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ACL決勝第1戦 vsアルヒラル 「アウェイゴールで引き分け、ホームでの第2戦へ」

18日(日本時間19日)、浦和レッズはサウジアラビアのキング・ファハド国際スタジアムで、アルヒラルとの、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)2017 決勝 第1戦に臨んだ。

レッズは前半にラファエル シルバが貴重な先制ゴールを奪うも、その後は苦しい展開で同点に追いつかれたが、結果は1-1のドロー。アウェイゴールを奪い、やや有利な状況でホームでの第2戦へと臨むことになった。

前半、先にスコアを動かしたのはレッズだった。7分、長澤のパスを受けたラファエル シルバが、相手DFを振り切って左サイドを突破し、ペナルティーエリアへと進入。そこからのラストパスは興梠には通らなかったものの、こぼれ球にいち早く反応して自ら押し込み、アウェイゴール奪取に成功した。

その後は、青く染まったホームの大声援を受けるアルヒラルの猛攻を受け、我慢の時間が続いた。23分、33分には相手のエース、オマル ハルビンに危険なシュートを打たれるが、いずれも西川がファインセーブ。しかし37分、自陣左サイドから中央にボールを折り返されると、最後はこぼれ球をオマル ハルビンに決められて同点に追いつかれてしまい、前半は1-1で終了した。

後半も序盤にセットプレーの流れから危険なシーンを作られるなど、レッズにとって厳しい時間が長く続いた。激しいプレーも続出し、65分にはラファエル シルバが負傷で交代するアクシデントもあった。

終盤、お互いが徐々に消耗していく中でも、レッズの選手たちはアウェイに駆けつけたファン・サポーターの声援を受け、最後まで身体を張って戦い抜いた。途中交代の梅崎のシュートが相手ゴールを脅かすシーンもあったが、両チーム共にスコアを動かすことはなく、試合は1-1でタイムアップ。レッズは貴重なアウェイゴールを得て、浦和へと戻ることとなった。

この結果により、第2戦の90分を終えた時点で、勝利、もしくは0-0の引き分けの場合、レッズの10年ぶりのACL制覇が決まる。舞台は、レッズが今シーズンのACLで6戦全勝の戦績を残している、ホーム・埼玉スタジアム。試合は11月25日(土)19時15分にキックオフされる。

【ラファエル シルバ】
(得点シーンについては?)
「スピードを生かしたプレーは、自分の特長のひとつだと思います。ラッキーなことに、DFがクリアしようとしたボールをうまく拾えて、決めることができました。うれしかったですね」

(その後は苦しい展開になったが?)
「苦しい時間帯が長かったですし、相手は圧倒的に、シュートチャンスが多かったと思います。今週一週間がありますので、第2戦では、しっかりと自分たちの強みを、もっと見せていきたいと思います。今日のようなシュートチャンスを絶対に作らせないようなプレーを見せていきたいですね」

(思ったよりも、相手の攻撃を受けることになってしまったか?)
「もちろんです。初めて戦ったわけですし、相手の特長を知るためにも、自分たちの守備の時間帯を作る必要もあったと思います」

(今日のアウェイゴールは非常に大きいのでは?)
「ゴールだけでなく、全員が一生懸命走ってくれたおかげの結果だと思います。すべての選手がピッチの中で自分たちの力を振り絞ってキープしてくれたおかげだと思います。後は自分たちのホームで、自分たちが本来持っている力を見せるべきだと思います。

まだ一週間残っていますので、しっかりとリカバリーをして、治療をしていきたいと思います。大丈夫だと思います」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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