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第18節 vs 仙台「興梠のメモリアルゴールで勝利をつかむ」
6日、浦和レッズは埼玉スタジアムで、明治安田生命J1リーグ 第18節 ベガルタ仙台戦に臨んだ。
興梠慎三がレッズ歴代最多ゴールとなる浦和レッズでのJ1通算92ゴール目を鮮やかに決めて、1-0で勝利をつかみ取った。
大槻 毅監督はGKに西川周作、DFラインに右から岩波拓也、マウリシオ、槙野智章を配し、両ワイドの右に橋岡大樹、左に宇賀神友弥、セントラルMFに青木拓矢、エヴェルトンを起用。長澤、武藤の2シャドーに興梠慎三の1トップで試合をスタートさせた。
名古屋グランパスやFC東京など、上位陣を破り6月のリーグ4戦で全勝した仙台に対して、レッズは立ち上がりからテンポ良くボールをつなぎながらゲームを進めていく。高いディフェンスラインを維持して中盤でボールを奪い、ピッチを広く使いながら相手に揺さぶりを掛けてバイタルエリアに侵入していく。
19分、レッズにアクシデントが起こる。仙台の長沢 駿の厳しいプレスを受けたエヴェルトンが、転倒した際に肩を痛めて負傷交代を余儀なくされた。大槻監督は長澤を一列下げてセントラルMFに起用、2シャドーの一角にファブリシオを投入した。
その後もボールを保持しながらゲームを優位に進めたレッズは、敵陣に相手を押し込み、アタッキングサードで攻撃の糸口を模索する。しかし、枚数を掛けてブロックを作る仙台の守備を崩しきれなかった。一方で、相手のカウンターに対しては、守備陣が高い集中力を維持し、仙台の攻撃を危なげなく阻止していった。
42分、待望の先制点が訪れる。仙台のDFラインが押し上げた瞬間を見逃さず、楔のパスを受けた武藤がワンタッチで相手を置き去りにして興梠にスルーパスを供給。興梠はドリブルでペナルティーエリア内に侵入し、相手GKの頭上を超えるループシュートでゴールネットを揺らした。7シーズン連続となる仙台戦でのゴールを決め、浦和レッズでのJ1通算得点を92点とし、福田正博氏の記録を抜いてレッズ歴代最多ゴール数を記録した。
1-0で迎えた後半、レッズは前半の勢いそのままに主導権を握って攻勢に出ていく。
51分には2枚目のイエローカードで仙台の椎橋慧也が退場。レッズは数的有利な状態でゲームを進めた。
58分、大槻監督は武藤に代えて杉本健勇をピッチに送り出す。杉本は1トップの位置に入り、興梠が降りてシャドーのポジションに位置した。
レッズは最終ラインの槙野や岩波も関わりながら敵陣でのポゼッションを高め、追加点を狙っていく。両ワイドの橋岡と宇賀神は共に高い位置を維持し、クロスやカットインからのシュートでゴールを脅かしていく。青木や長澤はシンプルにボールを捌きながら、守備に転じた際には激しいプレスでピンチの芽を摘む作業を繰り返していった。
86分、大槻監督は興梠に代えて阿部勇樹をピッチに送り出す。
守備的になり過ぎることなく、レッズはボールを保持しながら最後まで攻撃的な姿勢を維持してゲームを優位に進め、1-0で勝ち点3をつかみ取った。
次戦は7月13日(土)19時から日産スタジアムで行われる、明治安田生命J1リーグ 第19節 横浜F・マリノス戦となる。
【興梠慎三】
「チームが勝ったことが一番うれしいですね。あれだけファン・サポーターのみなさんが来てくださっていて、ホームでなかなか勝てない時期が続いていたので、そういう中で自分のゴールで勝てたことは非常にうれしく思っています」
(得点記録については分かっていたことだと思うが、それが割と早く達成できて、気持ちは楽になったか?)
