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ミシャ監督 ヴィッセル神戸戦試合後会見
明治安田生命J1リーグ1stステージ第16節 vsヴィッセル神戸 試合後のコメント
「我々にとっては毎試合が厳しいゲームですが、やはり今日も非常に厳しいゲームでした。無敗でここまできていることもあり、どのチームも高いモチベーションで、自分たちの力を測る判断材料として、300パーセントくらいの気持ちを持って試合に臨んできます。
相手のシュートがポストとバーに当たるなどありましたが、前半を1-0でリードして折り返すことができたのは運があったと思います。後半は安定した守備からチャンスを作り出していました。特に興梠慎三選手からの得点機会は非常にいいチャンスでしたし、それが決まっていれば2-0でしたが、途中で宇賀神選手がレッドカードをもらって退場する数的不利の中で1-0という状況を戦わなければいけませんでした。今日は気温と湿度が高く、芝の状況もかなり長い状況で戦わなければいけないことは、我々にとって重くのしかかりました。
一人少ない中でも、選手たちは強い気持ちを持って戦ってくれましたし、しっかりとした守備をしながら得点を狙っていく姿勢を見せて戦ってくれました。
武藤選手もゴール前で決定機があり、残念ながらGKの正面にシュートが飛んでしまいましたが、それが入っていれば、もっと余裕を持った形で試合を終えることができたと思います。そういう中で、最後に相手に得点を許して、それを守り切る形で1-1で試合を終えましたが、もちろん監督としてこの結果に満足しているわけではありません。ただ、非常に難しい中での引き分けですので、良しとしなければいけないと思います。
私は10シーズンJリーグで戦っていますが、アディショナルタイムが6分あるのは非常に稀だと思いましたし、一人少ない中で6分を戦わなければいけなかったのは、選手たちはきつかったと思います。私は40年ほどプロサッカーの世界で生きていますが、こういった注目の集まるゲームに限ってレフェリーが主役になってしまうことはありがちです。レフェリーは試合が終わってあまり目立たなかったというのが、いいジャッジングなのではと思います。私の個人的な見方ですが、彼もベストを尽くした結果だと思いますが、今後、我々がサッカーをいいレベルに持っていくためには、彼らも一緒にベストを尽くして歩んでいく必要があると思います」
【質疑応答】
(無敗で1stステージ優勝を決めたが?)
「非常に素晴らしい結果だと思いますし、それは浦和レッズの今の状況をしっかり示していると思います。私も長い監督のキャリアがありますが、1stステージ、2ndステージ、その後のチャンピオンシップといったレギュレーションで戦うのは初めてです。1stステージ優勝が懸かるゲームということで、メディアでは他会場の結果が取り上げられていましたが、そういった部分は、私にとっては雑音であったと捉えています。それは34節を終えて一番上にいるというのが、我々の大きな目標だからです。我々は次のステージの17節もしっかり集中して戦い、1stステージを忘れてゼロから戦いたいです」
(1stステージ優勝の要因は?)
「一言で表現するのは難しいですが、チームは第1節から今日まで、常に自分たちが次の戦いでよりベターに戦いたいということを日頃から話していますので、そこがまず一つの理由として挙げられます。勝った試合にも必ず反省材料があると思っていますし、その課題を乗り越えて次の試合に臨んでいく、そういった一つ一つの積み重ねが、我々がこの16節まで安定して攻撃的なサッカーを繰り広げられた理由です。
もう一つは、過去の経験です。2013年や2014年はとても苦い経験をしました。チームがそこから学び、今シーズンに生かしてくれていることも理由として挙げられます。そして、我々がチームとして常に意識することは、相手がどうこうではなく、自分たちがどのように攻撃を仕掛けていくか、どう点を取っていくか、そこに重きを置いて、試合やトレーニングに臨んでいます。その部分が、他のチームとの差につながっていると思います」
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】
「我々にとっては毎試合が厳しいゲームですが、やはり今日も非常に厳しいゲームでした。無敗でここまできていることもあり、どのチームも高いモチベーションで、自分たちの力を測る判断材料として、300パーセントくらいの気持ちを持って試合に臨んできます。
相手のシュートがポストとバーに当たるなどありましたが、前半を1-0でリードして折り返すことができたのは運があったと思います。後半は安定した守備からチャンスを作り出していました。特に興梠慎三選手からの得点機会は非常にいいチャンスでしたし、それが決まっていれば2-0でしたが、途中で宇賀神選手がレッドカードをもらって退場する数的不利の中で1-0という状況を戦わなければいけませんでした。今日は気温と湿度が高く、芝の状況もかなり長い状況で戦わなければいけないことは、我々にとって重くのしかかりました。
一人少ない中でも、選手たちは強い気持ちを持って戦ってくれましたし、しっかりとした守備をしながら得点を狙っていく姿勢を見せて戦ってくれました。
武藤選手もゴール前で決定機があり、残念ながらGKの正面にシュートが飛んでしまいましたが、それが入っていれば、もっと余裕を持った形で試合を終えることができたと思います。そういう中で、最後に相手に得点を許して、それを守り切る形で1-1で試合を終えましたが、もちろん監督としてこの結果に満足しているわけではありません。ただ、非常に難しい中での引き分けですので、良しとしなければいけないと思います。
私は10シーズンJリーグで戦っていますが、アディショナルタイムが6分あるのは非常に稀だと思いましたし、一人少ない中で6分を戦わなければいけなかったのは、選手たちはきつかったと思います。私は40年ほどプロサッカーの世界で生きていますが、こういった注目の集まるゲームに限ってレフェリーが主役になってしまうことはありがちです。レフェリーは試合が終わってあまり目立たなかったというのが、いいジャッジングなのではと思います。私の個人的な見方ですが、彼もベストを尽くした結果だと思いますが、今後、我々がサッカーをいいレベルに持っていくためには、彼らも一緒にベストを尽くして歩んでいく必要があると思います」
【質疑応答】
(無敗で1stステージ優勝を決めたが?)
「非常に素晴らしい結果だと思いますし、それは浦和レッズの今の状況をしっかり示していると思います。私も長い監督のキャリアがありますが、1stステージ、2ndステージ、その後のチャンピオンシップといったレギュレーションで戦うのは初めてです。1stステージ優勝が懸かるゲームということで、メディアでは他会場の結果が取り上げられていましたが、そういった部分は、私にとっては雑音であったと捉えています。それは34節を終えて一番上にいるというのが、我々の大きな目標だからです。我々は次のステージの17節もしっかり集中して戦い、1stステージを忘れてゼロから戦いたいです」
(1stステージ優勝の要因は?)
「一言で表現するのは難しいですが、チームは第1節から今日まで、常に自分たちが次の戦いでよりベターに戦いたいということを日頃から話していますので、そこがまず一つの理由として挙げられます。勝った試合にも必ず反省材料があると思っていますし、その課題を乗り越えて次の試合に臨んでいく、そういった一つ一つの積み重ねが、我々がこの16節まで安定して攻撃的なサッカーを繰り広げられた理由です。
もう一つは、過去の経験です。2013年や2014年はとても苦い経験をしました。チームがそこから学び、今シーズンに生かしてくれていることも理由として挙げられます。そして、我々がチームとして常に意識することは、相手がどうこうではなく、自分たちがどのように攻撃を仕掛けていくか、どう点を取っていくか、そこに重きを置いて、試合やトレーニングに臨んでいます。その部分が、他のチームとの差につながっていると思います」
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】