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「3年目、学んできた結果を見せていきたい」ミシャ監督
15日、チームは2014シーズン始動。必勝祈願、大原サッカー場での練習を終え、ミシャ監督が会見を行なった。
「まずは新年あけましておめでとうございます。今年、皆さんが健康でご活躍されることを心から祈っています。健康というのは我々にとって非常に大切です。健康であれば、目標とするものにもより近づいていけるのではないかと思います。今年もよろしくお願いいたします。
毎年のことですが、最初の2~3週間は非常にハードな準備期間になります。今日チームが始動したわけですが、選手は非常にフレッシュなモチベーションの高い姿を見せてくれたと思います。今日のような選手の姿が日々見られるのであれば、本当にいい準備がシーズン前にできるのではないかと思います。準備期間であるキャンプでは本当にハードな練習をしていこうと思いますから、今後の我々が今日のようにいい雰囲気でいい練習ができるように努力していきたいと思いますし、そうなることを願っています。
2014シーズンも、例年のように厳しいシーズンになるだろうと思っています。Jリーグは各チームの力が拮抗した厳しいリーグです。このリーグを今シーズンもいい形で戦っていけるように全力を尽くしたいと思っています。昨シーズンは良いシーズンを送ってきた中で、最後に3連敗をして結果に結びつけることができなかったシーズンでした。この2年間は、敗戦やうまくいかないことから学び、成長してきたと思います。今年は3年目ですから、その成長し前進したチームを持って、学んできた結果を見せていきたいと思っています」
【質疑応答】
(過去2年に比べて始動日にハードな練習をしていたが、その意図は?)
私は今日の練習がハードだったとは思っていません。選手を見た限りではオフの期間に休み、今日に向けて体を起こしてきてくれたのかなと思います。彼らが今日に向けていい準備をしてくれたことが、今日の練習がハードに見えた要因かもしれません。今日はどの選手も好きなゲームのトレーニングでした。私は今日の練習は軽いものと位置付けていたのですが、今日の練習がハードだったとしたら宮崎のトレーニングはどうなってしまうのでしょうか(笑)。
(新加入選手も加わったが、それについては?)
我々が昨シーズンを戦っていく中で、若干層が薄いポジションがあったと思います。私自身、チームを分析してきた中、あるいはチームを作ってきた中で、今後自分たちがさらに強くなっていくためにどういう選手が必要なのかは考えてきました。そして長く色々な選手を観察してきた中で、我々にとって必要な選手が誰なのかを明確にし、その選手を獲得したいという意志で進めてきました。西川選手は私も広島で仕事をしてきた選手ですし、ボランチの青木選手は我々が今シーズンを戦うにあたって必要な選手だと判断して獲得しました。濱田水輝に関しては、残念ながら昨シーズン期限付き移籍をした新潟ではそれほど出場機会が無かったんですが、彼は浦和の選手であり、若くポテンシャルのある選手だと評価していますから、今シーズン浦和レッズで力になってくれると思います。ユースから昇格した関根選手については、タレントのある選手だと思っています。トップチームの中で様々なことを学び、吸収して成長して欲しいと思っています。
(これまで学んだことに対して結果をということだが、タイトル獲得に向けてのお考えは?)
タイトルは今シーズンで最大3つです。もちろん、我々はやるからには3つのタイトルを獲るという目標を持ってやっていきます。ただ、最終的にそれが獲れるかどうかは勝負の世界です。私が来て3シーズン目ですし、その成果としてタイトルを獲ることを目標として戦うことは、シーズン最初に掲げることです。
(そのために必要なことは?)
