)
「私がレフェリーに抗議した後、相手監督が第4審判のところに行って抗議していましたので、私について何かコメントをしているのだろうと思って、少し反応してしまいましたけど、そういうことではなかったということが分かり、試合後に謝りました。たとえばスライディングタックルなんですけれども、相手チームが5回、6回とタックルをしながらファウルをしているのに笛が鳴らなくて、逆に私の観点では、こちらが1回そういうタックルをしたら笛が鳴ったので、それに対して私が抗議した後の場面でした」
(以前と比べ、日本のレフェリーの質は上がっているか、下がっているか?)
「昔の方が、レベルは高かったかもしれない、という感じかもしれません。なぜなら、ファウルのコンセプトがある基準というところが変わってきているからです。非常に激しい、悪質なファウルがあっても、それがフリーキックにならなかったりします。守備的にプレーするチームにとっては有利だと思いますけど、テクニックがある、ボールを持ってプレーしたい方にとっては、プレーがぶつ切りにされてしまいますので、やりにくい状況です。この状況ではフィジカル的に強い方が、テクニックに勝る内容になってしまいます。
レフェリーについては、本来あまり触れたくはないのですが、何試合も、我々はイエローカードを出されない姿を見せていると思います。それはなぜかと言えば、我々はボールを持ってプレーしようとしているからです。そしてそれが阻止されているという状況だったから、お話をさせていただきました」
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】
「4試合前からずっと繰り返し見る姿が、本日もありました。ただ、それがよりはっきりと見られたのが今節でした。片方のチームのみが攻撃を仕掛け続ける、という展開でした。片方が点を取ろうとして、もう一方は失点しないようにする、という試合でした。我々のゴールキックは1本のみでした。守備のコーナーキックも1回のみです。本日の我々のゴールキーパーは、ゴールキーパーとしての要求が全くなく、試合を観戦するというような内容でした。
そしてもうひとつ、再来日して気づいたことなんですけど、レフェリーがあまり笛を吹かない、ということがあると思います。そういう展開になりますと、守備をしたいチームにとって有利な試合になります。我々はラグビーではなくサッカーをプレーしたいと思っています。ですので、我々にとってプレーしにくい状況であると言えると思います。ボールを持ってプレーしようとしているチーム、勝とうとしているチームにとって、ファウルが起こってプレーが止まってしまうのに、それがフリーキックにならないという展開でしたら、かなり不利になります。
鹿島戦のときは少し議論の余地が残るペナルティーキックで負けてしまいました。そして本日は、橋岡がペナルティーエリアの中で腕を掴まれて、明らかなホールディングがあったにも関わらず、笛が吹かれませんでした。その後、柏木も同じように腕を掴まれたんですけど、そこでも笛は吹かれませんでした」
[質疑応答]
(ゴール前でのチャンスをつくっていたが、最後に決めるためには何が必要だと考えているか?)
「ゴール前での力強さ、それが足りなかったのだと思います。私たちに力強さが戻ってくるのは、8月になってからだと思います。それがなぜかと言えば、その力強さを加えてくれるであろう選手が、川崎フロンターレ戦でケガをして、試合に出られないからです。このような状況も、私にとって非常に難しいものであります」
(ハーフタイムに入る前に、選手入場口で小競り合いがあったが、先ほどの試合の振り返りと関係はあるのか?)
「誤解から生じたものでした。ですので試合後に、相手監督にも私の方から謝りました。特に大きな問題ではなく、ただの誤解から生じたものでした」
(誤解の中身というのは?)
「私がレフェリーに抗議した後、相手監督が第4審判のところに行って抗議していましたので、私について何かコメントをしているのだろうと思って、少し反応してしまいましたけど、そういうことではなかったということが分かり、試合後に謝りました。たとえばスライディングタックルなんですけれども、相手チームが5回、6回とタックルをしながらファウルをしているのに笛が鳴らなくて、逆に私の観点では、こちらが1回そういうタックルをしたら笛が鳴ったので、それに対して私が抗議した後の場面でした」
(以前と比べ、日本のレフェリーの質は上がっているか、下がっているか?)
「昔の方が、レベルは高かったかもしれない、という感じかもしれません。なぜなら、ファウルのコンセプトがある基準というところが変わってきているからです。非常に激しい、悪質なファウルがあっても、それがフリーキックにならなかったりします。守備的にプレーするチームにとっては有利だと思いますけど、テクニックがある、ボールを持ってプレーしたい方にとっては、プレーがぶつ切りにされてしまいますので、やりにくい状況です。この状況ではフィジカル的に強い方が、テクニックに勝る内容になってしまいます。
レフェリーについては、本来あまり触れたくはないのですが、何試合も、我々はイエローカードを出されない姿を見せていると思います。それはなぜかと言えば、我々はボールを持ってプレーしようとしているからです。そしてそれが阻止されているという状況だったから、お話をさせていただきました」
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】