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ACLグループリーグ最終戦、最高の結果を

AFCチャンピオンズリーグ(ACL)グループステージは大詰めを迎えた。最終第6戦ムアントン・ユナイテッドとの一戦は5月1日(水)、日本時間21時(現地時間19時)より、タイ・ノンタブリー県のサンダードームスタジアムで行なわれる。
5試合を終えて浦和レッズは2勝1分2敗、勝ち点7でF組3位にいる。ノックアウトステージへの進出条件はグループ2位以内。レッズが逆転でグループステージ突破を実現するにはまず、ムアントンに勝つことが前提であり、さらに、同時刻に行なわれるもう一つのカード、広州恒大と全北現代との試合で広州が勝つことが必要。2つの条件がそろったときのみ、レッズのノックアウトステージ進出が決まることになる。
ムアントンとは3月12日に埼玉スタジアムで対戦し、4-1で勝利を収めた。その際のムアントンはアウェイでの戦いとあって、レッズの攻撃時には最終ラインに5人の選手を並べる守備的な戦いをしてきた。
とはいえ、個々の守備能力は決して高いわけでなく、レッズは楽にボールを運び、ビルドアップし、チャンスを数多く作った。ところが、人数を掛けた守りの前ではさすがに点を入れるのは容易ではなく、開始8分にセットプレーから柏木が先制した後は後半までなかなか追加点を決めることはできなかった。
加えて今度の試合は敵地での戦い。30度を超える高温が予想されること、そしてピッチ状態やスタジアムの雰囲気など“アウェイ”を感じさせられる場面が多々あるだろうことを考慮すれば、しっかりと気を引き締めていかなければいけないのは明白だ。
また、埼スタでの試合では4-0と大きくリードしていた試合終了間際に1失点している。90分間、いや、アディショナルタイムを加えれば95分間でもいくらでも、とにかく最後まで集中力を切らしてはいけない。
J1リーグでは大宮アルディージャ戦、清水エスパルス戦と連敗を喫してしまったレッズだが、ゲームをほぼコントロールしたエスパルス戦からも分かるように、チーム状態が悪いわけでは決してない。連戦が相次ぐ中、梅崎や原口など故障者も何人か出ているが、今こそチームが一丸となって戦うべき時であるということは誰もが認識しており、結束力はむしろ高まっている。
すでに最下位が決定しているムアントンにとって、レッズとの最終戦は消化試合。しかし、ここ4年間でタイ・プレミアリーグを3度制しているタイ王者としてのプライド、そしてホームでの試合。相手も最後まで全力で戦い抜くはずだ。
球際で相手を上回り、相手より走り、しっかりボールをつないでチャンスを数多く作り、ゴール前では最高の集中力を発揮していこう。
埼玉スタジアムではパブリックビューイングも行なわれる。現地で、そして地元さいたまで、心を一つにして“最高の結果”をつかみ取ろう。
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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