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vs川崎「数的不利の中、凌ぎきりホームでドローに」
31日、J1第4節。浦和レッズはホームに川崎フロンターレを迎えた。試合30分前の天候は暴風雨といっていい状態だったが、直前にはなんとか小降りになって15時3分のキックオフを迎えた。
レッズはデスポトビッチが腰痛のためメンバー外となり、ポポがリーグ初先発。それ以外は前節コンサドーレ札幌戦と同じメンバーで臨んだ。
前半5分、レッズはビルドアップからしっかりとパスをつないでリズムを作り、6分には柏木とポポのコンビネーションで柏木がフィニッシュ。10分には梅崎が左サイドで1人かわしてクロス、ニアに走りこんだポポが頭で合わせてゴール左下に決める。なお、このポポの先制弾はレッズのJ1リーグ戦通算950点目のゴールとなった。
その後、相手のアーリークロスに抜け出されてフィニッシュを許す場面もあったが、シュートミスに救われてリードをキープ。30、32分には、カウンターのチャンスに連続して矢島があと一歩でゴールというところまでいくのだが、決めきれないまま前半は1-0で折り返す。
レッズはメンバー交代のないまま、フロンターレは攻撃のカードを1枚切ってはじまった後半、序盤はレッズが押し込まれる展開に。守備陣がなんとか跳ね返し、55分には梅崎がチャンスメイク。左サイドで2人をかわしてクロス、ファーポストへ飛んだボールをポポが折り返すが、惜しくも矢島には合わず。
なんとか追加点が欲しいレッズは57分、矢島に代えてマルシオを投入。しかし、59分にアーリークロスの折り返しを押し込まれて同点とされてしまう。
1-1となってからもフロンターレの勢いは止まらず。レッズは3バックの両脇を使われる形で押し込まれる。なんとか踏ん張っていたが73分にアクシデント。阿部が2度目の警告を受けて退場となり、ポポを下げて濱田を投入し3-4-2という布陣へ。さらに79分には槙野も2度目の警告で退場。2人少なくなったチームは両ワイドが下がる5バックの状態で防戦一方となるが、DF陣が体を投げ出してシュートブロック。ブロックしきれない場面では、加藤が濡れたピッチにもかかわらずしっかりとボールをキャッチして、ゴールを割らせない。89分には自陣右からのCKを与えてしまうが、サポーターが「We are REDS!」のコールで後押しし、難しいバウンドとなったボレーシュートを加藤がしっかりと胸に抱え込んだ。
アディショナルタイムは5分。平川がオープンスペースをついて右サイドを果敢に持ち上がってCKを得ると、柏木とマルシオがうまくキープして時計を進ませたこともあり、危険な場面はあまり作らせず。なんとか1-1のまま凌ぎきり、勝ち点1を獲得した。
次戦は4月4日(水)のヤマザキナビスコカップ予選リーグ第2節。ヤマハスタジアムにて19時からジュビロ磐田戦に臨む。
ポポ
(リーグ戦初先発だったが?)
「自分の仲間(デスポトビッチ)がケガをしてしまっていたので、初先発だからといってモチベーションが上がるということはなかったです。僕が予想していたのとは違う形になってしまいましたが、でも、常に良い準備を整えていくのが僕らの仕事ですし、監督が信頼してくれて先発で出してくれたことはものすごくありがたかったので、自分のベストを尽くすことに集中していました」
(移籍後初ゴールについては?)
「本当にうれしいです。僕の背を見て、ヘディングできないんじゃないかって思っていた人もたくさんいたと思いますが(笑)、ヘディングできるんだぞという証拠になったと思います(笑)」
(梅崎が左サイドでボールを持ったときには、互いにイメージを共有していた感じのゴール?)
「イメージ通りだったと言っていいと思います。クロスも速いボールだったので、当てるだけで入れやすかったですしね。監督が僕らにやらせている練習の中で、FWとして埋めないといけないスペースがあるし、そこへの入り方というのも練習で日々できているので」
(チームとしては前半に追加点のチャンスもあったが?)
