20日、この日から始動するチームは練習開始に先立ち、さいたま市浦和区にある調神社で必勝祈願を行なった。

選手・スタッフらは8時25分すぎに調神社に到着、コーチ陣を先頭にスタッフから入内。新加入の阪野豊史はユース時代のチームメート山田直輝と談笑しながら、阿部勇樹とミシャ監督は参道脇につめかけた50人あまりのサポーターと握手を交わしつつ本殿へと進んだ。

必勝祈願には橋本光夫代表、山道守彦強化本部長，ミシャ監督をはじめとするコーチングスタッフ、選手やクラブスタッフら総勢50名あまりが参加。太鼓の連打から必勝祈願ははじまり、お祓いの後、祝詞奏上、玉串奉納とつづいた。玉串は橋本代表、ミシャ監督、加藤順大の順に奉納。最後に全員が御神酒を頂いて本殿の外へ。サポーターの声援に応えながら、8時50分すぎに境内を後にした。退出する際、新加入の森脇良太は「頑張って」の声に頭を下げながら「応援よろしくお願いします」と答えていた。
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