15日、ミシャ監督は指宿トレーニングキャンプを振り返り総括を語った。



【ミシャ監督】
｢チームは宮崎、指宿と2つの良いトレーニングキャンプをしたのではないでしょうか。非常にモチベーション高く、それを維持して毎回のトレーニングをやってくれたと思います。
指宿キャンプを通して、3チームとトレーニングマッチをやってきました。良い試合もそうでない試合もありましたし、試合の中での良い時間帯もそうでない時間帯もありました。こういった時期のトレーニングマッチですから、疲れている中の試合で自分たちがこれまでやってきたことが出せた場面も、出せなかった場面もあります。もちろん、それは考慮に入れてやってきました。開幕戦まで2週間ありますが、よりパスの精度やコンビネーションの精度を高めていきたいと思いますし、意思疎通を高めていきたいと考えています。
キャンプを振り返ってみると、若い選手が練習でも試合でも非常に良くやってくれていましたし、頑張ってくれたキャンプだと思います。
キャンプの中では、引き続き失点を減らしていこうと守備の意識づけをやってきました。今日の1試合目は非常に良いゲームでしたが、2失点しました。2試合目はあまり良くないゲームになりましたが、1-0で勝利しました。1試合目は非常に攻撃的なサッカーができた中で、安い失点をしてしまいました。そういった安い失点は減らしていかなくてはいけません。相手に得点を与えないという意味で、今後も守備についてチームとして課題を持ってやっていきたいと思います。ただ、我々は守備のことだけを考えていてはいけないと思います。引き続き攻撃的なサッカーをやりながら、いかに失点を減らしていけるのかにトライしていきます。リーグ開幕までの残りの2週間も、チームとしていかに守るか、いかに得点をするかという精度を高めていきたいと考えています」
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】