22日、『2013Jリーグキックオフカンファレンス』が開かれ、レッズからはミシャ監督、阿部勇樹が参加し、報道陣からの取材を受けて今シーズンへの抱負などを語った。



東京都港区のホテルで開かれた催しでは、華やかな演出のもと、Jリーグの大東和美チェアマンのあいさつから始まり、J1、J2の監督や選手が紹介されたりした。



また、各クラブがブースを展開して報道陣からの取材に応える時間には、ミシャ監督や阿部勇樹に約2時間、ほぼ途切れることなくインタビューやコメント取材が行なわれ、昨シーズン3位で、今シーズン5年ぶりにACLに出場するチームへの注目度の高さが感じられた。
この中でミシャ監督は過密日程となる6月の中断期間までを乗り切るために、何が必要かという質問に対して「ケガ人が少ないこと、出場停止が少ないことがまず条件としてあげられると思う。今、坪井、平川、興梠らが離脱しているが、彼らが欠けることは決してよい状態とは言えない」と話し、その上で「選手が気持ちの上で前向きに取り組んでいくことが大切だ」と述べた。
また阿部勇樹は、ACLに出場する4チームを紹介する記者会見で、2007年の優勝から5年ぶりに出場する今大会への意気込みを聞かれ、「2007年に優勝したとよく言われますが、それはもう終わったことです。過密日程の中で大切なことは、チームの団結で、それを実現できるようにしたいです」と意気込みを述べていた。



会場には、多くの報道陣やメディア関係者が訪れ、賑わいを見せていた。
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】