「記録は越えないといけないと自分の中で思っていましたし、目標にしていたところですけど、それよりも今日プレッシャーに感じたのはメディアで『仙台キラー』と言われていたことで、そちらのほうが『決めないといけないな』というプレッシャーがありました。決められて良かったです」
(レッズに来てからベガルタ仙台戦で15点目で、毎年必ず1点は取っているが、何か感じるものは?)
「どうなんですかね。でも、自分に厳しく来ているのは感じます。でもそこで何もできない選手なのか、それでも点を取れる選手になるのかというのは自分次第なので、そういう激しいマークが来る中で得点できるというのは、少なくとも自分を褒めてあげてもいいのかなという気がします」
(シュートシーンでは本当に冷静に見えたが、どういう狙いがあったか?)
「FWは、ペナルティーエリアの中でどれだけ仕事をするかがすごく重要になってくると思います。自分の中では、ペナルティーエリアの中では遊びが必要だなと思います。余裕がないと決められないと思いますし、力んだらダメですので、いい具合に遊び感覚でやれているのかな、という感覚があります」
(そのときもひらめきが?)
「2タッチ目で、ループシュートしかないな、というのがありました。角度的にもそうでしたし。でも、ああいうことをして外したら自分のせいだと言われますし、決めたらさすがと言われます。その選択のどっちを取るのかは自分次第ですけど、自分は『さすが』と言われたほうがやっぱりうれしいので、そういう難しい選択をしました。今考えたら、あんなに大きいGKなのによくループシュートを打ったなと思いますけど(笑)。入って良かったです」
(相手のセンターバックが1人食いついてきていたが?)
「武藤もすごくいいボールを出してくれたので。僕についていたDFが武藤に食いついたので、半分武藤のおかげですね」
(ループシュートは、相手GKの身長は考えていなかった?)
「考えていなかったですね。普通のGKという感覚で、そんなに思わなかったですね。今考えたら、大きいなと」
(いい意味の遊びという部分で、ああいうシュートを決め慣れているというのがあると思うが、自分の中のパターンというものがあるか?)
「経験もあると思います。まだ全然点を決めていないようなFWだったら、ああいうところになったら力が入ると思いますし、そこは経験なのかな、という感じもします」
(レッズに来てからの記録で、鹿島アントラーズ時代はそんなに決めていないということを考えたら、今言った経験というものが大きい?)
「鹿島のときはやっぱり若かったですし、自分がレギュラーでい続けるというのも、(当時の)自分くらいの年齢だったら、1試合ダメだったらすぐに代えられたので、そういう心の余裕というのも、多少はあるのかな、という気がします」
(目標としていった福田正博さんのゴール数を上回ったことへの思いは?)
「うれしいですし、でもファン・サポーターのみなさんの中では、やっぱりレジェンドというのは福田さん、それは変わらないと思いますので、それを変えるにはもっともっと活躍しないといけないと思いますし、多くのタイトルを獲らないといけないと思います。次の目標は、ファン・サポーターのみなさんの心を動かしていきたい、というところです」
(十分動かしているのでは?)
「まだまだ全然足りないですね」
(どうやったら動かせるか?)
「先ほども言いましたけど、タイトルの数だったり、個人の成績だったり、もっともっと取らないといけないのかなという気がします」
(レッズに来て7年目の途中で92点、ずっと二桁ゴールも続けてきているが、これだけコンスタントにゴールを決められてきたのは、どういうところが自分の中でいい部分だったか?)
「単純に、ケガがないということで、毎試合コンスタントに試合に出られているのかな、という気がします。ケガがあったら試合にも出られないですし、攻撃力も出せなかっただろうし、本当に親に感謝したいです」
(プレーのアイデアも増えてきて、それによってゴールパターンも増えてきていると思うが、技術だけじゃなく、メンタル、考え方にも自分の広がりを感じているか?)
「遊びというのは、自分の中では、ペナルティーエリア内というのを心掛けています。自陣で遊びとか入れて奪われたら、チームに迷惑をかけてしまいます。ペナルティーエリア内での遊びというのは、相手をおちょくる、ではないですけど、そのくらいのちょっとした遊び心がないと、力の抜けたシュートだったりが打てないのかなと思います。冷静になれないというか、決めないといけないと思ってしまうと力が入ってしまうので、外して当たり前ぐらいの感覚でやったほうがうまくいくのかな、という気がします」
(そんな胸中になったのはいつぐらい?)
