チームはヤマザキナビスコカップで準決勝進出を決め、いよいよ明日から再開のＪ1リーグに臨む。先週のゲームをケガで欠場し、あらためてその存在の大きさを感じさせた興梠慎三は、復帰が見込まれるヴァンフォーレ甲府戦でどのようなプレーを見せてくれるのか。前線で安定したボールキープと抜群の得点感覚を見せ、レッズの攻撃を支える1トップに、リーグ再開へ向けて意気込みを聞いた。

【興梠慎三】
「ケガはまったく問題ないです。体力的なものが少し心配ですが、それも大丈夫だと思います。みんなが僕の欠場で存在の大きさを感じたと言ってくれたそうですが、そう言ってもらえるのはすごくうれしいことです。ケガをしてしまったことでチームに迷惑をかけたと思うので、甲府戦は勝ち点3を取りたいと思います。
甲府は全員が攻守にわたってハードワークしてくるチームという印象です。個人の能力では絶対に浦和の方が上だと思っていますが、相手を甘く見てゲームに入ると絶対に苦戦するので、気を引き締めてやっていきたいです。
夏場に調子が上がってくるチームは、いつも最後には優勝争いをしているチームなので、この時期が大事だと思います。中断期間中に自分の調子も良かったので、早く試合に臨みたいと思っていました。この4連戦でリーグは前半戦を折り返しますが、ここで4連勝できれば首位に立っている可能性もあるのではないかと思っています。ケガ人が出ないように夏場を乗り切り、この4連戦全部勝つことを目指してやっていきます」
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】