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上海上港戦 試合後公式会見
AFCチャンピオンズリーグ2019 ノックアウトステージ 準々決勝 第2戦 上海上港戦 試合後のコメント
【大槻 毅監督】
「ホーム&アウェイで、アウェイでやって帰ってきて、今日は1-1でしたけど、アウェイで2点取れたことが、最終的には次のラウンドに進むことになって良かったなと思っています。またもう一つは、スタジアムのファン・サポーターのみなさんの、最後の『We are REDS!』の大歓声が我々にまた力を与えてくれたというところだと思います。苦しい最後の流れもありましたけど、スタジアムと選手が一つになって、次のラウンドへの進出権を取ってくれたのかなと思うので、感謝しています」
[質疑応答]
(アウェイゴール2点という状況はわりと難しいと思うが、この90分間をどういうふうにやろうと考えていたか?点を取らなければいけないとか、しっかり守らなければいけないとか、どういう点に重心をおいていたか?)
「試合の前に言ったのは、前に出ること、そしてホームです、と。その前にルヴァンカップでホームアンドアウェイを一つやって、次に進めなかったんですけど、あそこで前に出る重要性みたいなものを選手も感じていたし、前に出ることで我々の強みが出るんじゃないかということは言っていました。それと同時に、最後に試合に入る前、ロッカールームを出るときに『一つになってやりましょうね』と。いろいろな状況の中で意思を統一して、何かで切れたときに、一番前の(興梠)慎三と一番後ろの(西川)周作が、プレーヤーを集めてでもしゃべって『今どうするんだ』ということをベンチからだけでなくやってくれ、という話をしました。そういう姿は見られましたし、今日の選手たちが一丸になれた姿を見られたことを、本当にうれしく思います」
(今日は大槻監督就任後、最高の内容のサッカーをやっていたと思うが?)
「最高だったら、1-1じゃなくて2-1とかだったと思いますけど、以前おっしゃっていた『ラッキー失点』ではないですけど、精神的なストッパーみたいなものが外れるようなところまで持っていけるような環境とか、そういう場の雰囲気が、スタジアムによってあると思うんです。相手だったり。今日はそういう相手だったんじゃないかなというところだと思います。当然、向こうも出場停止の選手がいましたけど、次のラウンドに進みたい、その他の国内のリーグの状況を省みても、我々はここで一つ、我々が浦和レッズだ、というところを見せなければいけない、そういうところを出さなければいけませんでした。浦和レッズに関わる人たちすべてが少しでも自信を持ってもらえるような、自信をもう一度回復させるようなゲームをしましょう、ということを選手と共有しましたし、そういったことが、彼らがファン・サポーターのみなさんのため、クラブのためというところで、よく走ってくれたんじゃないかと思っています。選手に感謝しています」
(今日のゲームの入り方で、かなり左右へのロングボールを多用していたと思うが、その意図は?)
「相手は恐らく4-3-3で来るでしょう、ということは想定していて、前回の1戦目の後半に真ん中のところ、我々の3枚のビルドアップに対してのプレッシャーで数が合ってしまうところ、我々がそこをボランチを回避して逃げようというところに対してのプレッシャーみたいなところがあって、そこは最初のところで実は空いていたんですけど、うちがファーストチョイスで、後ろのビハインドがある選択をしたときにグッとスピードを上げられて、相手がいける、というシーンがあったんですね。ただその分、彼らがそこにパワーを使っているときに、じゃあどこが空いているの?というところ。あとは、これは分かっていることだと思いますけど、うちの橋岡のところは、身長的にはミスマッチじゃないですけど、あそこで我々のストロングが生かせるところは、試合を進める前からは何となく想像していて、やってみたら確かにあそこは空くな、というところはあったので、一つの選択として、あそこはうまく使えたな、と思っています。今日の橋岡は前への推進力、クロスへの意識、ミドルシュートへの意識を含めて、非常に良かったんじゃないかと思います。ただ、彼はもっとやれると思うし、彼を引き出した隣の長澤だったり、後ろの岩波だったりの、グループでの働きかけみたいなものは非常に良かったと思っています」
【興梠慎三】
「非常に難しい試合にはなると、試合前から思っていました。いい時間帯に1点を取れて、2点3点を取れれば優位に僕たちのゲームで進められるかなと思っていたんですけど、相手もやっぱり強いですし、後半、悪い時間帯で1点決められてしまって、そこからは向こうの勢いに押されるシーンがたくさんありました。そこをディフェンス陣含めてしっかり食いしばって、それから失点しなかったというのは非常に良かったと思います。次の対戦相手は分からないですけど、個人的には鹿島(アントラーズ)に上がってきてほしいなと思います」
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】
【大槻 毅監督】
「ホーム&アウェイで、アウェイでやって帰ってきて、今日は1-1でしたけど、アウェイで2点取れたことが、最終的には次のラウンドに進むことになって良かったなと思っています。またもう一つは、スタジアムのファン・サポーターのみなさんの、最後の『We are REDS!』の大歓声が我々にまた力を与えてくれたというところだと思います。苦しい最後の流れもありましたけど、スタジアムと選手が一つになって、次のラウンドへの進出権を取ってくれたのかなと思うので、感謝しています」
[質疑応答]
(アウェイゴール2点という状況はわりと難しいと思うが、この90分間をどういうふうにやろうと考えていたか?点を取らなければいけないとか、しっかり守らなければいけないとか、どういう点に重心をおいていたか?)
