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リーグ後半戦スタート、アウェイ勝利で上位追撃へ

日本代表の東アジアカップ参加による2週間の中断期間が終わり、浦和レッズは7月31日(水)にJリーグの再開初戦となる第18節のジュビロ磐田との一戦を19時4分からエコパスタジアムで戦う。このゲームからリーグは後半戦に入り、今季2度目の対戦が始まっていく。
今季、レッズと磐田は4月6日の第5節にホーム・埼玉スタジアムで戦った。前半に磐田の前田遼一に『シーズン初ゴール』を許して先制されたものの、後半に森脇のゴールで追いつき、アディショナルタイムに原口の劇的な決勝ゴールが決まって逆転勝利を収めた。
対戦相手の磐田は、ここまで2勝7分8敗の勝ち点13で降格圏内の16位と、苦戦を強いられている。コンフェデレーションズカップでJリーグが中断に入った5月末には、昨年のロンドンオリンピックの代表監督を務めた関塚隆監督が就任した。
それ以降、中断期間を経てチームの立て直しに成功し、7月6日からの過密日程となった4連戦も1勝3分の無敗で乗り切った。前田や駒野友一、伊野波雅彦など日本代表の常連とも言える選手をそろえ、地力はあるだけに順位表の印象をそのまま受け取るには危険なチームだ。
レッズは中断期間に入る直前の第16、17節で連敗を喫して順位を4位に落としてしまった。その意味でも、このゲームでは是が非でも勝利が欲しいところだ。引き分けた15節のFC東京戦から3試合連続で先制点を与えているのが、ゲームを難しくしている原因のひとつであることは間違いない。逆に、リーグ戦で先制点を挙げたゲームに限れば7勝1分で無敗の成績を残している。その意味でも、しっかりとした守備から入って先制点を奪い、先行するゲーム展開に持ち込みたい。
レッズはこの中断期間に、2度の2部練習を実施して戦術的な確認に時間を割くことができた。26日にアーセナルFCと戦ったさいたまシティカップ2013でも8人の交代枠をフルに使い、多くの選手に実戦の経験も与えることができた。試合は1対2と敗れたものの、世界トップクラブの選手たちとの対戦の中で得た自信や高い意識、選手層の厚みにつながる実戦経験が必ずリーグ戦のゲームで生きるだろう。
そして、東アジアカップで日本代表として戦い、優勝して戻ってきた森脇良太、槙野智章、原口元気の3選手が29日(月)のトレーニングから合流した。疲労もあり、コンディションは気になるところだが、彼らも強い気持ちを持って戦ってくれるだろう。
また、磐田戦当日は興梠の27歳の誕生日だ。1トップのポジションを務め、最前線で体を張り続けてレッズの攻撃を機能させている万能型FWのバースデーゴールにも期待したい。アウェイの地ではあるが、ファン・サポーターも含めた全員で戦って勝利し、後半戦のスタートで勢いをつけよう。
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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