「分からないですね。最近は、強いシュートが打てないというのもあります。今はちょっとケガ持ちなので。それもいい具合になっているのかな、という気もします」
(誰かの影響を受けたとかは?)
「全然ないです」
(シュートチャンスを得るために、ここぞのところの感覚で研ぎ澄まされている部分というのは?)
「大槻監督がすごくいい分析をしてくれるので、相手のここが弱いだったり、そういうのを試合前に言ってきて、それを試合の中で試してみようと思ってやったら、相手がついてこられないとか、そういうのはうまくできていると思います。今日に関しては、外国籍のセンターバックの選手は前には強いですけど裏には弱いというのは分析にあったので、裏に走るのにはあまりついてこられなかったかなと思います」
【武藤雄樹】
(今日の試合を振り返って)
「リーグの後半戦というところで、必ずホームで見せたいというみんなの気持ちがしっかり前半から出ていたゲームだと思いますし、相手が一人退場して逆に難しい展開になりましたけど、しっかり勝ったということが大きかったと思います」
(ボールを保持する時間が長かったが?)
「相手との噛み合わせでボールを握れるという予想はありましたし、その中でどのように崩していくかというところで、楔を入れてそこからということを考えていたので、縦パスからゴールも生まれましたし狙いが嵌ったゴールだったかなと思います」
(アシストシーンを振り返って)
「自分の特長が生きたと思いますし、あのようなところで前が向けるとゴールにつながるので、いい縦パスをくれた岩波もそうですし、ゴールを決めた興梠さんもいい動き出しをしてくれたので、しっかりつなげることができて良かったです」
(次節の横浜F・マリノス戦ではゴールも期待したいが?)
「僕もゴールを決めてチームの勝利に貢献したいと思っていますし、マリノスにはホームで完敗してしまったので、そのリベンジという意味でも必ず勝ちたいと思いますし、僕自身ゴールで勝利に貢献したいと思っています」
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】
興梠慎三がレッズ歴代最多ゴールとなる浦和レッズでのJ1通算92ゴール目を鮮やかに決めて、1-0で勝利をつかみ取った。
大槻 毅監督はGKに西川周作、DFラインに右から岩波拓也、マウリシオ、槙野智章を配し、両ワイドの右に橋岡大樹、左に宇賀神友弥、セントラルMFに青木拓矢、エヴェルトンを起用。長澤、武藤の2シャドーに興梠慎三の1トップで試合をスタートさせた。
名古屋グランパスやFC東京など、上位陣を破り6月のリーグ4戦で全勝した仙台に対して、レッズは立ち上がりからテンポ良くボールをつなぎながらゲームを進めていく。高いディフェンスラインを維持して中盤でボールを奪い、ピッチを広く使いながら相手に揺さぶりを掛けてバイタルエリアに侵入していく。
19分、レッズにアクシデントが起こる。仙台の長沢 駿の厳しいプレスを受けたエヴェルトンが、転倒した際に肩を痛めて負傷交代を余儀なくされた。大槻監督は長澤を一列下げてセントラルMFに起用、2シャドーの一角にファブリシオを投入した。
その後もボールを保持しながらゲームを優位に進めたレッズは、敵陣に相手を押し込み、アタッキングサードで攻撃の糸口を模索する。しかし、枚数を掛けてブロックを作る仙台の守備を崩しきれなかった。一方で、相手のカウンターに対しては、守備陣が高い集中力を維持し、仙台の攻撃を危なげなく阻止していった。
42分、待望の先制点が訪れる。仙台のDFラインが押し上げた瞬間を見逃さず、楔のパスを受けた武藤がワンタッチで相手を置き去りにして興梠にスルーパスを供給。興梠はドリブルでペナルティーエリア内に侵入し、相手GKの頭上を超えるループシュートでゴールネットを揺らした。7シーズン連続となる仙台戦でのゴールを決め、浦和レッズでのJ1通算得点を92点とし、福田正博氏の記録を抜いてレッズ歴代最多ゴール数を記録した。
