MENU

NEWS

1stステージ 第15節 vs清水 興梠の決勝ゴールで、リーグでのホームゲーム8連勝を達成

7日、浦和レッズは埼玉スタジアムに清水エスパルスを迎え、明治安田生命J1リーグ 1stステージ 第15節を戦った。4万4,424人の観衆が詰めかけたゲームは、興梠のゴールで1-0の勝利。開幕からのホームゲーム連勝を8に伸ばした。

ここまでリーグ全試合に先発していた森脇良太が欠場し、右ストッパーのポジションには、今シーズンリーグ戦初出場となる岡本拓也が入った。岡本にとっては、2010年最終節以来およそ4年半ぶりの、レッズでのリーグ先発出場となった。

レッズは前線からプレッシャーを掛けてくる清水に対し、シンプルなボール回しで対応。そこから縦への展開や、相手の高いラインの裏を狙うパスで、攻撃を仕掛けていった。

守備では、攻守の切り替えも素早く、しっかりとブロックを作って対応。ボールを奪った後には前線の選手が抜け目なく相手の隙を狙い、カウンターから槙野、武藤とボールをつなぎ、李が惜しいシュートを放つ場面などを作っていった。

一進一退の攻防が続いた前半では、両チーム共に得点は生まれず、前半の45分を終了した。

試合が動いたのは、52分。柏木が相手ペナルティーエリア手前でルーズボールを拾ってそのまま進入。ドリブルは止められるものの、こぼれ球を拾った興梠が切り返しからの左足シュートを清水ゴール右隅に決め、先制点を奪った。興梠にとっては、ホーム・埼玉スタジアムでの今シーズン初ゴールとなった。

1点をリードした後は、やや間延びしてきた清水のギャップを突いて最前線の興梠が起点となり、そこに宇賀神や武藤、途中出場の梅崎などが絡んで、多彩な攻撃を見せていった。76分には岡本に代わって啓太が入り、ボランチに。阿部が右ストッパーに入る形となった。

1点を追う清水も左サイドのミッチェル デュークを前線に上げて得点を狙いにきたが、那須を中心に粘り強い守りで相手の攻撃を食い止めていった。80分には大前に強烈なシュートを打たれるも、西川が好セーブで弾き出し、ゴールを死守。レッズは最後まで守備の集中を切らさず守り切り、5月2日のガンバ大阪戦以来となる無失点での勝利を収めた。これで開幕からの無敗記録は15に伸びた。

次戦は6月20 日(土)16時からノエビアスタジアム神戸でキックオフされる、明治安田生命J1リーグ 1stステージ第16節、ヴィッセル神戸戦。引き分け以上の結果で、浦和レッズのJ1リーグ1stステージ優勝が決まる。

【岡本拓也】
「自分のいいところはある程度出せたと思いますが、他の部分でもっとできたことはあったと思います。監督には前半から、前にくさびのパスを入れていくように言われていました。そこはもっとやっていかなければいけない部分です。

実際、自分はもっとパスを出せると思います。今日は余裕があまりなかったですが、もっと出せるように、練習から意識していきたいです」

(守備の部分で気をつけたことは?)
「球際は強く行くのですが、あまり食いつきすぎないようにしながら、入ってきたところをしっかり行くことは意識しました。あとはディフェンスラインのコントロールや、マークの受け渡しは意識していました。危ないところはほぼなかったですが、1本那須さんがシュートブロックをしてくれたシーンがあって、そこは助かりました」

(最後は足が攣ってしまった?)
「そうですね、練習不足ですかね。トレーニングマッチと公式戦は別物だと思いますし、90分やりたかった、というのが素直な感想です」

(試合を終えた気持ちは?)
「とりあえずほっとしましたが、これからが大事だと思います。今日は槙野君や那須さんに助けられた部分もすごくありましたが、ゼロで抑えられたのは良かったです」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

1stステージ 第15節 vs清水 興梠の決勝ゴールで、リーグでのホームゲーム8連勝を達成 1stステージ 第15節 vs清水 興梠の決勝ゴールで、リーグでのホームゲーム8連勝を達成 1stステージ 第15節 vs清水 興梠の決勝ゴールで、リーグでのホームゲーム8連勝を達成 1stステージ 第15節 vs清水 興梠の決勝ゴールで、リーグでのホームゲーム8連勝を達成

PARTNERパートナー

  • ポラスグループ
  • Nike
  • 三菱重工
  • 三菱自動車
  • エネクル
  • DHL
  • ミンカブ・ジ・インフォノイド
  • チケットぴあ