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上海上港戦 試合前日公式会見に堀監督と遠藤が出席

17日、埼玉スタジアムで、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)2017 準決勝第2戦 vs上海上港の試合前日公式会見が行われ、浦和レッズからは堀 孝史監督と遠藤 航が出席し、明日の試合への意気込みを語った。

【堀 孝史監督】
「ACLに残っている日本で唯一のチームなので、日本の代表としてしっかり責任を持って戦いたいと思います。相手の上海上港も非常によいチームですが、今までの戦いで自分たちの力をしっかり証明できたと思っています。そして明日は、ホームの埼玉スタジアムで戦うことができます。明日来てくれるであろう多くのファン・サポーターのためにも、浦和に関わるすべの人のために、しっかり戦って勝つことによって、そういう人たちに喜びを与えてゲームを終えたいと思っています。ACLに対するチームのモチベーションは非常に高いです。しっかりそれを明日のピッチで見せて、次のステージに進みたいです」

【遠藤 航】
「間違いなく難しい試合になると思いますが、ホームでできますし、明日は多くのファン・サポーターが最高の雰囲気を作ってくれると思います。ファン・サポーターのみなさんの声援を背に、僕らは100パーセント以上の力を出して、必ず勝って次に進みたいと思っています」

[質疑応答]
(第1戦の1-1というスコアが、明日の試合に与える影響について教えてください)
堀 孝史監督
「第1戦の1-1というスコアが、自分たちのアドバンテージになるとは思っていないので、しっかり勝つことが必要だと思います」

遠藤 航
「アウェイゴールを取れたことは大きいですし、次は0-0でも勝ち抜けが決まりますが、そこを考えすぎてもよくありません。特に前半の立ち上がりの部分では、自分たちのいい入りをして勝ちに行く姿勢を見せたいと思っています。0-0の試合運びというのは、本当に終盤になって0-0であったときに思い出せればいいと思います」

(堀監督にお聞きしますが、浦和レッズにとってACLのタイトルは、特に今シーズンにおいてどれだけ意味があるものなのか?)
堀 孝史監督
「タイトルに関しては、今シーズンタイトルを獲ろうという考えのもとで戦ってきた中で、いま現実的に残されているのが、このACLだということです。それに対して、選手たちは強い気持ちを持って臨んでくれると思います。そして、今回のACLのタイトルを獲るということは、今だけでなく、選手もそうですし、クラブにとっても経験や財産になると考えています」

(遠藤選手にお聞きしますが、フッキ選手を中心とした圧倒的な上海上港の攻撃力をどのように評価し、どのように止めるのか教えてください)
遠藤 航
「相手の前線の選手は、フッキ選手を中心に常にゴールに向かってくるような選手だったり、分かっていてもシュートまで持って行かれるようなプレーだったり、僕らにとって脅威になっていると思います。1対1で負けないこともそうですが、チームとしていかにチャレンジ&カバーや味方との距離感をよくして守れるかどうか、前線の選手も含めて中盤をいかにコンパクトにして守れるかどうかが大事になってくると思います。一人ひとりのポジショニングや守備の立ち位置に常に気を配りながらプレーしたいです」

(ACLの準決勝は、ここ最近は日本勢が跳ね返されている壁だと思うが、ここを突破する日本勢としての意義は大きいのでは?)
堀 孝史監督
「先ほども言ったように、日本を代表して戦うことが大事だと思います」

遠藤 航
「もちろん日本のクラブとして、ここ最近はアジアで勝てていない現状はあると思います。残っているのは今回僕らだけなので、日本を代表して戦わなければいけない責任感はもちろん持っています。個人としては、この舞台に立つのも初めてで、決勝に行ければそれも初めての経験になります。毎回チャレンジ精神を持ってやっていくことが大事だと思っています。次も日本を代表する気持ちを持ちながらも、一番大事なことは自分がいかにチャレンジしていいプレーができるかだと思います。そこをチームとしても個人としても集中してやっていきたいです」

(準決勝進出はすでにすばらしことだが、大会を通してアジアの舞台で勝つために必要だと感じたことは?)
堀 孝史監督
「Jリーグなど日本の中で戦うときよりもフィジカルのコンタクトが強いので、球際などでひるむことなく戦うことと、日本の良さというか、全員で規律を持って組織だった戦いをすることが必要だと思っています」

遠藤 航
「クラブ単位でアジアのチームと対戦できることはとても貴重な経験だと思いながら、去年も今年も戦っています。一番感じたことは、Jリーグよりもお互いのよさを出し合って戦うような大会なのかなと思います。特にアウェイで戦うときは、相手の勢いにのまれてしまうと、なかなか自分たちのサッカーができないような状況に陥ってしまいます。そういうときにいかに我慢して戦うかとか、少しでもポイントを持って帰ってくるかというところは、この大会でとても大事なところだと思います。ホーム&アウェイというところを考えると、今回はアウェイ、ホームという形が続いていますが、アウェイで結果が出なくてもホームで何か起こせるのではないかという期待や諦めない気持ちの部分を学べる大会だと思います」

(戦ってみての上海上港のよさと、最近の自分たちのよさについて教えてください)
堀 孝史監督
「上海上港のよさは攻撃力にあると思います。強力なタレントもいますし、一瞬でも隙を作るとゴールを狙ってくるところが上海上港のよさだと感じています。自分たちについては、誰か一人のタレントに頼るのではなく、全員で組織だった中で攻守を行うことだと思っています」

遠藤 航
「監督と同じになりますが、上海上港はフィジカル的な強さを持って戦ってくるチームだと思います。僕らはしっかり組織を作った中で戦っていくチームだと思います」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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