14日、「2014 FIFAワールドカップ ブラジル」日本代表メンバーに選出された西川周作が、山道守彦強化本部長とともに埼玉県庁を訪れ、上田清司埼玉県知事と加藤裕康埼玉県議会副議長を訪問し、大会にかける思いを語った。



はじめに西川は埼玉県議会へ向かい、加藤裕康埼玉県議会副議長ならびに埼玉県議会サッカー振興議員連盟の野本陽一会長と宮崎栄治郎幹事長を表敬訪問した。加藤副議長からは「ベストコンディションで最高のプレーを見せていただきたい」と激励の言葉をいただき、『勝』の字が入った埼玉県のマスコット『コバトン』のぬいぐるみと花束が贈られた。西川からは「目の前にあるチャンスをものにできるようにしっかり頑張ります」と抱負を述べ、本人のサイン入りの日本代表ユニフォームが贈られた。



続いて、西川は上田清司埼玉県知事を訪問。上田知事から「日本代表選出を、県民を挙げてお慶び申し上げたいと思います。是非、大活躍を期待しています」との言葉が贈られた。西川が「ブラジルで活躍することが僕やチームを応援してくれる方への恩返しだと思っています」と抱負を述べると、日本代表メンバー発表当日のことや浦和レッズの序盤での戦いぶりについての話題などが、和やかに懇談された。





記念品の交換では、上田知事から「選ばれて兜の緒を締めて頑張っていただきたいという気持ちを込めました」と兜が贈られると、西川は「嬉しいです。『V』ですね」と前立ての形をVの字に見立てて笑顔を見せていた。知事からは日本代表ユニフォームを着た『コバトン』のぬいぐるみと埼玉県産の花束も贈られ、西川からは本人のサイン入りの日本代表ユニフォームが贈られた。最後は記念写真を撮影し、本日の表敬訪問は終了となった。

【西川周作】
「昨日に引き続き、今日は県知事にお祝いの言葉をいただきましたし、たくさんの方にお祝いしていただいたことを嬉しく思います。このようにしていただいたからには、しっかりと自分がチームに貢献して、応援してくれているたくさんの方に元気や勇気を与えられたらと思います。本当にワールドカップという大会は日本中が注目している大会ですし、そこに出られるチャンスを得た今は、試合に出てチームのために戦いたいという気持ちが強いです。良い結果を残して帰ってきて、また笑顔でご報告に来られたらと思います。

Vの兜をいただいたのも非常に嬉しかったですね。日本代表も浦和レッズも優勝できるように頑張りたいと思います。いつもみなさんには変わらぬ応援をチームでも代表でもいただいています。自分が代表でも試合に出て、『西川コール』をしていただければ幸せです。みなさんに応援してもらえるような良い準備をしたいと思います」
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】