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天皇杯 vs Y.S.C.C.横浜「課題が残る内容も、きっちりと得点を奪い、3-0勝利」
6日、浦和レッズは浦和駒場スタジアムで、天皇杯 JFA 第98回全日本サッカー選手権大会 2回戦、Y.S.C.C.横浜戦に臨んだ。
連戦の疲れを見せず、レッズは最後まで攻撃の手を緩めることなく3-0で勝利を収め、3回戦に駒を進めた。
2日に行われたJリーグYBCルヴァンカップ プレーオフステージ第1戦、ヴァンフォーレ甲府戦から中3日。オリヴェイラ監督は中盤の底に阿部を起用したほか、武藤が左MF、長澤がトップ下、ワントップに興梠を据えた4-2-3-1の布陣を選択して試合に臨んだ。
前半、レッズは前線の選手が流動的にポジションを変えながら、Y.S.C.C.横浜の守備網を攻略しようとするも、ミスも目立ち、不用意なロストの形からカウンターを浴びて、リズムを作れなかった。
19分、長澤がゴール前の混戦で倒れた際に負傷。長澤はそのまま担架で運び出され、代わって直輝がピッチに送り出された。
そんな中、34分、レッズに先制点が生まれる。菊池が右サイドからフリーで鋭いクロスを供給すると、マルティノスが頭で軌道を変えたボールは相手DFに当たり、オウンゴールとなった。
その後、45+2分には左サイドからのアーリークロスに反応した興梠が決定機を阻止されるも、その後のボールの処理をDFが誤り、ハンドでPKを獲得。これを興梠本人が落ち着いてゴール右隅に決めて、レッズは2-0で前半を折り返した。
後半に入ると、徐々にリズムを作り出し、試合を優位に進めたほか、広大なスペースを活かして鋭いカウンターを仕掛けていった。途中出場の直輝も運動量豊富にピッチを動き回り、攻撃の潤滑油となって鮮やかな連係プレーを生み出していった。
66分、オズワルド オリヴェイラ監督は興梠に代えて柏木を投入すると、74分には宇賀神に代えて森脇をピッチに送り出す。
その後も決定機を作った中で、迎えた90分、武藤のシュートが相手DFに当たり、ゴール前に走り込んでいた直輝が押し込み3-0。
内容に課題が残ったものの、要所できっちりと得点し、レッズは3-0で勝利を収めた。
次戦は6月9日(土)16時に埼玉スタジアムでキックオフされる、JリーグYBCルヴァンカップ プレーオフステージ 第2戦、ヴァンフォーレ甲府戦となる。
【山田直輝】
(早い時間での交代出場だったが?)
「僕が入った時間帯は拮抗した試合展開だったので、前からプレスに行って、そこからのショートカウンターなどで攻めて行けたらいいなと思って、試合に入りました」
(アップもなく試合に入ったが、気を付けようと思ったことは?)
「リザーブのときは、前半から出てもいいように、試合前のアップで一回思い切り上げます。そこから身体が冷え切る前の出場だったので、そこは気にしていなかったというか、ケガはしないと思っていました。逆に、ちょうどアップの疲れも取れて、身体が一番いい時間帯だったかなと思います。でも、全力で行きすぎて、最初の10分で疲れてしまいました(笑)。守備にもちゃんと帰らないといけないところで足が動かないところもありましたけど、また10分たったら落ち着きました」
(自身が入ってから、レッズがいい感じでボールを動かせるようになったが?)
「いい距離で守備をした結果だと思います。みんなの距離感が良くなったので、そういう展開になったのかなと思います。前半に2点取れたのが良かったです」
(後半はたくさんのチャンスがあったが?)
「こちらが2点取ったことで、相手は前掛かりになっていたので、カウンターのチャンスがたくさんありました。1点取れたのは良かったですけど、もう少し早く点を取って、楽にできればもっとよかったと思います」
(得点シーンを振り返って)
「武藤君が『絶対にシュートを打つ!』という顔でドリブルしていたので、こぼれ球に詰めようと思っていたら、すごくいいところにこぼれてきました。信じて走って良かったと思います」
(湘南から復帰後、なかなか出場機会に恵まれないこと、また今日は浦和駒場スタジアムでのゲームということで、思うところもあったのでは?)
「状況は1試合、1プレーで変わると思っていますし、そのために準備してきました。今日はしっかり準備した結果を出せたので良かったですけど、それを続けて、次はルヴァンカップやJリーグで力になれるように、1日1日を大事にしていきたいと思います」
(浦和駒場スタジアムで自身のチャントが響いたことについては?)
