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王座奪還へ向けて、リーグ戦は残り10試合

9月に入り、ヤマザキナビスコカップと天皇杯の戦いを終えた浦和レッズは、14日(土)にアウェイ・国立競技場で18時30分キックオフのJリーグ第25節・FC東京戦を迎える。8月31日の第24節・アルビレックス新潟戦以来、リーグ戦は2週間ぶりとなる。
その新潟戦は、互いに高い集中力を発揮して我慢比べの様相を呈したゲーム展開の中、相手守備陣にできた一瞬のスキを見逃さずに柏木のラストパスを受けた興梠がゴール。エースが挙げた貴重な1点を守り切り、ホーム・埼玉スタジアムで勝ち点3を手にした。
FC東京とは、7月10日の第15節に今季初戦をホームで戦った。56分までに2点を先行され、啓太が負傷により交代となるなど苦しいゲーム展開を強いられた中、レッズは残り10分を切ってから猛反撃を見せた。81分に原口のアシストから興梠が決めて1点を返すと、86分には原口が右足のキックフェイントで相手を鮮やかにかわして左足を一閃。強烈なミドルシュートで同点ゴールを決め、意地のドローに持ち込んだ。
FC東京は、現在10勝5分9敗の勝ち点35で10位に位置している。ほぼ五分の勝敗であるが、9敗のうち8敗が1点差とあって上位争いに顔を出していても不思議ではないゲームを展開している。前節も上位を戦っているサンフレッチェ広島に勝利しており、勝ち点以上のチーム力を持っている危険な対戦相手だと言えるだろう。
ここまで17得点でリーグ得点ランキング2位につける渡邉千真のほか、ルーカス、東 慶悟、石川直宏など攻撃陣にタレントがそろう。前回対戦の際に中盤で存在感を発揮した米本拓司や長谷川アーリアジャスールなど、質の高い選手をそろえたチームだ。
レッズは現在、首位の横浜F・マリノスを勝ち点1の差で追う2位につけている。難敵との対戦ではあるが、勝利が欲しい一戦なのは間違いない。FC東京にはリーグ戦では2005年4月から15試合負けがなく(11勝4分)、国立競技場でのアウェイゲームも今季は柏レイソル戦、ヴァンフォーレ甲府戦を戦い、2連勝と相性が良い。好材料がそろうデータ通りの結果を手にしたいところだ。
猛暑の夏を超え、秋の涼しさを感じさせる日々が訪れ始めた。同時にリーグ戦もいよいよ残り10試合となり、優勝を目指す戦いも佳境に入ってきている。新潟戦後に選手たちが合言葉として掲げた『王座奪還』を実現するためにも、まずはこのFC東京戦で国立競技場を赤く染め上げ、ホームゲームに負けない大きな声援で勝ち点3を目指して戦う選手たちを後押ししていこう。
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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