「試合の前に言ったのは、前に出ること、そしてホームです、と。その前にルヴァンカップでホームアンドアウェイを一つやって、次に進めなかったんですけど、あそこで前に出る重要性みたいなものを選手も感じていたし、前に出ることで我々の強みが出るんじゃないかということは言っていました。それと同時に、最後に試合に入る前、ロッカールームを出るときに『一つになってやりましょうね』と。いろいろな状況の中で意思を統一して、何かで切れたときに、一番前の(興梠)慎三と一番後ろの(西川)周作が、プレーヤーを集めてでもしゃべって『今どうするんだ』ということをベンチからだけでなくやってくれ、という話をしました。そういう姿は見られましたし、今日の選手たちが一丸になれた姿を見られたことを、本当にうれしく思います」
(今日は大槻監督就任後、最高の内容のサッカーをやっていたと思うが?)
「最高だったら、1-1じゃなくて2-1とかだったと思いますけど、以前おっしゃっていた『ラッキー失点』ではないですけど、精神的なストッパーみたいなものが外れるようなところまで持っていけるような環境とか、そういう場の雰囲気が、スタジアムによってあると思うんです。相手だったり。今日はそういう相手だったんじゃないかなというところだと思います。当然、向こうも出場停止の選手がいましたけど、次のラウンドに進みたい、その他の国内のリーグの状況を省みても、我々はここで一つ、我々が浦和レッズだ、というところを見せなければいけない、そういうところを出さなければいけませんでした。浦和レッズに関わる人たちすべてが少しでも自信を持ってもらえるような、自信をもう一度回復させるようなゲームをしましょう、ということを選手と共有しましたし、そういったことが、彼らがファン・サポーターのみなさんのため、クラブのためというところで、よく走ってくれたんじゃないかと思っています。選手に感謝しています」
(今日のゲームの入り方で、かなり左右へのロングボールを多用していたと思うが、その意図は?)
「相手は恐らく4-3-3で来るでしょう、ということは想定していて、前回の1戦目の後半に真ん中のところ、我々の3枚のビルドアップに対してのプレッシャーで数が合ってしまうところ、我々がそこをボランチを回避して逃げようというところに対してのプレッシャーみたいなところがあって、そこは最初のところで実は空いていたんですけど、うちがファーストチョイスで、後ろのビハインドがある選択をしたときにグッとスピードを上げられて、相手がいける、というシーンがあったんですね。ただその分、彼らがそこにパワーを使っているときに、じゃあどこが空いているの?というところ。あとは、これは分かっていることだと思いますけど、うちの橋岡のところは、身長的にはミスマッチじゃないですけど、あそこで我々のストロングが生かせるところは、試合を進める前からは何となく想像していて、やってみたら確かにあそこは空くな、というところはあったので、一つの選択として、あそこはうまく使えたな、と思っています。今日の橋岡は前への推進力、クロスへの意識、ミドルシュートへの意識を含めて、非常に良かったんじゃないかと思います。ただ、彼はもっとやれると思うし、彼を引き出した隣の長澤だったり、後ろの岩波だったりの、グループでの働きかけみたいなものは非常に良かったと思っています」
【興梠慎三】
「非常に難しい試合にはなると、試合前から思っていました。いい時間帯に1点を取れて、2点3点を取れれば優位に僕たちのゲームで進められるかなと思っていたんですけど、相手もやっぱり強いですし、後半、悪い時間帯で1点決められてしまって、そこからは向こうの勢いに押されるシーンがたくさんありました。そこをディフェンス陣含めてしっかり食いしばって、それから失点しなかったというのは非常に良かったと思います。次の対戦相手は分からないですけど、個人的には鹿島(アントラーズ)に上がってきてほしいなと思います」
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】