1-0で迎えた後半、レッズは前半の勢いそのままに主導権を握って攻勢に出ていく。
51分には2枚目のイエローカードで仙台の椎橋慧也が退場。レッズは数的有利な状態でゲームを進めた。
58分、大槻監督は武藤に代えて杉本健勇をピッチに送り出す。杉本は1トップの位置に入り、興梠が降りてシャドーのポジションに位置した。
レッズは最終ラインの槙野や岩波も関わりながら敵陣でのポゼッションを高め、追加点を狙っていく。両ワイドの橋岡と宇賀神は共に高い位置を維持し、クロスやカットインからのシュートでゴールを脅かしていく。青木や長澤はシンプルにボールを捌きながら、守備に転じた際には激しいプレスでピンチの芽を摘む作業を繰り返していった。
86分、大槻監督は興梠に代えて阿部勇樹をピッチに送り出す。
守備的になり過ぎることなく、レッズはボールを保持しながら最後まで攻撃的な姿勢を維持してゲームを優位に進め、1-0で勝ち点3をつかみ取った。
次戦は7月13日(土)19時から日産スタジアムで行われる、明治安田生命J1リーグ 第19節 横浜F・マリノス戦となる。
【興梠慎三】
「チームが勝ったことが一番うれしいですね。あれだけファン・サポーターのみなさんが来てくださっていて、ホームでなかなか勝てない時期が続いていたので、そういう中で自分のゴールで勝てたことは非常にうれしく思っています」
(得点記録については分かっていたことだと思うが、それが割と早く達成できて、気持ちは楽になったか?)
「記録は越えないといけないと自分の中で思っていましたし、目標にしていたところですけど、それよりも今日プレッシャーに感じたのはメディアで『仙台キラー』と言われていたことで、そちらのほうが『決めないといけないな』というプレッシャーがありました。決められて良かったです」
(レッズに来てからベガルタ仙台戦で15点目で、毎年必ず1点は取っているが、何か感じるものは?)
「どうなんですかね。でも、自分に厳しく来ているのは感じます。でもそこで何もできない選手なのか、それでも点を取れる選手になるのかというのは自分次第なので、そういう激しいマークが来る中で得点できるというのは、少なくとも自分を褒めてあげてもいいのかなという気がします」
(シュートシーンでは本当に冷静に見えたが、どういう狙いがあったか?)
「FWは、ペナルティーエリアの中でどれだけ仕事をするかがすごく重要になってくると思います。自分の中では、ペナルティーエリアの中では遊びが必要だなと思います。余裕がないと決められないと思いますし、力んだらダメですので、いい具合に遊び感覚でやれているのかな、という感覚があります」
(そのときもひらめきが?)
「2タッチ目で、ループシュートしかないな、というのがありました。角度的にもそうでしたし。でも、ああいうことをして外したら自分のせいだと言われますし、決めたらさすがと言われます。その選択のどっちを取るのかは自分次第ですけど、自分は『さすが』と言われたほうがやっぱりうれしいので、そういう難しい選択をしました。今考えたら、あんなに大きいGKなのによくループシュートを打ったなと思いますけど(笑)。入って良かったです」
(相手のセンターバックが1人食いついてきていたが?)
「武藤もすごくいいボールを出してくれたので。僕についていたDFが武藤に食いついたので、半分武藤のおかげですね」
(ループシュートは、相手GKの身長は考えていなかった?)
「考えていなかったですね。普通のGKという感覚で、そんなに思わなかったですね。今考えたら、大きいなと」
(いい意味の遊びという部分で、ああいうシュートを決め慣れているというのがあると思うが、自分の中のパターンというものがあるか?)
「経験もあると思います。まだ全然点を決めていないようなFWだったら、ああいうところになったら力が入ると思いますし、そこは経験なのかな、という感じもします」
(レッズに来てからの記録で、鹿島アントラーズ時代はそんなに決めていないということを考えたら、今言った経験というものが大きい?)
