MENU

NEWS

ナビスコカップ開幕、戴冠を狙いホームで白星発進を

7日のJリーグ第2節で昨シーズンのチャンピオンである柏レイソルを1-0で下し、4年連続ホーム開幕戦白星を収めた浦和レッズ。ホーム通算400試合目でもあったメモリアルマッチ勝利の後には、ファン・サポーターと選手たちがともに「We Are Diamonds」を歌い上げ、スタジアムは最高の雰囲気に包まれた。
歓喜の余韻の残る埼玉スタジアムでレイソル戦から中2日の20日(火・祝)15時にキックオフされるのが、ヤマザキナビスコカップ予選リーグ第1節ベガルタ仙台戦だ。
今シーズンのナビスコカップは2年ぶりに予選リーグが復活した。レッズはベガルタ仙台、ジュビロ磐田、セレッソ大阪、川崎フロンターレ、サガン鳥栖、サンフレッチェ広島とともにAグループに入った。20日のベガルタ戦を皮切りに、6月27日の最終第7節サンフレッチェ広島戦まで7チームによる1回戦総当たりの戦いを行い、上位2チームが7月から始まる決勝トーナメントに進出する。
決勝トーナメントは予選リーグを突破した2グループ×2チーム=4チームに、AFCチャンピオンズリーグ出場中の4チームを合わせた8チームでノックアウト方式の戦いを行い、決勝は11月3日(土・祝)国立競技場にて行われることになっている。
ベガルタは東日本大震災に見舞われた昨シーズン、被災というハンデをはねのけて素晴らしい戦いを見せ、リーグ成績はクラブ史上最高の4位と大躍進した。
チームを支えたのは手倉森誠監督が2008年に就任してから4年の歳月を費やして構築してきた強固な守備網だ。昨季リーグでは34試合失点25。1試合平均0・74失点。その驚異的な堅牢さにはレッズも苦しめられ、リーグでは1分1敗(ホーム0-0、アウェイ0-1)と、得点を挙げることができなかった。
ベガルタは今シーズンも快調な出だしを見せ、開幕戦で鹿島アントラーズに1-0、第2節で横浜F・マリノスに2-0と2試合連続完封勝利を収め、まだ第2節終了時とはいえ、現在リーグ首位に立っている。
ナビスコカップでのレッズは昨シーズン、7年ぶりに決勝に進出したものの準優勝に終わった。今季はその悔しさを晴らすべく、2003年以来となる戴冠を狙う。
ベガルタをホームに迎えるレッズとしては、素早いパス交換で、相手が守備網を張る前に攻め込みたい。また、おそらくスペースはあまりないことが予想される中、積極的な縦パスを繰り出すなど、勇気を持って守備を崩しつつ、ときにミドルシュートを放つなどの工夫がほしいところだ。
ベガルタとナビスコカップで対戦するのは、J2ブランメル仙台として活動していた1998年5月30日以来となる。カップウィナーへの意気込みを示すうえでも、また24日に行われるJリーグ第3節コンサドーレ札幌戦を良い流れで迎えるためにも、必ず勝利が必要な一戦。大勢の後押しで勝利を掴み取りたい。
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

ナビスコカップ開幕、戴冠を狙いホームで白星発進を

PARTNERパートナー

  • ポラスグループ
  • Nike
  • 三菱重工
  • 三菱自動車
  • エネクル
  • DHL
  • ミンカブ・ジ・インフォノイド
  • チケットぴあ