「帰ってきてからなかなか出場機会がなく、自分のプレーもなかなか出せませんでした。ルヴァンカップのアウェイで一度ありましたけど、ホームでは聞けていなかったので、うれしかったというか、『やっと帰ってきたな』というのは少し感じることができました」
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】
連戦の疲れを見せず、レッズは最後まで攻撃の手を緩めることなく3-0で勝利を収め、3回戦に駒を進めた。
2日に行われたJリーグYBCルヴァンカップ プレーオフステージ第1戦、ヴァンフォーレ甲府戦から中3日。オリヴェイラ監督は中盤の底に阿部を起用したほか、武藤が左MF、長澤がトップ下、ワントップに興梠を据えた4-2-3-1の布陣を選択して試合に臨んだ。
前半、レッズは前線の選手が流動的にポジションを変えながら、Y.S.C.C.横浜の守備網を攻略しようとするも、ミスも目立ち、不用意なロストの形からカウンターを浴びて、リズムを作れなかった。
19分、長澤がゴール前の混戦で倒れた際に負傷。長澤はそのまま担架で運び出され、代わって直輝がピッチに送り出された。
そんな中、34分、レッズに先制点が生まれる。菊池が右サイドからフリーで鋭いクロスを供給すると、マルティノスが頭で軌道を変えたボールは相手DFに当たり、オウンゴールとなった。
その後、45+2分には左サイドからのアーリークロスに反応した興梠が決定機を阻止されるも、その後のボールの処理をDFが誤り、ハンドでPKを獲得。これを興梠本人が落ち着いてゴール右隅に決めて、レッズは2-0で前半を折り返した。
後半に入ると、徐々にリズムを作り出し、試合を優位に進めたほか、広大なスペースを活かして鋭いカウンターを仕掛けていった。途中出場の直輝も運動量豊富にピッチを動き回り、攻撃の潤滑油となって鮮やかな連係プレーを生み出していった。
66分、オズワルド オリヴェイラ監督は興梠に代えて柏木を投入すると、74分には宇賀神に代えて森脇をピッチに送り出す。
その後も決定機を作った中で、迎えた90分、武藤のシュートが相手DFに当たり、ゴール前に走り込んでいた直輝が押し込み3-0。
内容に課題が残ったものの、要所できっちりと得点し、レッズは3-0で勝利を収めた。
次戦は6月9日(土)16時に埼玉スタジアムでキックオフされる、JリーグYBCルヴァンカップ プレーオフステージ 第2戦、ヴァンフォーレ甲府戦となる。
【山田直輝】
(早い時間での交代出場だったが?)
「僕が入った時間帯は拮抗した試合展開だったので、前からプレスに行って、そこからのショートカウンターなどで攻めて行けたらいいなと思って、試合に入りました」
(アップもなく試合に入ったが、気を付けようと思ったことは?)
「リザーブのときは、前半から出てもいいように、試合前のアップで一回思い切り上げます。そこから身体が冷え切る前の出場だったので、そこは気にしていなかったというか、ケガはしないと思っていました。逆に、ちょうどアップの疲れも取れて、身体が一番いい時間帯だったかなと思います。でも、全力で行きすぎて、最初の10分で疲れてしまいました(笑)。守備にもちゃんと帰らないといけないところで足が動かないところもありましたけど、また10分たったら落ち着きました」
(自身が入ってから、レッズがいい感じでボールを動かせるようになったが?)
「いい距離で守備をした結果だと思います。みんなの距離感が良くなったので、そういう展開になったのかなと思います。前半に2点取れたのが良かったです」
(後半はたくさんのチャンスがあったが?)
「こちらが2点取ったことで、相手は前掛かりになっていたので、カウンターのチャンスがたくさんありました。1点取れたのは良かったですけど、もう少し早く点を取って、楽にできればもっとよかったと思います」
(得点シーンを振り返って)
「武藤君が『絶対にシュートを打つ!』という顔でドリブルしていたので、こぼれ球に詰めようと思っていたら、すごくいいところにこぼれてきました。信じて走って良かったと思います」
(湘南から復帰後、なかなか出場機会に恵まれないこと、また今日は浦和駒場スタジアムでのゲームということで、思うところもあったのでは?)
「状況は1試合、1プレーで変わると思っていますし、そのために準備してきました。今日はしっかり準備した結果を出せたので良かったですけど、それを続けて、次はルヴァンカップやJリーグで力になれるように、1日1日を大事にしていきたいと思います」
(浦和駒場スタジアムで自身のチャントが響いたことについては?)
「帰ってきてからなかなか出場機会がなく、自分のプレーもなかなか出せませんでした。ルヴァンカップのアウェイで一度ありましたけど、ホームでは聞けていなかったので、うれしかったというか、『やっと帰ってきたな』というのは少し感じることができました」
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】