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vs名古屋 プレビュー「ゴールデンウイーク初戦、ホームで無失点勝利を」
明治安田生命J1リーグ1stステージ第9節・名古屋グランパス戦は、4月29日(金・祝)14時4分より、埼玉スタジアムでキックオフされる。
浦和レッズは前節の川崎フロンターレ戦で1-0の勝利を収めて首位を奪回。現在はJリーグとAFCチャンピオンズリーグで公式戦9試合無敗を継続中と好調で、チームには自信がみなぎっている。
名古屋はここ数年、シーズンが変わる毎に続々と選手を入れ替えながらチーム編成を行なっており、現在は変換期という位置づけだ。今シーズンは小倉隆史新監督が就任。ジュビロ磐田との開幕戦こそ勝利したものの、その後は苦しみ、第3節から第6節までの4試合は1勝3敗と振わなかった。
熊本県などで起きた地震の影響で第7節のアビスパ福岡戦が延期となったため、前節終了時点で他チームより消化試合は1つ少ない7試合。現在3勝1分3敗、勝ち点10で暫定11位にいる。
前節はアルビレックス新潟に2-1と競り勝ったが、これはヤマザキナビスコカップを含めると公式戦7試合ぶりの勝利。守護神の楢崎正剛が右肘関節亜脱臼で戦線離脱していることも含め、不安要素は少なくない。
しかしながら、選手個々の力に目を向ければ、決して侮ることのできるレベルではない。特に警戒すべきは今シーズンから加入した身長199cmのFWロビン・シモビッチだ。スウェーデンからやってきた24歳の超長身ストライカーは現在5得点。立っているだけで頭一つ飛び抜ける高さを誇り、空中戦に持ち込まれると対応が難しくなる。
ここはまず、レッズ自身がチーム全体で高い位置を保つことで相手にクロスを上げさせないようにしていきたい。そのうえで、クロスボールに対しては出どころに対してしっかりプレッシャーを掛けることが必要になる。
とはいえ、この点に関してはあまり心配はいらないだろう。今シーズンのレッズは高い位置からのプレスがチーム全体にしっかりと浸透しており、自陣に押し込まれる回数が非常に少なくなっている。その結果、被CKは1試合あたり1.51本という驚異的な少なさで、特にここ4試合で与えたCKはわずか2本。名古屋に対しても今までと同じことができれば自ずとピンチは減っていくだろう。
相手には永井謙佑というスピードスターもいるが、この点に関してもいつも通りの対処ができれば問題ない。素早い攻守の切り替えでカウンターを防ぐという意識を徹底していくことが重要だ。
名古屋戦はゴールデンウイークの初戦となる。ホームの勢いを力としてしっかり相手に走り勝っていくことができれば、あとは、試合を重ねる毎に連携に磨きの掛かってきた攻撃陣がしっかり点を取ってくれるはずだ。目指すは福岡戦以来となるホームでのリーグ戦無失点勝利。一丸となって戦い、ゴールデンウイークの幕開けを飾りたい。
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】
浦和レッズは前節の川崎フロンターレ戦で1-0の勝利を収めて首位を奪回。現在はJリーグとAFCチャンピオンズリーグで公式戦9試合無敗を継続中と好調で、チームには自信がみなぎっている。
名古屋はここ数年、シーズンが変わる毎に続々と選手を入れ替えながらチーム編成を行なっており、現在は変換期という位置づけだ。今シーズンは小倉隆史新監督が就任。ジュビロ磐田との開幕戦こそ勝利したものの、その後は苦しみ、第3節から第6節までの4試合は1勝3敗と振わなかった。
熊本県などで起きた地震の影響で第7節のアビスパ福岡戦が延期となったため、前節終了時点で他チームより消化試合は1つ少ない7試合。現在3勝1分3敗、勝ち点10で暫定11位にいる。
前節はアルビレックス新潟に2-1と競り勝ったが、これはヤマザキナビスコカップを含めると公式戦7試合ぶりの勝利。守護神の楢崎正剛が右肘関節亜脱臼で戦線離脱していることも含め、不安要素は少なくない。
しかしながら、選手個々の力に目を向ければ、決して侮ることのできるレベルではない。特に警戒すべきは今シーズンから加入した身長199cmのFWロビン・シモビッチだ。スウェーデンからやってきた24歳の超長身ストライカーは現在5得点。立っているだけで頭一つ飛び抜ける高さを誇り、空中戦に持ち込まれると対応が難しくなる。
ここはまず、レッズ自身がチーム全体で高い位置を保つことで相手にクロスを上げさせないようにしていきたい。そのうえで、クロスボールに対しては出どころに対してしっかりプレッシャーを掛けることが必要になる。
とはいえ、この点に関してはあまり心配はいらないだろう。今シーズンのレッズは高い位置からのプレスがチーム全体にしっかりと浸透しており、自陣に押し込まれる回数が非常に少なくなっている。その結果、被CKは1試合あたり1.51本という驚異的な少なさで、特にここ4試合で与えたCKはわずか2本。名古屋に対しても今までと同じことができれば自ずとピンチは減っていくだろう。
相手には永井謙佑というスピードスターもいるが、この点に関してもいつも通りの対処ができれば問題ない。素早い攻守の切り替えでカウンターを防ぐという意識を徹底していくことが重要だ。
名古屋戦はゴールデンウイークの初戦となる。ホームの勢いを力としてしっかり相手に走り勝っていくことができれば、あとは、試合を重ねる毎に連携に磨きの掛かってきた攻撃陣がしっかり点を取ってくれるはずだ。目指すは福岡戦以来となるホームでのリーグ戦無失点勝利。一丸となって戦い、ゴールデンウイークの幕開けを飾りたい。
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】