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一丸となりホームで勝ち点3を

Jリーグ第32節ベガルタ仙台戦は11月19日(土)14時より、埼玉スタジアムでキックオフされる。2011シーズンのリーグ戦もベガルタ戦を含めて残すところあと3試合。第31節終了現在、7勝11分13敗、勝ち点32で15位にいる浦和レッズにとっては、J1残留に向けて是が非でも勝ち点3を積み重ねなければならない、重い一戦だ。

レッズは16日の天皇杯3回戦・東京ヴェルディ戦に先発メンバーをがらりと入れ替えて臨み、原一樹の2ゴールで2-1の勝利を収めた。原が「天皇杯でチャンスを与えられた選手が頑張った結果のチームの勝利。僕らがJリーグのピッチでチームを救えるようになりたい」と言えば、山岸範宏は「この勝利でチームが良い雰囲気でベガルタ戦に臨めるのではないかと思うし、それが一番大きなことではないかと思う」と力強い。

また、濱田水輝とともにヴェルディ戦翌日からU―22日本代表としてロンドンオリンピック予選出場のためにチームを離れた山田直輝は「スタンドから見ていた選手たちが自分たちも頑張らないといけない、うかうかしていられないと思ったのではないか、良い刺激を与えられたと思う」と話した。つまり、ベガルタ戦は、試合に出る出ないにかかわらず、レッズの選手全員が一丸となって“闘う”ことになるということだ。そして、天皇杯に出なかったレギュラー陣がベガルタ戦にすべてをぶつける覚悟を見せるべきであるのは言うまでもない。

対戦相手のベガルタはとにかく好調だ。現在、13勝13分5敗、勝ち点52で5位。5つの負けのうち3つの黒星は7月に喫したもので、8月13日の鹿島アントラーズ戦で負けたのを最後に、ここ10試合負けなし(7勝3分)。4位横浜F・マリノスとの勝ち点差は3で、クラブ史上最高成績だった2002年の13位を大きく上回ることが確実になっている。

上位をキープしている最大の要因は何と言っても鉄壁の守備。失点24は18チーム中最も少なく、1試合平均失点は0.77という驚異的な数字だ。今度の試合でもベガルタの守備を崩すことは容易ではないと予想されるが、今はとにかくそこをこじ開けていくことが必要だ。
球際で決して負けない、セカンドボールを気迫でマイボールにしていく、怖がらずに思い切ったプレーをし、奪われたら倍の速さで切り替える。そして、勇猛果敢にシュートを狙う。最低でも、シンプルな要素の部分では相手を上回ってほしい。

第31節ジュビロ磐田戦では守備陣の対人プレーが甘くなったところを突かれて3失点を食らった。ベガルタ戦ではしっかりとした対応と連係が必要になってくる。また、カウンターへの対処も万全を期したい。

何はともあれ残り3試合。J1残留のためには最終戦にもつれ込むことを避けるべく、とにかくベガルタ戦で勝利を収めることが不可欠だ。ピッチとスタンドが一体となって、全員の情熱とパワーで勝ち点3をチームにもたらそう。
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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