私が来て最初の2012シーズンは55ポイントを取って3位でした。昨シーズンは、33節を戦うまでは優勝の可能性を残し、ナビスコカップの決勝を戦ったシーズンでした。我々は2回のタイトルへのチャンスを逃してしまいました。私も選手たちも同じ過ちを繰り返すことはできないと思っています。過去の出来事から学び、それを結果に結び付けられると思います。昨年は我々が最も多くのゴールを決めたチームでした。66得点は1試合平均2得点弱です。それは優勝してもおかしくない数字だと思います。反対に、56失点をするチームというのは降格してもおかしくないチームです。そこのところをいかに改善していくかです。攻撃のところでいかに得点をするかということより、守備というのは比較的難しくないのではないかと思います。ここまでの2年間、攻撃の部分を常に強調してきました。その攻撃的な部分を残しながら、守備を構築していくということをやっていきたいと思います。
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】
「まずは新年あけましておめでとうございます。今年、皆さんが健康でご活躍されることを心から祈っています。健康というのは我々にとって非常に大切です。健康であれば、目標とするものにもより近づいていけるのではないかと思います。今年もよろしくお願いいたします。
毎年のことですが、最初の2~3週間は非常にハードな準備期間になります。今日チームが始動したわけですが、選手は非常にフレッシュなモチベーションの高い姿を見せてくれたと思います。今日のような選手の姿が日々見られるのであれば、本当にいい準備がシーズン前にできるのではないかと思います。準備期間であるキャンプでは本当にハードな練習をしていこうと思いますから、今後の我々が今日のようにいい雰囲気でいい練習ができるように努力していきたいと思いますし、そうなることを願っています。
2014シーズンも、例年のように厳しいシーズンになるだろうと思っています。Jリーグは各チームの力が拮抗した厳しいリーグです。このリーグを今シーズンもいい形で戦っていけるように全力を尽くしたいと思っています。昨シーズンは良いシーズンを送ってきた中で、最後に3連敗をして結果に結びつけることができなかったシーズンでした。この2年間は、敗戦やうまくいかないことから学び、成長してきたと思います。今年は3年目ですから、その成長し前進したチームを持って、学んできた結果を見せていきたいと思っています」
【質疑応答】
(過去2年に比べて始動日にハードな練習をしていたが、その意図は?)
私は今日の練習がハードだったとは思っていません。選手を見た限りではオフの期間に休み、今日に向けて体を起こしてきてくれたのかなと思います。彼らが今日に向けていい準備をしてくれたことが、今日の練習がハードに見えた要因かもしれません。今日はどの選手も好きなゲームのトレーニングでした。私は今日の練習は軽いものと位置付けていたのですが、今日の練習がハードだったとしたら宮崎のトレーニングはどうなってしまうのでしょうか(笑)。
(新加入選手も加わったが、それについては?)
我々が昨シーズンを戦っていく中で、若干層が薄いポジションがあったと思います。私自身、チームを分析してきた中、あるいはチームを作ってきた中で、今後自分たちがさらに強くなっていくためにどういう選手が必要なのかは考えてきました。そして長く色々な選手を観察してきた中で、我々にとって必要な選手が誰なのかを明確にし、その選手を獲得したいという意志で進めてきました。西川選手は私も広島で仕事をしてきた選手ですし、ボランチの青木選手は我々が今シーズンを戦うにあたって必要な選手だと判断して獲得しました。濱田水輝に関しては、残念ながら昨シーズン期限付き移籍をした新潟ではそれほど出場機会が無かったんですが、彼は浦和の選手であり、若くポテンシャルのある選手だと評価していますから、今シーズン浦和レッズで力になってくれると思います。ユースから昇格した関根選手については、タレントのある選手だと思っています。トップチームの中で様々なことを学び、吸収して成長して欲しいと思っています。
(これまで学んだことに対して結果をということだが、タイトル獲得に向けてのお考えは?)
タイトルは今シーズンで最大3つです。もちろん、我々はやるからには3つのタイトルを獲るという目標を持ってやっていきます。ただ、最終的にそれが獲れるかどうかは勝負の世界です。私が来て3シーズン目ですし、その成果としてタイトルを獲ることを目標として戦うことは、シーズン最初に掲げることです。
(そのために必要なことは?)
私が来て最初の2012シーズンは55ポイントを取って3位でした。昨シーズンは、33節を戦うまでは優勝の可能性を残し、ナビスコカップの決勝を戦ったシーズンでした。我々は2回のタイトルへのチャンスを逃してしまいました。私も選手たちも同じ過ちを繰り返すことはできないと思っています。過去の出来事から学び、それを結果に結び付けられると思います。昨年は我々が最も多くのゴールを決めたチームでした。66得点は1試合平均2得点弱です。それは優勝してもおかしくない数字だと思います。反対に、56失点をするチームというのは降格してもおかしくないチームです。そこのところをいかに改善していくかです。攻撃のところでいかに得点をするかということより、守備というのは比較的難しくないのではないかと思います。ここまでの2年間、攻撃の部分を常に強調してきました。その攻撃的な部分を残しながら、守備を構築していくということをやっていきたいと思います。
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】