9月20日に大原サッカー場にて行われた会見でのコメント

[質疑応答]
(連戦から解放された中で、トレーニングを通じてどこを高めていきたいか？また、どこに課題を感じているか？)
「まずはコンディションをしっかりと改善したいです。改善の中身としては、回復の部分と向上の部分。選手にも同じ話をして、少し時間が取れる人には取りたいと考えています。課題としては、勝ち点が少ない。事実そういうことだと思うので、その中身をしっかり精査して、選手と共有してトレーニングしていくところだと思います」

(天皇杯 JFA 第99回全日本サッカー選手権大会ラウンド16(4回戦)で戦うHonda FCの印象は？)
「天皇杯でシステムを3バックにしてとか、軸としてやっていることのプラスアルファみたいなこともやれるし、個の部分でもすごく良い選手がいて、普通にJリーグでやっていてもおかしくない選手がいますから、アマチュアサッカーの中でのトップだと思うし、大学サッカーを除けば、本当にトップトップだと思うので、非常に良いチームだと見ています。当然選手も、大学生のときから知っている選手も何人かいるし、JリーグからオファーをもらってもHonda FCを選んだプレーヤーも複数いるし、そういった意味ではクオリティーはあると思っています。単純にJFLのチームでしょ、と言ってはいけないと思っています」

(天皇杯のHonda FC戦から中2日で、リーグのサガン鳥栖戦を迎えるが？)
「(サガン)鳥栖戦がナイトゲームだったら別ですが、14時キックオフなので、72時間は取れない感じなので、回復は難しいですよね。実質、そこでやっていくのは、フルの回復は難しいので、そういったことも視野にいれなきゃいけないことは事実だと思っています。複数の選手が関わっていくということが事実だと思います」

(天皇杯で優勝して、来年のAFCチャンピオンズリーグの出場権を獲得することを意識して今の時点からチームを高めているのか？)
「レギュレーションで決まっているので、もちろん天皇杯のところはそういった意識でやっています。だから難しいですよね、中2日ですから」

(Honda FC戦はどんなことを準備して試合に臨みたいか？)
「最高の準備をして臨みたいと思っています。どの試合もです。見え方として、誰かが出ている、出ていないとかで、もしかしたらどういった見方をされるか分からないですけど、出ている選手はその試合に対してのベストメンバーだと思っていますし、そこでは何も言い訳にはならないし、しっかりと勝つためにそのメンバーで勝ちに行くということをやりたいと思っています。まだ今週もはじまったばかりなので、どの選手が出るかは分かりませんし、決めていませんけど、良いトレーニングをして、そこでアピールしてくれた人が行けば良いと思います」

(今日はオフ明けでハードなトレーニングを行なっていたが、どんな意図を持っていたか？)
「有酸素の負荷を掛けて、高い心拍数の中でプレーをしてというところです。その前にインドアで少しパワー系のトレーニングもしていますけど、週頭なので。ただ走ってもいいですけど、走るだけだと大変だから、サッカーの方がいいだろうということです」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】