リーグ戦、チームは苦境に立たされながら、何とかＪ1残留を果たした。リーグ戦を終え、再び迎えるの戦いは、今年、最後の大会となる天皇杯。膝のケガから復帰し、リーグ戦終盤には、攻守にわたって最後まで献身的な動きを見せ、存在感を示したマルシオ リシャルデス。今シーズンを締めくくる大会に向けて、静かに闘志を燃やし、意気込みを語った。

マルシオ リシャルデス
「チーム状態も良いし、良いトレーニングができています。リーグ戦が終わってから2週間、みんなで良い準備をしてきました。次の試合に向けて準備も整ってきたと思います。
相手はＪ2のチームですが、速い選手もいますし、走り負けることがないように、自分たちも懸命に走って、戦わなければいけないです。まず冷静になって落ち着いた状態で、自分たちは何をするべきなのかをしっかり踏まえたうえで、ゲームに備えること、試合になったら最後まで集中を欠くことなく戦って、勝つことが大事です。
1年間、ずっとプレッシャーがある中で、チームはあまりうまく戦うことができなかったのですが、それもサッカーです。そういった悪いイメージは忘れて、これからはポジティブなことだけを考えて、天皇杯ではＡＣＬに出場する機会を自分たちの手で獲得することだけを目指していきたいです。マイナスなことは考えず、良い要素だけを考えて、試合に臨みたいと思っています」
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】