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第10節 vs柏「新体制の初戦、悔しい敗戦を喫する」
25日、浦和レッズは三協フロンテア柏スタジアムで19時3分から、明治安田生命J1リーグ第10節、柏レイソル戦に臨んだ。
今節から指揮を執る、オズワルド オリヴェイラ監督の初陣となった一戦。就任会見での言葉のとおり、フォーメーションは変わらず3バックを採用。スターティングメンバーもケガから復帰したマウリシオが阿部に代わって入ったのみで、札幌戦とほぼ同じ陣容でキックオフを迎えた。
新体制の初戦を白星で飾るべく、選手たちは最後まで全力を尽くしたが、後半に失った1点を取り返すことができず、悔しい敗戦を喫した。
前半は互いに前線から強くプレッシャーをかけ、中盤でもアグレッシブにボールへチャレンジし、やや膠着した展開となる。しかし、徐々にチャンスが生まれ始め、24分に遠藤が惜しくも左へ外れるミドルシュートを放つと、35分には右サイドからこぼれたボールを長澤が押し込もうとするが、相手GKにセーブされて先制点を得るには至らなかった。一方の守備ではクロスから決定的な場面をつくられるが、西川のビッグセーブで得点を許さず。0-0のままハーフタイムを迎えた。
後半は流動性を増す柏の攻撃に苦しめられるが、53分の決定機は中川のシュートを西川が右手一本でセーブ。スコアが動かないまま時間が経過していく。
レッズは66分に武藤に代えて武富を投入。前線を活性化し、1点を奪いにいく。しかし、72分にクロスの折り返しを中川に決められ、終盤にリードを許す展開となってしまった。
ビハインドを背負ったレッズは試合終盤、マウリシオと槙野を前線へ上げてパワープレーを仕掛け、同点ゴールを何としても奪おうとする。しかし、最後までゴールを奪うことはできず、試合は0-1で終了。オズワルド オリヴェイラ監督の初勝利は次戦に持ち越しとなった。
次戦は4月28日(土)16時4分からホーム・埼玉スタジアムで行なわれる、明治安田生命J1リーグ 第11節 湘南ベルマーレ戦となる。
【槙野智章】
(試合を振り返って)
「オリヴェイラ監督の初試合ということもありましたし、勝ってスタートしたかったです。課題も成果もありますし、見方もいろいろあると思いますが、もっとよくなると思いますし、よくなることをしっかりイメージしていきたいです」
(最後は前線に上がったが?)
「ベンチの指示でしたが、あのようなオプションもあるだろうということを頭の中に入れてやりました。あのような展開にならないように、今後はしなければいけないと思います。我慢強くしっかり守っている中で、セットプレーも多かったですし、1点を決めきる力は持たなければいけないと思います」
(もったいない試合だったか?)
「前半からいくつかピンチがありましたが、我慢強く守れていました。そこから跳ね返すことにつなげられればよかったです。少しもったいなかったです」
(相手も前からプレスに来て、後ろでボールをつなぐのも難しい展開だったか?)
「中川選手と江坂選手が前にいることで、全体的に前からプレスに来ることは想定内ではありました。開始10分経ったくらいのところから、しっかりボールを保持して動かしたかったですが、少しロングボールが多くなってしまいました。西川選手からのロングボールが多くなってしまったことは、改善しなければいけない点だと思います。僕を含めて後ろの3人が、もう少しボールを引き出すことと、前に配球することを、今後はもっと質を高めていかなければいけないと思います。いい点も多くあった中で、今日はそこが改善点の一つかなと思います。
次の湘南も、同じようなやり方だと思います。運動量のあるチームなので、今日がいい教訓になりました。この試合の反省をしっかり生かして、同じ過ちがないようにしたいです」
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】
今節から指揮を執る、オズワルド オリヴェイラ監督の初陣となった一戦。就任会見での言葉のとおり、フォーメーションは変わらず3バックを採用。スターティングメンバーもケガから復帰したマウリシオが阿部に代わって入ったのみで、札幌戦とほぼ同じ陣容でキックオフを迎えた。
新体制の初戦を白星で飾るべく、選手たちは最後まで全力を尽くしたが、後半に失った1点を取り返すことができず、悔しい敗戦を喫した。
前半は互いに前線から強くプレッシャーをかけ、中盤でもアグレッシブにボールへチャレンジし、やや膠着した展開となる。しかし、徐々にチャンスが生まれ始め、24分に遠藤が惜しくも左へ外れるミドルシュートを放つと、35分には右サイドからこぼれたボールを長澤が押し込もうとするが、相手GKにセーブされて先制点を得るには至らなかった。一方の守備ではクロスから決定的な場面をつくられるが、西川のビッグセーブで得点を許さず。0-0のままハーフタイムを迎えた。
後半は流動性を増す柏の攻撃に苦しめられるが、53分の決定機は中川のシュートを西川が右手一本でセーブ。スコアが動かないまま時間が経過していく。
レッズは66分に武藤に代えて武富を投入。前線を活性化し、1点を奪いにいく。しかし、72分にクロスの折り返しを中川に決められ、終盤にリードを許す展開となってしまった。
ビハインドを背負ったレッズは試合終盤、マウリシオと槙野を前線へ上げてパワープレーを仕掛け、同点ゴールを何としても奪おうとする。しかし、最後までゴールを奪うことはできず、試合は0-1で終了。オズワルド オリヴェイラ監督の初勝利は次戦に持ち越しとなった。
次戦は4月28日(土)16時4分からホーム・埼玉スタジアムで行なわれる、明治安田生命J1リーグ 第11節 湘南ベルマーレ戦となる。
【槙野智章】
(試合を振り返って)
「オリヴェイラ監督の初試合ということもありましたし、勝ってスタートしたかったです。課題も成果もありますし、見方もいろいろあると思いますが、もっとよくなると思いますし、よくなることをしっかりイメージしていきたいです」
(最後は前線に上がったが?)
「ベンチの指示でしたが、あのようなオプションもあるだろうということを頭の中に入れてやりました。あのような展開にならないように、今後はしなければいけないと思います。我慢強くしっかり守っている中で、セットプレーも多かったですし、1点を決めきる力は持たなければいけないと思います」
(もったいない試合だったか?)
「前半からいくつかピンチがありましたが、我慢強く守れていました。そこから跳ね返すことにつなげられればよかったです。少しもったいなかったです」
(相手も前からプレスに来て、後ろでボールをつなぐのも難しい展開だったか?)
「中川選手と江坂選手が前にいることで、全体的に前からプレスに来ることは想定内ではありました。開始10分経ったくらいのところから、しっかりボールを保持して動かしたかったですが、少しロングボールが多くなってしまいました。西川選手からのロングボールが多くなってしまったことは、改善しなければいけない点だと思います。僕を含めて後ろの3人が、もう少しボールを引き出すことと、前に配球することを、今後はもっと質を高めていかなければいけないと思います。いい点も多くあった中で、今日はそこが改善点の一つかなと思います。
次の湘南も、同じようなやり方だと思います。運動量のあるチームなので、今日がいい教訓になりました。この試合の反省をしっかり生かして、同じ過ちがないようにしたいです」
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】