「鹿島のときはやっぱり若かったですし、自分がレギュラーでい続けるというのも、(当時の)自分くらいの年齢だったら、1試合ダメだったらすぐに代えられたので、そういう心の余裕というのも、多少はあるのかな、という気がします」
(目標としていった福田正博さんのゴール数を上回ったことへの思いは?)
「うれしいですし、でもファン・サポーターのみなさんの中では、やっぱりレジェンドというのは福田さん、それは変わらないと思いますので、それを変えるにはもっともっと活躍しないといけないと思いますし、多くのタイトルを獲らないといけないと思います。次の目標は、ファン・サポーターのみなさんの心を動かしていきたい、というところです」
(十分動かしているのでは?)
「まだまだ全然足りないですね」
(どうやったら動かせるか?)
「先ほども言いましたけど、タイトルの数だったり、個人の成績だったり、もっともっと取らないといけないのかなという気がします」
(レッズに来て7年目の途中で92点、ずっと二桁ゴールも続けてきているが、これだけコンスタントにゴールを決められてきたのは、どういうところが自分の中でいい部分だったか?)
「単純に、ケガがないということで、毎試合コンスタントに試合に出られているのかな、という気がします。ケガがあったら試合にも出られないですし、攻撃力も出せなかっただろうし、本当に親に感謝したいです」
(プレーのアイデアも増えてきて、それによってゴールパターンも増えてきていると思うが、技術だけじゃなく、メンタル、考え方にも自分の広がりを感じているか?)
「遊びというのは、自分の中では、ペナルティーエリア内というのを心掛けています。自陣で遊びとか入れて奪われたら、チームに迷惑をかけてしまいます。ペナルティーエリア内での遊びというのは、相手をおちょくる、ではないですけど、そのくらいのちょっとした遊び心がないと、力の抜けたシュートだったりが打てないのかなと思います。冷静になれないというか、決めないといけないと思ってしまうと力が入ってしまうので、外して当たり前ぐらいの感覚でやったほうがうまくいくのかな、という気がします」
(そんな胸中になったのはいつぐらい?)
「分からないですね。最近は、強いシュートが打てないというのもあります。今はちょっとケガ持ちなので。それもいい具合になっているのかな、という気もします」
(誰かの影響を受けたとかは?)
「全然ないです」
(シュートチャンスを得るために、ここぞのところの感覚で研ぎ澄まされている部分というのは?)
「大槻監督がすごくいい分析をしてくれるので、相手のここが弱いだったり、そういうのを試合前に言ってきて、それを試合の中で試してみようと思ってやったら、相手がついてこられないとか、そういうのはうまくできていると思います。今日に関しては、外国籍のセンターバックの選手は前には強いですけど裏には弱いというのは分析にあったので、裏に走るのにはあまりついてこられなかったかなと思います」
【武藤雄樹】
(今日の試合を振り返って)
「リーグの後半戦というところで、必ずホームで見せたいというみんなの気持ちがしっかり前半から出ていたゲームだと思いますし、相手が一人退場して逆に難しい展開になりましたけど、しっかり勝ったということが大きかったと思います」
(ボールを保持する時間が長かったが?)
「相手との噛み合わせでボールを握れるという予想はありましたし、その中でどのように崩していくかというところで、楔を入れてそこからということを考えていたので、縦パスからゴールも生まれましたし狙いが嵌ったゴールだったかなと思います」
(アシストシーンを振り返って)
「自分の特長が生きたと思いますし、あのようなところで前が向けるとゴールにつながるので、いい縦パスをくれた岩波もそうですし、ゴールを決めた興梠さんもいい動き出しをしてくれたので、しっかりつなげることができて良かったです」
(次節の横浜F・マリノス戦ではゴールも期待したいが?)
「僕もゴールを決めてチームの勝利に貢献したいと思っていますし、マリノスにはホームで完敗してしまったので、そのリベンジという意味でも必ず勝ちたいと思いますし、僕自身ゴールで勝利に貢献したいと思っています」
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】