「そのチャンスを逃してしまったというのはあると思います。ただ、その後2人が退場してしまったというシチュエーションを考えると、大きな勝ち点1でした。もっと良くしていかなきゃいけないところはたくさんありますが、全員が一生懸命戦っています。まだこれから長い道のりですが、自分たちは今、間違いなく良い道を歩んでいると思います」
加藤順大
「非常に良い形から点が取れて、後ろがしっかりゼロでいこうという話をしていました。前半はそれができていたので、良かったと思います。
後半は2人退場者が出てしまって、苦しくなりましたが、なんとしても負けたくなかったですし、そういう意味では1点は入れられましたが、引き分けられたのは非常に大きかったと思います。
風の影響は、そんなに感じませんでした。ただ、自分のキックでみんなに迷惑をかけてしまったところがあったので、そこはしっかりチームを落ち着かせるということをしなければならなかったと思います。この課題から学んで次に生かしていきたいです。
次は連戦になりますから疲労をしっかり取って、今日の試合から学んで次に生かせるようにやっていきたいです」
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】
レッズはデスポトビッチが腰痛のためメンバー外となり、ポポがリーグ初先発。それ以外は前節コンサドーレ札幌戦と同じメンバーで臨んだ。
前半5分、レッズはビルドアップからしっかりとパスをつないでリズムを作り、6分には柏木とポポのコンビネーションで柏木がフィニッシュ。10分には梅崎が左サイドで1人かわしてクロス、ニアに走りこんだポポが頭で合わせてゴール左下に決める。なお、このポポの先制弾はレッズのJ1リーグ戦通算950点目のゴールとなった。
その後、相手のアーリークロスに抜け出されてフィニッシュを許す場面もあったが、シュートミスに救われてリードをキープ。30、32分には、カウンターのチャンスに連続して矢島があと一歩でゴールというところまでいくのだが、決めきれないまま前半は1-0で折り返す。
レッズはメンバー交代のないまま、フロンターレは攻撃のカードを1枚切ってはじまった後半、序盤はレッズが押し込まれる展開に。守備陣がなんとか跳ね返し、55分には梅崎がチャンスメイク。左サイドで2人をかわしてクロス、ファーポストへ飛んだボールをポポが折り返すが、惜しくも矢島には合わず。
なんとか追加点が欲しいレッズは57分、矢島に代えてマルシオを投入。しかし、59分にアーリークロスの折り返しを押し込まれて同点とされてしまう。
1-1となってからもフロンターレの勢いは止まらず。レッズは3バックの両脇を使われる形で押し込まれる。なんとか踏ん張っていたが73分にアクシデント。阿部が2度目の警告を受けて退場となり、ポポを下げて濱田を投入し3-4-2という布陣へ。さらに79分には槙野も2度目の警告で退場。2人少なくなったチームは両ワイドが下がる5バックの状態で防戦一方となるが、DF陣が体を投げ出してシュートブロック。ブロックしきれない場面では、加藤が濡れたピッチにもかかわらずしっかりとボールをキャッチして、ゴールを割らせない。89分には自陣右からのCKを与えてしまうが、サポーターが「We are REDS!」のコールで後押しし、難しいバウンドとなったボレーシュートを加藤がしっかりと胸に抱え込んだ。
アディショナルタイムは5分。平川がオープンスペースをついて右サイドを果敢に持ち上がってCKを得ると、柏木とマルシオがうまくキープして時計を進ませたこともあり、危険な場面はあまり作らせず。なんとか1-1のまま凌ぎきり、勝ち点1を獲得した。
次戦は4月4日(水)のヤマザキナビスコカップ予選リーグ第2節。ヤマハスタジアムにて19時からジュビロ磐田戦に臨む。
ポポ
(リーグ戦初先発だったが?)
「自分の仲間(デスポトビッチ)がケガをしてしまっていたので、初先発だからといってモチベーションが上がるということはなかったです。僕が予想していたのとは違う形になってしまいましたが、でも、常に良い準備を整えていくのが僕らの仕事ですし、監督が信頼してくれて先発で出してくれたことはものすごくありがたかったので、自分のベストを尽くすことに集中していました」
(移籍後初ゴールについては?)
「本当にうれしいです。僕の背を見て、ヘディングできないんじゃないかって思っていた人もたくさんいたと思いますが(笑)、ヘディングできるんだぞという証拠になったと思います(笑)」
(梅崎が左サイドでボールを持ったときには、互いにイメージを共有していた感じのゴール?)
「イメージ通りだったと言っていいと思います。クロスも速いボールだったので、当てるだけで入れやすかったですしね。監督が僕らにやらせている練習の中で、FWとして埋めないといけないスペースがあるし、そこへの入り方というのも練習で日々できているので」
(チームとしては前半に追加点のチャンスもあったが?)
「そのチャンスを逃してしまったというのはあると思います。ただ、その後2人が退場してしまったというシチュエーションを考えると、大きな勝ち点1でした。もっと良くしていかなきゃいけないところはたくさんありますが、全員が一生懸命戦っています。まだこれから長い道のりですが、自分たちは今、間違いなく良い道を歩んでいると思います」
加藤順大
「非常に良い形から点が取れて、後ろがしっかりゼロでいこうという話をしていました。前半はそれができていたので、良かったと思います。
後半は2人退場者が出てしまって、苦しくなりましたが、なんとしても負けたくなかったですし、そういう意味では1点は入れられましたが、引き分けられたのは非常に大きかったと思います。
風の影響は、そんなに感じませんでした。ただ、自分のキックでみんなに迷惑をかけてしまったところがあったので、そこはしっかりチームを落ち着かせるということをしなければならなかったと思います。この課題から学んで次に生かしていきたいです。
次は連戦になりますから疲労をしっかり取って、今日の試合から学んで次に生かせるようにやっていきたいです」
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】