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リーグ戦ラスト4、赤き魂を90分間に結集し勝利を

Jリーグ第31節川崎フロンターレ戦は7日(水)19時より、等々力陸上競技場でキックオフされる。前節のセレッソ大阪戦で0-0と引き分けた浦和レッズは現在3位。首位のサンフレッチェ広島、2位のベガルタ仙台との勝ち点差は依然として6のままだ。
リーグは残すところあと4試合となっており、上位2チームを追い越すのは容易ではないが、赤きイレブンたちは誰もが「可能性の有る限り、優勝という目標を追い求める」と口をそろえている。
一方、レッズがここ3試合で1分2敗と足踏みしている間に、4節前には9位にいた清水エスパルスがじわりと順位を上げ、4位まで浮上。レッズとの勝ち点差はわずか1と縮まった。
つまり、次節でレッズが勝ち点を落とすようなことがあれば、エスパルスと順位が入れ替わってしまう可能性もある。AFCチャンピオンズリーグ出場権はリーグ戦3位以内のチームに与えられることになっており、レッズとしては絶対に勝たねばならない試合である。
フロンターレとの今シーズン第1戦は3月31日に行なわれた。レッズは10分にポポのゴールで早々と先制したものの、1-1と追いつかれた後半に阿部勇樹と槙野智章という守備の要の2枚が相次いで退場するという難しい展開を強いられた。
けれどもそこで耐え抜き、勝ち点1を死守できたのは、チーム全体に集中力と体を張った守備があったから。守備の意識、攻守の切り替えの意識をしっかり確認することの重要性は、11人での戦いにも通じていることだ。
フロンターレは3月の対戦時とは指揮官が替わり、現在は風間八宏監督が指揮を執っている。チームの顔である中村憲剛は健在だが、先発の顔ぶれにはかなりの変化が見られ、当然戦い方も変わっている。
また、現在イランで開催されているAFC U-19選手権に、レッズからは矢島慎也が、そしてフロンターレからは風間宏矢と大島僚太が選ばれており、そういった要因からも相手のメンバー構成や戦い方などに不確定要素は多い。
とはいえ、レッズは等々力陸上競技場でのリーグ戦は無敗と相性が非常に良いことも強みだ。加えて、1日に行なった中央大学とのトレーニングマッチでは梅崎 司、原口元気、マルシオ リシャルデス、デスポトビッチ、田中達也と、攻撃陣が軒並みゴールを決め、チームはいい状態に仕上がっている。
11月に入り、今シーズンの残りは1ヵ月を切った。最後の最後まで全力を尽くし、1つでも多くの勝ち点、そして歓喜の瞬間を手にしたい。赤き魂を90分間に結集し、勝利を手にしよう。
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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