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第11節 vs湘南「湘南の固い守備の前に0-1で敗戦」

28日、浦和レッズは埼玉スタジアムで、明治安田生命J1リーグ 第11節、湘南ベルマーレ戦に臨んだ。

浦和レッズは、西川がJ1通算400試合出場となったメモリアルゲームでオリヴェイラ監督新体制での初勝利を目指したが、前半の1失点を巻き返せずに0-1で惜敗した。

相性の良い湘南に対して、オズワルド オリヴェイラ監督は、遠藤、菊池、直輝と、3人の前湘南所属選手を先発に起用。直輝はこの試合がリーグ初スタメンとなった。

試合序盤、前線から激しくプレスを仕掛けてくる湘南に対して、レッズは武藤や興梠が相手DFの背後に抜ける動きでチャンスメイクしていく。18分には直輝のスルーパスに反応した興梠がペナルティーエリアに侵入し、ゴール前に走り込んだ直輝に再びパスを供給、決定機を迎えたが、シュートは相手GK秋元に阻まれた。

均衡が破れたのは30分、左サイドの菊池の背後に抜け出したミキッチに低い弾道のクロスをゴール前に供給されると、石川にダイレクトでシュートを放たれ失点を許す。その後、形は作るも攻めきれないレッズは、同点ゴールを奪うには至らず前半を折り返した。

迎えた後半、オリヴェイラ監督は直輝に代えて長澤を投入。DFラインからパスを繋いでビルドアップを図りながら、長短のパスで相手を揺さぶるレッズだが、湘南の激しいプレスの前に攻撃を遮断されていく。

しかし、58分に菊池に代わってアンドリュー ナバウト、橋岡に代わって宇賀神がピッチに送り出されると、徐々にリズムを掴みはじめてゴール前での迫力を増していった。

70分を過ぎた頃からは相手陣地内でのボール支配率を高め、波状攻撃を仕掛けていく。興梠とアンドリュー ナバウトを中心にゴールを脅かすシュートを何度も放っていった。

最後はマウリシオを前線に上げて力の限りゴールを目指したが、時間は無情に流れ、あと一歩及ばず0-1で惜敗を喫した。

次戦は5月2日(水)19時3分から等々力陸上競技場で行われる、明治安田生命J1リーグ 第12節 川崎フロンターレ戦となる。

【山田直輝】
(試合を振り返って)
「監督から言われたことはいくつかありましたが、ピッチに入ったら自分で考えてやらなければいけないことですし、自分のプレーを出せるようにと思って試合に入りました。結果も内容もつたなかったと思います。悔しいですが、これが今の自分の実力だと思うので、また明日からがんばりたいです」

(古巣との対戦となったが?)
「そこよりも埼玉スタジアムでスタメンで出られることの方が、僕の中では大きい意味と強い気持ちがありました。結果がついてこなかったことが残念です」

(前半に惜しい場面もあったが?)
「あそこを決められるかどうかは、選手としてとても重要なところだと思います。今の実力というか、相手はそのチャンスをしっかり決めて、僕は外して、こういう結果になったので、僕の1本で結果を変えられたシーンだったので、悔しいです」

(ハーフタイムで交代となったが、悔しさもあるのでは?)
「そこに関しては悔しいというより、チームに対して申し訳ない気持ちが強いです。大事な11人の中の1人でしたし、大事な交代を1枚使ってしまったことは、あってはならないことだと思います」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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