浦和レッズは9月7日(土)に、ヤマザキナビスコカップ準決勝の第1戦を戦う。対戦相手はリーグ戦で大敗を喫した川崎フロンターレだ。ディフェンスラインの中心的存在としてレッズの守備陣を支える熱い男・那須大亮に初戦のアウェイゲームへの意気込みを聞いた。

「第1戦という意味では、失点ゼロで抑えて次にいい形で進めるようにしないといけないと思いますし、せっかくリーグの新潟戦でああやって粘り強く良い試合ができたので、続けてやっていかないといけないですね。180分の最初の90分と言っても、次の90分にその試合がつながるので、しっかりやらなければいけません。
フロンターレは前線にストロングポイントがあり、一発で決められる選手がいます。リスクマネージメントをしっかりとやる必要があります。怖がってばかりでもいけませんが、チャレンジ＆カバーでいい関係をしっかりと作らないと失点に直結します。新潟戦でいいイメージを作れたので、さらにそれを改善して臨みたいと思います。
ナビスコカップのタイトルは意識しますが、やることは変わりません。準決勝でも決勝でも自分の気の持ち方は変わりません。明日も決勝のつもりで戦いますし、その意味では、これからのシーズンすべての試合が同じです。周囲が騒がしくなることがあっても、自分たちは変わらずやっていきたいと思います。そういうことの積み重ねが結果につながると思いますので、集中力を持ってやっていきます」
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】